ドゥカティは、オリジナル・デザインに忠実でありながら、より楽しくハイパフォーマンスになった新型「スクランブラー1100 PRO」と上位モデルとなる「スクランブラー1100スポーツPRO」を発表した。
ロングツーリングをより快適に楽むためのモーターサイクルで、低回転域から力強いトルクを発生する1,079ccエンジン、15リットル容量のスチール製燃料タンク、新しいトリムを採用し、座り心地を向上させたシートを特徴としている。

日本での発売は、2020年年末が予定されている。

ドゥカティ スクランブラー1100 PRO

印象的な新しいツートーンカラーの「オーシャンドライブ」を纏い、スチール製トレリス・フレームとアルミニウム製リア・サブフレーム(ともにブラック)と組み合わされている。また、アルミニウム製カバーもブラックで統一。
新しい右側出しのデュアル・テールパイプと低い位置に設定されたプレートホルダーが独自のリア・スタイルを演出し、新しいカラーリングと相まって、凝縮感のあるコンパクトな印象を生み出している。
さらなるハイライトは、フレーム付きヘッドライト。ライトクラスターを保護するために1970年代にヘッドライトに装着したテープからインスピレーションを得て、ヘッドライト内にはブラックメタル製の「X」デザインが再現され、ヘッドライト消灯時でも一目でそのモデルがスクランブラーであることが識別できる。

ドゥカティ スクランブラー1100スポーツPRO

スクランブラー・ファミリーの中で、もっともマッスルなバージョンとなり、PROに装備されている全アイテムに加え、オーリンズ製サスペンション、ロー・ハンドルバー、カフェレーサー・スタイルのリアビューミラーといったユニークな装備を特徴としている。マットブラック・カラー採用し、サイドパネルには1100ロゴが配されている。

最先端のエレクトロニクスも搭載しており、専用チューニングが施されたドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)と、あらゆるコーナーで安全性を確保するコーナリングABSが装備されている。標準設定される3つのライディング・モード(アクティブ、ジャーニー、シティ)は、経験の浅いライダーでも、好みのライディング・スタイルを選択するだけで、エレクトロニクス・コンポーネントの適切なバランスを見つけることができる。

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情報提供元 [ Ducati ]

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