世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.20 「“足りない”マシンが違いを生む」

1993年、デビューイヤーにいきなり世界GP250チャンピオンを獲得した原田哲也さん。虎視眈々とチャンスを狙い、ここぞという時に勝負を仕掛ける鋭い走りから「クールデビル」と呼ばれ、たびたび上位争いを繰り広げた。’02年に現役を引退し、今はツーリングやオフロードラン、ホビーレースなど幅広くバイクを楽しんでいる。そんな原田さんのWEBヤングマシン連載は、バイクやレースに関するあれこれを大いに語るWEBコラム。第20回は、ファビオ・クアルタラロの走りから「速くなるには」を考察します。

TEXT:Go TAKAHASHI

クアルタラロが何をどうしているのか理解できない

この秋は各地が大変な台風被害に遭いましたね……。被災された方たちには心からお見舞い申し上げます。日本GPも、僕が登場する予定だったイベントがいくつか中止になりました。

時間ができたので、久々にコースサイドでじっくりMotoGPライダーたちの走りを観察……。いやあ、速いっ!(笑)驚くほど速いですね。2コーナーの立ち上がりから3コーナーにかけての加速なんて、脳みそがおいていかれるんじゃないかってぐらいの凄まじさです。

さすが世界最高峰だけあり、どのライダーも素晴らしいんですが、今年特に際立っていたのはファビオ・クアルタラロでした。彼はコーナーの進入からクリッピングポイントまでがめちゃくちゃ速いんです。ただ、あまりにも異次元すぎて、何をどうしてるのかよく分からない(笑)。

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情報提供元 [ WEBヤングマシン ]

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