プレミアムスタンダードと高性能ハイエンド、どっちを選ぶ?SYGN HOUSE「B+COM ONE/SB6X」

【ビッグマシン・ゼロ:文-大屋雄一 写真-岡 拓】

今年1月、国内インカムブランドを牽引しているB+COMのラインナップに、プレミアムスタンダードとしてONE(ワン)が加わった。ハイエンドモデルのSB6Xと同様に高音質サウンドシステムを搭載するほか、最大通話可能人数は同じく6人となっている。それでいてシングルユニットならONEの方が8580円も安い。どちらを買ったらいいのか迷っている人も多いことだろう。そこで、この二つを選ぶポイントについて解説しよう。

聴きトーク機能の有無と専用アプリの対応に差が

最大の違いは搭載しているチップの数で、SB6Xは2つ、ONEはその名のとおり1つだ。チップ1個に対して基本的に一つのデバイスしか接続できないので、複数あれば各種機能が同時に使えることになる。SB6Xはオーディオを聞きながらインカム通話ができる“聴きトーク”機能を搭載しており、これはデュアルチップだからこそ成せる業なのだ。とはいえ、ソロツーリング派は聴きトークを使う場面はあまりないので、シングルチップのONEでも十分ということになろう。

チップは1個ながらも高性能
プレミアムスタンダード B+COM ONE

▲シングルチップなので聴きトーク機能はなく、マイクは種類によってパッケージが異なるのが大きな違いだ。

●税込価格:2万9700円(アームマイクUNIT/ワイヤーマイクUNIT 同価格)

デュアルチップの最高峰モデル
高性能ハイエンド B+COM SB6X

▲CSRデュアルチップによる聴きトーク機能や、4線仕様のサウンドシステムなど、全て詰め込んだのがSB6X。

●税込価格:3万8280円(シングルUNIT。ペアUNITは7万4250円)

どっちを選ぶ?

二つめは、デバイスの接続状況を確認したり各種設定の変更がスマホ上で可能なアプリ、B+COM U モバイルAPPに対応しているのが、今のところSB6Xのみというのも大きな違いだ。マスツーリングにおいて誰がペアリングできていないのかを確認する上で非常に便利なアプリであり、リーダー格の人が選ぶのならSB6Xはマストだ。
なお、ONEも対応する予定とのことだが、時期は未定という。

B+COM4/5Xや他社製インカムとの接続に便利なユニバーサルインターコール・レシーブ機能はONEも搭載している。マスツーかソロツーかで選ぶのが最大のポイントだろう。

■ONEはココがスゴイ!

上位機種に劣らぬ機能

主だった機能はSB6X を踏襲しており、プレミアムスタンダードを名乗るだけの内容となっている。SB6X よりも軽量でコンパクトなのも見逃せないポイント。

■SB6Xはココがスゴイ!

(1)同時に聞ける「聴きトーク」
聴きトークとはインカム通話をしながらスマホなどの音楽も聴ける機能のこと。チップを二つ搭載しているSB6Xのアドバンテージだ。

(2)アプリでカンタン接続
従来のiOS 版に加え、4月からandroid 版の配信も始まったB+COM U モバイルAPP。接続状況や機能を可視化できるこのアプリを使えるのは、現状ではSB6X のみ。

■ソロツーが多いなら ONE

インカム通話をする機会のないソロツーリング派なら、聴きトーク機能のないONE でも十分。B+COM ならではの高音質サウンドはSB6X と同等であり、わずかに軽いのも魅力だ。

■グループのリーダーには SB6X

今やマスツーリングのマストアイテムになったインカム。B+COM U モバイルAPP が使えるSB6X なら、メンバー全員の接続状況がスマホで見られるので、一人は使っておきたい。

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