TEAM MIRAI、電動(EV)バイクでマン島TT・パイクスピークへ参戦

TEAM MIRAIは、5月29日から6月5日にかけて英国王室自治領マン島で行われるマン島TTレースの電動バイククラスである「SES TT Zero Challenge」に2年連続で参戦することを発表した。

マン島TTレースは、英国グレートブリテン島とアイルランドに囲まれた英国王室領マン島で開催される世界最古の二輪レースで、「TT Zero」は2009年に開設された走行時に排気ガスを出さないゼロエミッションクラス。島内一周60.72km、高低差400mの過酷な公道コースを走行する。
また、6月24日から6月30日に行われるアメリカのパイクスピークインターナショナルヒルクライムレース(PPIHC)も参戦する。

マン島TTは昨年同様、マン島レジェンドライダーであるイアン選手のレーシングチーム「Team ILR」と「TEAM MIRAI」がコラボレーション。イアン選手自らがTT Zero用に開発された「韋駄天X改」をライディングする。監督はチーム代表・開発・テストライダーを務める岸本ヨシヒロが務める。パイクスピークは岸本自身がライディングする。

信頼性の増した最新の「水冷インバーター」など最新設計のマシンで、表彰台を目標に掲げてチャレンジする

参戦マシン「韋駄天X改」

▲韋駄天X(昨年)

ライディングに関係のないものは削ぎ落とし、シンプルでEVの長所を生かしつつ「ハンドリング」を楽しめる軽量コンパクトなEVマシンです。昨年の2018年度より改良されています。

軽量・コンパクトな「韋駄天のような走り」ができるマシンを目指し韋駄天がお釈迦さまに出す食事が「ご馳走」の語源になったとの由来から、走り終わってヘルメットを脱いだ時に思わず顔が緩む、まさにライダーにとってご馳走になるような楽しいと思えるマシンにしたいという思いが込められています。
モーターは水冷化と高回転化を達成、昨年に引き続きインバーターにYPUを採用しています。今季は早くからテスト走行を繰り返し昨年に比べてコンポーネンツ全体の信頼性を高めてきました。
また、チームを応援していただけるフェローや個人スポンサー様に支えられながら、様々な協力会社様とともに力を合わあせて1つのマシンを製作していきます。

▲PU(パワーユニット)

▲水冷モーター

▲2018TT 走行時

▲2018TT 走行時

▲マン島でのテスト

▲PPIHC

▲PPIHCゴール風景

▲マン島TTでのスポンサーボード

プロフィール

<ライダー Ian Lougher(イアン・ロッカー)>

1963年生まれ。北アイルランド在住。Team I.L.R.代表

・主な戦績
マン島TTで10勝、ノースウエスト200では8勝、ウルスターGPで17勝、マン島サザン100での32勝獲得、マン島TTレースの参戦数は、誰よりも多い120レースを数える。2013年に亡くなった松下選手の盟友

<チーム代表・監督・ライダー(PPIHC) 岸本 ヨシヒロ(日本)>

1972年生まれ。大阪府岸和田市出身 国際ライダー。愛知県一宮市在住。
CM制作会社からレースの世界に。電動バイクと出会いTeam ProzzaからTEAM MIRAIの結成。マネージメント、レースだけでなく開発ライダーも務める。

・主な戦績
2007年東日本エリア ST600クラスチャンピオン、2008年SUGO ST600チャンピオン、2008/2011/2015年もてぎオープン7時間耐久レース優勝(総合優勝2回クラス優勝1回)。2014年ニュージーランド cemetery circuit F3クラス 公道レース 2位、2015年筑波選手権TC400 チャンピオン・PPIHC 電動バイククラス 優勝、他多数。

情報提供元 [ MIRAI ]

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