軽量・長寿命・スタイリッシュの3拍子 Supersprox「STEALTH/EDGE/GEAR BOX」

●税込価格:「STEALTH」1万2000円、「EDGE」8000円(ベース)、1237円(プレート)、「GEARBOX」2950円

【ビッグマシン・ゼロ:文-宮田健一 写真-松井 慎】

今春、イギリスの老舗スプロケットメーカー「スーパースプロックス」が日本に上陸する。このスプロケット、特にリヤはバネ下重量だけでなく回転体であるホイールのジャイロ効果に大きく影響するため、多くのメーカーが軽量化に試行錯誤を続けてきたのはご存じの通り。ただ、軽量化に最も近道となるアルミ素材は、コストの割りにティース(歯)部の耐久性が短いのが難点だった。

アルミとスチールのハイブリッド製法に注目

STEALTH

▲中心のベース部にアルミ、ティース部にスチールを採用したハイブリッド構造で、軽さと耐久性を両立したスーパースプロックスのトップモデルだ。

EDGE

▲ベース部はスチール。中心部の厚みを1mm薄くし、軽量化しつつも強度を維持。アルミプレートでお好みのカラーコーディネートを実現。

GEAR BOX


▲カーボン含浸スチールのフロントスプロケット。オンロード用・オフロード用がラインナップされ、幅広い車種に適合する。

これを解消したのが、同社のトップモデル「ステルス」。ベース部には軽量なアルミ、外縁のティース部には耐久性に優れるスチールを用い、特許製法で一体化したハイブリッドスプロケットだ。緻密なカシメは衝撃にも強く、今年は全日本モトクロスの成田亮選手のマシンに、WSBKではBMWファクトリーチームにも採用されるなど、信頼できる品質であることが証明されている。

さらに東京モーターサイクルショーに来日した同社代表のDJ・モーフリング氏は、性能もさることながらニヤリと一言。「それに何といっても見た目がクールだろ?」。ブラックとゴールドのコントラストが鮮やかなデザインは、カスタムバイクにも最適だ。スタンダードモデルの「エッジ」もプレート選択で好みのカラーを楽しめる。性能アップにもドレスアップとしても期待ができる。


▲「ステルス」は、米国や欧州で特許を取得した独自の製法を採用。複雑な噛み合わせとリベットのカシメにより、横からの衝撃に強い構造となっているため、過酷なモータースポーツの舞台でも目覚ましい活躍を見せている。軽量・長寿命・スタイリッシュと3拍子揃ったリヤスプロケットだ。


▲「エッジ」はスチールをベースとし、価格を抑えたスタンダードモデル。豊富なカラーアルミプレートによってコーディネートも楽しめる。「ステルス」もベース部の色を選べるが、国内在庫は当面ゴールドのみ。受注によりゴールドと同価格で他のカラーにも対応していく予定だ。

Team HRC成田亮選手も採用


全日本モトクロス選手権で12回ものチャンピオンに輝いたTeam HRCの成田亮選手が今季からスーパースプロックスと契約。成田選手によると「スプロケットはエンジンの一部。これが壊れたらバイクは走ってくれない。軽さも大事だけど耐久性は同じくらい大事だね」とステルスの性能に期待。「それにやっぱりモトクロスマシンにはカッコいいデザインも必要だよね」と、DJ・モーフリング代表とともにニッコリ。

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