厚さ6.5mmの超薄型インカム CALDO「PACKTALK SLIM」

【ビッグマシン・ゼロ:文-沼尾宏明 写真-山内潤也】

欧州と北米でトップクラスのシェアを持つカルド。日本でも’18年5月の上陸以来、好調なセールスを記録している。

「パックトークスリム」は9月に追加されたモデルで、最大の魅力はスリムさ。本誌5号で紹介した最高峰のパックトークボールドとほぼ同じ機能を有しながら、バッテリーを分離することで6.5mmという圧倒的な薄さを実現している。

豪華機能に加え、静けさと空力性能を求める人に最適

機能は、現行インカムができることをほぼ全て網羅していると言っていい。日本語でのボイスコマンドをはじめ、話しながら音楽やナビ、内蔵FMが聞けて接続が途切れにくいDMC&ブルートゥース通信、15人との同時通話、IP67の防水性能などを備える。スリムでは、アンテナが装着クランプを兼ね、ヘルメットの内側に入るため、最大通信距離がボールドの1.6kmから1.2kmと若干短くなった。それでも十分すぎるほど豪華なパッケージだ。

実走してみると、100km/hでも風切り音が全く気にならない。バッテリー一体式で機能を盛り込んだインカムは、必然的に大型となり、風切り音が概ね50km/h程度から発生する。速度を増すごとに音は大きくなり、会話や音楽のジャマになるものだが、本作では全く問題なし。さらに高い速度では走行風でブレが発生しがちだが、これも皆無。バッテリーが後方の中央に位置し、本体が軽いため、動きやすいのもいい。

トップエンドと同じ機能を誇る薄型モデルは貴重な存在。空力性能を追求したヘルメットやスーパースポーツのユーザーに最適だ。

【Webikeショッピング】
PACKTALK SLIM 商品ページ

CALDO「PACKTALK SLIM」製品情報

▲バッテリー一体式でトップモデルのボールドは厚さ25mm。対してスリムは6.5mmと実に薄い。張り出しが少ないため、スクーターなどのメットインに収めやすいのも利点。

バッテリーを分離配置

▲バッテリーを別体式にすることで、操作部の軽量スリム化に成功。装着は、各2種類のクランプとスカートを組み合わせ、帽体&内装の間に挿し込む。対応ヘルメットはWEBで確認を。

下部ボタンで音量調整

▲インカム、メディア、電話のボタンはボールドと同様。ジョグダイヤルに代わり、音量ボタンを下部に追加した。全てグローブでも操作しやすい。話しかけて操作できる音声認識も健在。

アプリからも操作できる!

▲専用アプリの「Cardo Connect」を使えば、他社ブルートゥースインカムとのペアリングも楽々。バイクにマウントすれば操作パネルになり、設定やグループの管理も簡単だ。

■税込価格:4万3200円(シングル)/ 8万2080円(DUO)
■最大通話距離:1.2km(最大通話人数時は最大5km)
■最大通話人数:15人
■接続方法:ダイナミックメッシュ&ブルートゥース4.1
■最大連続通話時間:13時間

【Webikeショッピング】
PACKTALK SLIM 商品ページ
【関連ニュース】
音声操作も可能!最先端のメッシュ通信システム「CARDO PACKTALK SLIM」が国内販売開始

関連記事

編集部おすすめ

  1. 皆さんの「欲しいバイク」を集めてみました ウェビックユーザーから集めた「2019年こそ欲し…
  2. ▲Ninja H2 SX SE+ ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合があります。 ※当モ…
  3. ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合があります。 ※当モデルはABS装着車です。 …
  4. ※画像は実際のモデルと仕様が異なる場合があります。 ※当モデルはABS装着車です。 …
ページ上部へ戻る