大事なのは交換頻度

原付きスクーターから最新鋭のスーパースポーツまで、等しく必要になるオイル。
オイルにはそれぞれに違いがあり、正しいタイミングであなたのバイクにピッタリなオイルに交換できれば、バイクの性能アップや寿命を延ばすことにつながります。
迷ってしまうオイル選びですが、人気のオイルというのはそれだけ信頼も置けるもの。

オイル選びの参考になるように、今回は2022年上半期のWebikeショッピングの実績をもとに、独自のランキングをご用意しました!

本当に人気なエンジンオイルはコレだ!

2022年 4サイクルオイル人気ランキングトップ10

第10位 SUZUKI(スズキ)|ECSTAR R9000 (エクスター)

スズキ エクスターR9000

スズキ純正オイルのエクスターシリーズの中で、このR9000は最高級グレードに位置しています。ライダーがしっかりと違いを実感できるスロットルレスポンスの良さ、シフトフィーリングの軽さ、吹け上がりの良さが特徴です。スズキ乗りにはもちろん、スーパースポーツ全般におすすめできます!お財布に優しい、というのも推しポイント!
ちなみに「ECSTAR」というネーミングには、「夢中、熱狂的な(=Ecstatic)」と「証、道しるべ(=Star)」という意味が込められているそうです。

粘度 10W-40 油種 全合成油
APIグレード JASOグレード MA2

第9位 HONDA(ホンダ)|ウルトラG3 プレミアム

ホンダ ウルトラG3

CBR250RRなど高回転を多用する現行250ccスポーツバイクにおすすめしたいのがホンダ純正オイルのウルトラG3。1つ下のグレードとされているウルトラG2との違いはベースオイル。ウルトラG3は100%化学合成油を使用しており、熱に強く、高温でも劣化しにくいということから高回転エンジンにピッタリというわけ。いつもはウルトラG2を使っているけど、今回は奮発してウルトラG3を使ってみた!というライダーも多いようで、ちょっとしたランクアップにもおすすめ!戻れなくなるかもしれないけど!

粘度 10W-30 油種 全合成油
APIグレード SL JASOグレード MA

第8位 WAKOS(ワコーズ)|TR-40 TRIPLE R(トリプルアール)

ワコーズ TR-40 トリプルアール

一般道からサーキットまで、幅広く使用できるワコーズのトリプルアールが8位ランクイン。一般的にレスポンス性と耐熱ダレ性能の両立はとても難しいと言われているのですが、そこを覆すのがワコーズ。トリプルアールは独自の「リキッドセラミックステクノロジー」で、本来は相反するレスポンス性と耐熱ダレ性能をどっちも獲りできる欲張りなあなたにオススメなワコーズの自信作!高回転でブン回し続けても極上のシフトフィーリングが長く持続します!

粘度 10W-40 油種 全合成油
APIグレード JASOグレード MA

第7位 Shell ADVANCE(シェルアドバンス)|4T ウルトラ

シェル 4T ウルトラ

ガソリンスタンドでもおなじみのシェル。なんとベースオイルを自社生産するという、他メーカーでは絶対にマネできない離れワザを持っています。
そして生産しているベースオイルも並のベースオイルではありません。「ピュアプラステクノロジー」という独自技術を用いて、普通は「石油」を原料とするところ「高純度天然ガス」を使用した特別なベースオイルなんです。
シェルのオイルは”バイク界のランボルギーニ”、DUCATIの純正指定オイルとしても採用されており、スペックの高さは言うまでもありません。

粘度 10W-40
15W-50
油種 全合成油
APIグレード SN JASOグレード MA2

第6位 A.S.H OIL(アッシュオイル)|PSE

アッシュオイル PSE

A.S.H OILの多くのユーザーが「とにかく劣化しない」と口を揃えて言います。その秘密は、粘度性能アップの代わりにオイルの劣化を早めてしまうポリマー(増粘剤)を使用していないこと。本当によいベースオイルを使用し、ポリマー(増粘剤)に頼らずとも高いスペックを発揮する究極の調合レシピを持っているからこそ実現できた奇跡のオイルです。多気筒の大型バイクや旧車に使用しているライダーが多い印象。

粘度 10W-40
15W-50
油種 部分合成油
APIグレード JASOグレード

第5位 PANOLIN(パノリン)|RACE

パノリン レース

高温域の強さとシフトフィーリングの向上に定評があるオイル。大型バイクや「RACE」の通りサーキットユースのユーザーが多いです。
容器の口がニョキっと伸びて注ぎやすいのもポイントで、「あ、またコレにしよう」と思わせてくれます。
パノリンはスイスのブランドで、オイルはバイク以外では大型船舶や建設機械、風力発電など産業用途に使用されています。

粘度 5W-50
10w-50
油種 全合成油
APIグレード SM JASOグレード MA2

第4位 MOTOREX(モトレックス)|CROSS POWER 4T (クロス パワー)

モトレックス クロスパワー

5位のパノリンに続きモトレックスもスイスのオイルブランド。KTM、GASGAS、ハスクバーナといったヨーロッパのバイクメーカーで純正オイルとして採用されています。CROSS POWERはオフロードバイクの特性に併せて設計されています。オフロード走行ならではの激しいスロットルワークを想定し、ライダーの思い通りのレスポンスになるようチューニングされています!

粘度 5W-40
10w-50
10w-60
油種 全合成油
APIグレード SL JASOグレード MA2

次のページではいよいよTOP3を発表!
2022年上半期4サイクルオイルランキングTOP10!最後まで目が話せません!

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    EPLがランク外なのが意外

  2. 通りすがり より:

    今まで真面目にヤマハのエンジンオイルを買ってたけど、これからはコスパの良いモノタロウのエンジンオイルにする予定

  3. 匿名 より:

    チョイ乗りやたまにのEG始動がなぜオイルの劣化が早まるのか?根拠がよくわからん。
    ただの人気ランキングでつまらない内容。
    もっと突っ込んだディープな記事書いて下さい。

  4. 匿名 より:

    エンジンオイル エマルジョン
    で検索ぅ〜

  5. 通りすがり より:

    正解!
    ガソリンが燃焼すると…
    炭化水素+酸素=炭酸ガス+水(+その他もろもろ)が発生する。
    ブローバイとしてオイルに少しづつ混入する。
    ある程度以上の距離を走るとオイルが帯熱して混入した水分が蒸発する。
    ウマ〜

  6. 匿名 より:

    オイル事情に疎いバイク初心者には、これからのオイル選択な指標になる。参考にさせて頂きます。

  7. 匿名 より:

    ヤマハ車じゃないけど、
    バイクショップのオススメでエフェロ時代から使い初めて、15万キロオーバー
    保護性能とコスパのバランスは秀逸だと思う

  8. 平静野グソこぼし より:

    温度が上昇しきらないと外気温との差でクランクケース内に結露が生じ、オイルと水がカクハンされて乳化(劣化)が進みやすくなるからです。
    このランキングは売れ筋って話なので性能と直結する内容では無さそうですね!
    個々に車体に悩みなどある場合は拘りのオイルを選ぶとバイクライフが充実すしそうですね☆

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