【T.Pro Innovation】日本郵便 Honda Dream TP、全日本ロードレース選手権第3戦で高橋裕紀が意地の2位

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■大会名
2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦
SUPERBIKE RACE in SUGO

■開催日
2021年5月22日(土)予選 天候:のち濃霧 コース:ウエット
2021年5月23日(日)決勝 天候:曇り時々雨 コース:ハーフドライ

■開催場所
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.6211km)

■ライダー、レース結果
ST600
#3 小山知良
予選:2番手(1’32″105)
決勝:DNF

ST1000
#1 高橋裕紀 
予選:6番手(1’31″455)
決勝:2位

高橋裕紀が意地の2位!小山知良は、まさかのDNF

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開幕戦ツインリンクもてぎでは、ST1000クラス高橋裕紀の劇的な勝利、そしてST600クラス小山知良が貫禄の勝利を飾り最高のシーズンインとなった日本郵便Honda Dream TP。
5月22日(土)・23日(日)にチームにとって2戦目となる全日本ロードレース選手権第3戦SUGOラウンドが開催された。

前週に行われた公開テストでは、小山の調子はよかったが、高橋の方は、なかなかいい方向にセットが進まずマシンをまとめられずにいた。
事前テストは快晴だったが、レースウイークは一転して梅雨空のような、どんよりした天気から始まった。

初日となった金曜日は、雨模様となったが、雨量は少なく中途半端なウエットコンディション。
この中で、ST1000の高橋はドライのセットをベースに走りトップタイムをマークするが、まだまだ課題は多く残っていた。

一方、小山は、ニューCBR600RRで初めて雨を走ったが、いいフィーリングを得ていた。
この日は、午後から霧が出るとスポーツランドSUGOを覆ってしまい、2回目の走行はキャンセルとなってしまう。

土曜日もウエットコンディションから始まり、雨が止むと路面が乾いて行く状況となっていた。
ST1000クラスの前に行われたJSB1000クラスの公式予選では、セッション終盤にスリックタイヤを履いたライダーが上位を占めていたため、当然スリックタイヤをチョイス。
ウエットパッチが残る路面状況を確認しながら、セッション終盤のアタック合戦となることは明白だった。
チームスタッフと話し合って決めたセッティングに手応えを感じていたが、セッション終盤の位置取りが悪く、クリアラップが取れないまま6番手と不本意なポジションとなったが確実に調子は上向きとなっており、決勝での巻き返しを狙っていた。

そしてST600クラスの小山も百戦錬磨のベテランらしく冷静に状況を判断し、セッション終盤にタイムアタックを敢行。
狙い通り2番手、フロントロウを確保して予選を終えていた。

決勝日は、朝方こそ霧が出ていたが朝のウォームアップ走行が始まるころには回復し、予定通りタイスケが進んでいった。
ST1000クラスは、この日、2レース目に行われた。
2列目からスタートした高橋は、1コーナーに向けて加速していく際、他車と僅かに接触。
やや位置取りに苦戦しながらも6番手で1コーナーに入っていく。
2周目に入るホームストレートで1台をかわし5番手、4周目にも一つポジションを上げ4番手。レース序盤はトップグループの後方につけていた。
レースは、やはり事前テストから調子のよかった岡本選手と渡辺選手が引っ張る展開になっていた。岡本選手がトップに立つとペースが上がるが、10周目に転倒。渡辺選手がアタマ一つリードし、高橋は作本選手、榎戸選手、南本選手と2番手を争っていた。
残り4周となったところで榎戸選手のペースが下がり、3番手に上がると、作本選手も馬の背コーナーでかわして2番手に浮上。レース終盤に自己ベストを記録しながらトップを追っていくが惜しくも届かず2位でフィニッシュした。

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そして、この日、最後に行われたST600クラス。
2番手グリッドの小山は、レース人生最大の失敗スタートと言うほど出遅れ1コーナーで5番手にポジションダウン。オープニングラップのシケイン立ち上がりで2台が転倒したため、早くもトップグループは6台に絞られる。小山は、レースをリードするであろう荒川選手の動きをマーク。

3周目の馬の背コーナーで荒川選手がトップに立つと、すかさず小山も2台をかわして3番手に浮上。さらに4周目の1コーナーで2番手に上がると、荒川選手に迫っていく。小山は、荒川選手の後ろにつけ違和感を感じていた。ライディングスタイルが違い過ぎるのだ。

自分のリズムを取り戻すために、やや距離を置くが、9周目のハイポイントコーナーへの進入で僅かにブレーキの入力が浅くフロントタイヤをつぶせなかったため、グリップが出ず、まさかの転倒リタイアとなってしまう。

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小山知良選手コメント

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事前テストから、すごく調子はよく決勝でもマシンはいい仕上がりでした。
レース人生最大の失敗とも言えるほどローンチスタートをうまく使えずに出遅れてしまいましたが荒川選手の動きに対応して、すぐに前にいくことができていました。
荒川選手の後ろを、じっくり走るのは初めてでしたし、新型CBR600RRが、うまくはまっているライディングスタイルでした。リズムの違いというよりも、転倒は自分のミス。
気持ちを切り換えて、次戦からは、勝つことだけを考えて挽回していきます。

高橋裕紀選手コメント

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事前テストから全然うまくセットアップが進みませんでした。
リアタイヤのグリップ不足が昨年からの課題となっているのですが、チームと話し合いながら試行錯誤してレースウイークを迎えていました。

しかし、ウイークに入ってからドライコンディションで走るのは決勝が初めてという状況でした。
金曜、土曜とドライを想定しながらマシンセットを進めてきましたが、事前テストの状態だったら今回のレースペースでは走ることができなかったのでチームのみんなに感謝したいです。
現状でやれるべきことはできたとは思いますが、テストの段階から、もっとうまく進めていければトップ争いができたはず、という悔しさもあります。
応援してくださった皆さん、勝つことができず申し訳ありませんでした。この悔しさをバネに次のレースにつなげていきます。

チーム運営 株式会社ティー・プロ・イノベーション 代表取締役 手島雄介コメント

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まず日頃よりご支援頂いております日本郵便株式会社、Honda Dream、NTTコミュニケーションズの皆さまを始め、多くのスポンサー様に御礼申し上げます。

SUGO大会は、ST1000クラスの高橋が2位、ST600クラスの小山は残念ながら転倒リタイアとなりました。
前戦のツインリンクもてぎは皆様に喜んでいただける結果となり、今大会も同じような結果を作れるようにチームは一生懸命頑張りましたが、残念ながら思い通りの結果にはなりませんでした。
しかし、これも一つのレースです。本当に多くの日本郵便の社員の皆さんと支援者の皆さんとファンの皆さんの応援があり僕らはここで戦えています。

「No TRY No Chance」を胸に、攻めの姿勢をもって次戦の筑波大会は、幸せの倍返しを皆さんにお届けできるよう全力を尽くしますのでご期待ください。引き続き宜しくお願い致します。

情報提供元 [ Webike Motosport ]

           

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