”オフロードに自信あり!”カワサキ「KLX230/KLX230R」メディア説明会レポート

カワサキ「KLX230」「KLX230R」のメディア説明会が、9月4日(水)に東京の品川で開催された。KLX230は、国内の現行モデルでは数少ない中排気量のデュアルパーパスだけに、オフロードファン待望のニューモデルだ。

近年、インドネシアやタイを中心としたアジアの二輪マーケットにおいて、125cc~150ccのオフロードバイクが人気を博している。カワサキのモデルではKLX150が爆発的な人気だが、「スキルアップしたい」「もう少しパワーが欲しい」という現地からの熱い要望に応えるかたちで、KLX230/Rの開発がスタートしたそうだ。開発の発端はアジア市場ではあったものの、開発の初期段階で日本国内での販売も計画に盛り込まれ、この度の国内販売が実現した。

KLX230 ライムグリーン

KLX230 エボニー

KLX230R ライムグリーン

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先に開発されたのは「R」

KLX230/Rの開発コンセプトは、「もっと広く、オフロードライディングを楽しんでほしい」ということに尽きる。そのため、競技車である「R」から開発が始まったという。

開発には、モトクロッサー「KXシリーズ」を手掛けたスタッフが深く携わり、テストライダーには上級オフロードライダーが採用された。オフロードのプロたちが、「オフロードを楽しむバイクはこうあるべきだ」を常に意識して、初・中級者が性能を扱いきって楽しめるように作ったモデル。それがKLX230Rだ。

説明を聞いていると、ボアストローク、前後サス、ブレーキまわり、シュラウド形状、スイングアーム、シートの幅や形状、ウレタン素材の固さ、車重の軽さや重心のバランス、シート高・・・まだまだあったが、とにかくあらゆる箇所における”オフロード性能へのこだわり”が半端じゃない。

その「R」を公道向けに作ったのが、STDのKLX230だと思えば分かりやすい。

「R」とKLX230は、ヘッドライトなどの保安部品の有無だけが違いではない。フレームこそ同じだが、シート、ブレーキ回り、スイングアームなど大小異なる箇所は多い。それでも、KLX230のオフロード性能にも期待が持てるということは言うまでもないだろう。KLX230に与えられた、カワサキ初となる「デュアルパーパスABS」も絶妙なバランスで開発しており、舗装路だけでなくスリッピーなオフロード路面でも安心してブレーキをかけることができるそうだ。

オフロードのステップアップにオススメ

モトクロッサーの「KXシリーズ」が上級者やプロが使う言わば”ガチ”のハイスペックモデルならば、KLX230Rは”とっつきやすい”ファンバイクだ。ホンダでいう、CRFの「Rシリーズ」と「Fシリーズ」のような違いと思ってもよいだろう。
KXシリーズが高回転域でピークパワーが出ることに対して、KLX230Rは初・中級者が多用したい低~中速域でしっかりとトルクを得ることができ、たとえばマディコンディションなどでも扱いやすくなっているそうだ。
「ステップアップしたいがKXは扱えない」というライダーに、オススメしたいモデルになっている。

オフロードに自信あり!

オフロードのプロ達が集い、オフロード性能にこだわって開発されたKLX230/R。KLX230は通勤・通学・林道・ツーリングで、「R」はモトクロスやエンデューロ、クロスカントリーの初・中級クラスで活躍する姿を見る日は遠くない。

「オフロードに自信あり!」、今回の開発陣が力強くそう話していたKLX230/Rに期待せずにはいられない。9月5日、6日にメディア向け試乗会が行われる予定なので、今後の試乗レポートにも目が離せない。

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