『悔しさよりも、エールを』加藤大治郎と原田哲也の物語〈後編〉【2001年、ふたりだけの戦い】

▲[2001年Rd.12 バレンシアGP]加藤大治郎

自分とはあまりに違う次元にいる加藤。そのことを見せつけられた原田は、敬意と期待を抱いた。日本人初の最高峰クラス王者という夢を――。天才と呼ばれた、ふたりのレーシングライダー、原田哲也と、加藤大治郎。世界グランプリ250ccクラスを舞台に、才能が交差した2001シーズンの激闘を振り返る。

文――高橋剛 Go Takahashi 写真――竹内秀信 Hidenobu Takeuchi/折原弘之 Hiroyuki Orihara (本稿はビッグマシン2016年8月号に掲載された記事を再編集したものです)

自分の中で積み上げた実績が、いつしか足かせになっていた

第12戦バレンシアGPで、加藤大治郎がシーズン8勝目を挙げた。表彰台のひとつ下の段に立った原田哲也は、「ああ、今年のチャンピオンは大ちゃんで決まりだな」と思っていた。そこまでに、原田は2勝していた。さらに、2位、3位と表彰台を重ねながら何とか加藤に食らいついていたが、バレンシアGP終了時点でポイント差は49点にまで開いていた。

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情報提供元 [ WEBヤングマシン ]

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