ドゥカティ「パニガーレV4／V4S」にリコール　最悪の場合 排気管が破損、および排気騒音が保安基準を満足しなくなるおそれ

※参考画像

【関連リコールニュース】
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　最悪の場合クラッチ操作が行えなくなるおそれ
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　最悪の場合エンジンオイルが漏れるおそれ
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　シリンダーブロック内のエンジンオイルが漏れるおそれ

■リコール届出日
平成31年2月22日

■リコール届出番号
外-2791

■リコール開始日
平成31年2月22日

■届出者の氏名又は名称
ドゥカティジャパン株式会社
代表取締役社長
マッツ・リンドストレーム

■問い合わせ先
ドゥカティジャパン お客様相談窓口
0120-030-292

■不具合の部位(部品名)
原動機（排気管）

■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

（1）排気管の強度検討が不十分なため、高負荷運転時に排気ガスの圧力変動に耐えられず、排気管が破損し、排気ガスが漏れるおそれがある。

（2）排気バルブを作動させるワイヤの強度が不足しているため、ワイヤを固定する位置がずれるものがある。そのため、排気バルブが適切に作動せず、警告灯が点灯し、排気騒音が大きくなり、最悪の場合、保安基準を満足しなくなるおそれがある。

■改善措置の内容
（1）全車両、前後の排気管を対策品に交換する。
（2）全車両、排気バルブワイヤを対策品に交換する。

■不具合件数
0件　※（1）（2）ともに

■事故の有無
無し　※（1）（2）ともに

■発見の動機
イタリア本社からの報告による。

■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者：ダイレクトメール等にて通知する。
・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関紙に掲載する。
・改善実施済車：フレームヘッド左側に外-2791のステッカーを貼付する。

■車名
ドゥカティ

■リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び輸入期間・台数
・通称名：｢パニガーレ V4｣
　　型式：2BL-DA00J
　　車台番号：ZDMDA00AAJB001055 から ZDMDA00AAJB001377
　　輸入期間：平成30年3月17日 から 平成30年3月31日
　　対象台数：34台

・通称名：｢パニガーレ V4S｣
　　型式：2BL-DA00J
　　車台番号：ZDMDA00AAJB000882 から ZDMDA00AAJB001635
　　輸入期間：平成30年1月25日 から 平成30年5月13日
　　対象台数：91台

■合計
・輸入期間の全体の範囲：平成30年1月25日 から 平成30年5月13日
・計1型式2車種
・計125台

【注意事項】
・リコール対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

→全文を読む

情報提供元 [ 国土交通省 ]

【関連リコールニュース】
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　最悪の場合クラッチ操作が行えなくなるおそれ
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　最悪の場合エンジンオイルが漏れるおそれ
◆「パニガーレV4／V4S／V4スペチャーレ」にリコール　シリンダーブロック内のエンジンオイルが漏れるおそれ