【新製品】ブリヂストンが2020年春頃発売予定の3商品を発表 発売直後の最新商品情報も

ブリヂストンがメディア向け新製品発表会を開催し、2020年発売予定の新製品3種と、11月1日に発売されたばかりの新製品1種を発表した。各製品情報とともに発表会レポートをお届けする。

スポーツラジアルタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS11」

発売時期:2020年3月

現在好評を得ている「BATTLAX RACING STREET RS10」の後継商品。RS11のパターン自体は、既にカワサキ・ニンジャH2やスズキ・GSX-R1000に純正採用されているが、そのリプレイス商品となる。

ブリヂストンモーターサイクルタイヤ株式会社の社長自らが、筑波サーキットで試乗し、その良好なハンドリングと性能を確認したという話が印象的だった。9月の早朝7:00~の走行ということで、それほど路面温度も高くなかったと思われるが、タイヤウォーマーを使用しなくとも、不安なくスポーツ走行を楽しめたそうだ。ツーリングからサーキット走行までを楽しむスポーツユーザーにはオススメの一本になるだろう。

【搭載技術まとめ】

・R11パターンをベースにショルダー溝の長さと配置を見直すことで、コーナリング時の接地面積をアップし、グリップを向上。
・リアショルダー部に新素材「微粒径カーボン」を搭載したレーシングコンパウンドを採用。寝かし込んだ時のグリップが大幅に向上。
・リアにV-MS・BELTを採用することで、接地圧分布が均一化し接地感が向上。
・フロントのプロファイルを変更し、クラウン半径を小径化することで、ハンドリング軽快性を向上。

用途 タイヤサイズ

フロント 120/70ZR17M/C(58W)
リア 190/55ZR17M/C(75W)
リア 200/55ZR17M/C(78W)

80’sスーパーバイクレース用タイヤ「BATTLAX CLASSIC RACING CR11」

発売時期:2020年2月

一足先にミラノショーでお披露目され、国内導入を心待ちにしているファンも多いと予想される製品。タイヤの基本構造はレース用タイヤ R11を踏襲しており、レースレギュレーション(タイヤウォーマー&レインタイヤが使えない、耐久レース)にも対応すべく、ウォームアップ性能、WET性能と耐摩耗を向上させている。欧州で人気の旧車レース「Europe Endurance Classic Cup」にて既に実践投入されており、1-2位を獲得。加えて他社タイヤを履く3位のチームとはベストラップで4.2秒も速かったとのことだ。

一般公道では使用出来ないレース専用タイヤの位置付けの為、公道走行可能なタイヤでの参戦のみ許可しているレースでは使用出来ないことを意味するが、その側面も含めて今後の動向が注目される。

※例として「T.O.T(テイスト・オブ・ツクバ)」など

【搭載技術まとめ】

・フロントおよびリアショルダー部に新素材「微粒径カーボン」を搭載したレーシングコンパウンドを採用。寝かし込んだ時のグリップが大幅に向上。
・R11パターンをベースショルダーエッジ溝を径方向に配置することで、旋回時の排水性をアップ。
・フロントにV-MS・BELTを採用することで、接地圧分布が均一化し接地感が向上。

用途 タイヤサイズ

フロント 110/80R18 (NHS)
リア 150/65R18 (NHS)

ツーリングバイアスタイヤ「BATTLAX BT46」

発売時期:2020年2月1日

1998年の発売以来、多くのライダーの足元を支えてきた「BATTLAX BT45」の後継製品。もともと定評のあるドライハンドリング性能を維持しつつも、フロントをパターン変更し、リアにシリカ配合のシングルトレッドゴムを採用することで、WET性能を向上させている。

2020年にはフロント8サイズ、リア17サイズを発売予定で、2021年に計14サイズ、2022年に計8サイズが追加予定だ。

【搭載技術まとめ】

・フロントの回転方向を従来と逆にすることで、WETでの接地感を向上させると共に、編摩耗を抑制。
・リアにシリカ配合ゴムを採用することで、WETグリップが向上。
・WETハンドリング路のタイムは同社比較で1.7%改善。ドライ性能と摩耗ライフは旧品と同等を維持。

用途 タイヤサイズ

フロント 110/70-17 M/C TL 54H ※
フロント 110/80-17 M/C TL 57H 
フロント 100/90-18 M/C TL 56H ※
フロント 110/90-18 M/C TL 61H ※
フロント 90/90-18 M/C TL 51H ※
フロント 3.25-19 TL 54H 
フロント 100/90-18 M/C TL 56V 
フロント 100/90-19 M/C TL 57V 
リア 130/90-16 M/C TL 67H 
リア 120/80-17 M/C TL 61H ※
リア 130/70-17 M/C TL 62H ※
リア 130/80-17 M/C TL 65H ※
リア 140/70-17 M/C TL 66H ※
リア 150/70-17 M/C TL 69H ※
リア 110/80-18 M/C TL 58H ※
リア 110/90-18 M/C TL 61H ※
リア 120/80-18 M/C TL 62H ※
リア 130/70-18 M/C TL 63H 
リア 140/70-18 M/C TL 67H 
リア 4.00-18 TT 64H 
リア 150/80-16 M/C TL 71V ※
リア 120/90-17 M/C TL 64V ※
リア 130/90-17 M/C TL 68V ※
リア 140/80-17 M/C TL 69V ※
リア 120/90-18 M/C TL 65V ※

※印付きサイズ…タイヤのサイドウォールに「USE TUBE ON TUBE TYPE RIM」の刻印が入っているタイヤに限り、チューブレスタイヤにチューブを装着することでチューブタイプリムに装着可能。

エンデューロレース用タイヤ「BATTLECROSS E50 EXTREME」

発売時期:2019年11月1日 ※発売済み

既に販売開始しており、11月3日に長野県・爺ヶ岳で開催されたエンデューロレースJNCCでは、日本人最高位(総合3位)を獲得した渡辺学選手も使用していた。タイヤの骨格はBATTLECROSS E50と同等のものを採用しながらも、ソフトコンパウンドを搭載することで、特に難所と呼ばれる困難な路面状況での走破性が向上しているとのことだった。

【搭載技術まとめ】

・E50のリアパターンを踏襲し、ソフトコンパウンドを搭載することで、難所での走破性が大きく向上。
・Castle Block(凸ブロック)を採用することで、センター領域のブロックのエッジ効果を最大限に引き出す。
・Bunker(トレッド部のくぼみ)を採用することで、ブロック部が埋まった状態でもバンカー部のエッジ部分でトラクションを生み出す。

用途 タイヤサイズ

リア 140/80-18 70M (NHS)

情報提供元 [ ブリヂストン ]

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