【丸山浩が独断で選ぶ2018年人気バイクTOP5 試乗インプレ】MOTOR STATION TV アワード

【丸山浩:モーターサイクルジャーナリスト】

WEBIKEをご覧の皆様、こんにちは丸山浩です。
さて、今年もやってきました、2018年度MOTOR STATION TVで放送された中から、人気車輌ランキングとして私、丸山浩が選ぶ、2018年の2輪上位5台をお知らせしたいと思います。
題してMSTVアワードトップ5

まずは第5位 「スズキ GSX-R125」

各メーカーが高性能4スト2気筒250ccで争うなか、唯一SOHCエンジンのGSX250Rで乗り易さ勝負のスズキが、なぜか125ccにはDOHCエンジンのR125を投入。早速筑波サーキットコース2000に持ち込んでタイムアタック。
ノーマルタイヤでも、しっかりとサーキットを楽しめるようなハンドリングとエンジンの仕上がり。これでGSX-Rシリーズも、あとは250を待つばかりと思わせてしまいますよ。

■GSX-R125 サーキットアタック SUZUKI motoGPカラー 登場!丸山 浩の速攻インプレ!!

続いて第4位「ホンダ GoldWING」

ついにGoldWINGが、オートマチックに…いわゆるホンダDCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載、そしてフロントにダブルウイッシュボーン・サスペンションをおごり、さらに豪華+楽ちんに。

なによりも、軽量化がほどこされ、あらためてバイクなりの楽しさへ原点回帰。こいつでのタンデムツーリングは楽しかったなぁ。

■【その1】2018 Gold Wing Tour DCTで行く!1泊2日タンデム信州の旅

■【その2】2018 Gold Wing Tour DCTで行く!1泊2日タンデム信州の旅

続いて第3位「カワサキ 2019 ZX10RR」

スーパーバイク御用達マシンのモデルチェンジは、常に世界最速のためなのだが、その内容はじつに小さな作業の積み重ね。ほんの数百回転、高域を伸ばすためのフィンガーフォロワーバルブシステム。

しかし乗ってみれば、もっとも恩恵を感じるのが、その乗り易さだった。
カワサキスーパーバイクが4度目の世界チャンプに導いたのは、市販車状態で、もっとも乗り易い!が売りだった。
あらためて、乗り易さ=速さ、の図式を正当化してくれるマシンだったのだ。

■2019 ZX10RR 丸山浩インプレッション(YoungMachine&MSTV)

そして第2位「ドカティ パニガーレV4」

ついにドカティも4気筒エンジンで勝負してきた。これだけでも驚きだが、そこから絞り出されるパワーは214ps。排気量こそ、スーパーバイクレギュレーションから逸脱した1103ccだが、ナンバー付きで乗れるMOTOGPマシンと思えれば、それは誰しもが気になる存在。
仮想対決としてRC213VSとの比較試乗もやってみました。

■DUCATI PANIGALE V4 S バレンシアサーキットテスト|丸山浩の速攻バイクインプレ

■パニガーレV4とRC213V-Sを競争させたらどっちが勝つ!?丸山浩車載映像で仮想対決・DUCATI Panigale V4 S vs HONDA RC213V-S

トップ5ではないものの、気になるバイク達

そして、いよいよ今年のナンバー1を…とその前に、惜しくもランキングトップ5に入れなかったが気になるバイクを少しあげておきましょう。

まずモンキー125、近くで見ると思ったよりもデカイモンキー。やっぱりモンキーは小さい方が可愛かったかな。そして同じくホンダCB1000R。
CB好きな私としても、気になる一台ではありますが、懐古主義に走らないところが評価ポイントなのだが…今ひとつぱっとしない。さらにホンダ・ニューモデルが続きます。CRF450L、価格もさることながら、モトクロスレーサー、そのまんまにナンバー付きで出せるホンダの本気は凄かった。でも超マニアのためのバイクは多くの人には理解はされにくかったかな。

以上、惜しくもトップ5入りを果たせなかったバイク達でしたが、しかし業界を賑わせてくれているもの確かでしょう。

MSTVアワードNo.1

さて2018年度、MSTVアワード、人気トップは…ヤマハNIKENです。

その威圧感のある、出で立ちだけでも凄いけど、実際の走りは「超安心感なビッグバイク」あまりに安心感があるので、バイクらしさを失っていないか、いろいろチェックしてみました。

それこそウイリーからジャックナイフ、さてはサーキットに持ち込んでのタイムアタック。ここまでやって見たのだが、ちょっと重量がかさむ意外にデメリットが感じられない。
いやはや乗り物は進化するものだ。まだまだ楽しい乗り物は作られることに、未来を感じた。

やっぱりバイクは楽しい!そんな思いをあらためて示してくれたマシンとして、私は、このヤマハNIKENをトップに選んでみました。

■NIKENをワインディングコースで全開アタック!@伊豆サイクルスポーツセンター|丸山浩の速攻バイクインプレ

■あっ!NIKENで立ゴケ!?やっぱりこうなる。

■NIKENのLMW機構とウェット路面のスライド走り@伊豆サイクルスポーツセンター|丸山浩の速攻バイクインプレ

■NIKENサーキットタイムアタック!MT-09と比べてみた|丸山浩の速攻バイクインプレ

さて如何でしたでしょうか。
このトップランキングの模様は、MOTOR STATION TVの年末特番にて、生放送させていただきました。

■2018-2019年MSTV年末特番!ゆく年くる年 裏番組をぶっ飛ばせスペシャル!

2019年も、まだまだ素晴らしきマシン達がやってくるでしょう。
今回でWEBIKEへの丸山浩インプレッション寄稿をいったん終了いたしますが、今後もWEBIKEと共に、MOTOR STATION TVもよろしくお願いいたします。
それではまたお目に掛かりましょう。

丸山 浩

丸山 浩 モーターサイクルジャーナリスト

投稿者プロフィール

1964年1月10日生まれ、東京出身・身長168㎝体重62㎏・国際A級ライダーとして全日本ロード、鈴鹿8時間耐久レースなど豊かなレース参戦経験をもち、4輪シーンにおいてもスーパー耐久シリーズを自らのチームを率いて出場するなど、現在に至るまで2輪4輪の現役プロレーサーを努める。
さらにモータージャーナリストとしての一面も持ち、各種誌面企画記事、またDVD製作、イベント・TV番組プロデューサーとしても活動。
現在、株式会社WITH MEの代表としてモータースポーツ文化を広めるべく多忙な日々を過ごす。

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