ヤマハ発動機とGrabが二輪配車事業での戦略的業務提携に合意 次世代のモビリティサービス創出へ

ヤマハ発動機と、東南アジア配車サービス最大手のGrabは、インドネシアを中心とした東南アジア地域における二輪配車事業に関連した戦略的業務提携に合意した。
また、ヤマハ発動機はGrabに対して、1.5億米ドルの出資を実施する。

ユーザーとドライバーの安全と安心を向上

このたびの提携では、1)ヤマハ発動機が持つ二輪車の安全に関する技術やノウハウを活用することで、二輪配車サービス需要に対して安全・安心を見える化し、サービス利用者の満足度向上を目指す、2)二輪配車サービス従事者(二輪タクシードライバー)・検討者に対して、二輪車購入のハードルを下げるスキームを構築する などに取り組み、ソリューションと変革を通じて次世代のモビリティサービスを実現する。

この提携は、ヤマハ発動機が12月11日に発表した2030年長期ビジョンの一環として、「ART for Human Possibilities」を旗印に、ロボティクス技術活用(Advancing Robotics)、社会課題へのヤマハらしい取り組み(Rethinking Solution)、モビリティの変革(Transforming Mobility)を推し進めることで、人々の可能性を拡げ、より良い社会と生活の実現を目指すものだ。
今回のGrabとの提携により、Grabが持つ東南アジアにおける顧客基盤および二輪配車事業に関する知見を活用し、今後の製品開発に活かしていく。

Grabとは

東南アジアで最も多く利用されるモバイル配車サービスのひとつ。現在、Grabのアプリは1億2,500万台以上の携帯端末にダウンロードされ、ユーザー数は800万人以上に上る。Grabのサービスは2012年の創業以来、 25億回以上の利用があり、その地域は8ヵ国、235都市に広がっている。配車サービスのみならず、フードデリバリーや宅配サービスなどこの地域で幅広いサービスを提供している。

ヤマハ発動機 : 執行役員 MC事業本部長 木下拓也コメント

このたびのGrabとの戦略的パートナーシップによる協業は、ユーザー参加型の新たな交通システムにおける、ユーザーとドライバーの安全と安心の向上を図るものです。
弊社のテクノロジーにより、今後のモビリティシステムにおける二輪車の価値をさらに向上させるとともに、新たなモビリティソリューションの創出を期待します。

Grab : President of Grab Ming Maaコメント

私たちはインドネシアにおいて業界をリードする安全モビリティサービスを開発・提供するためにヤマハ発動機とパートナーシップを組んだことに興奮しています。
二輪タクシーの運転手や乗客の安全は、私たちにとって非常に重要です。東南アジアにおいて最も安全で、かつ信頼性の高い配車サービスを構築する為、ソリューションと変革を通じた次世代のモビリティサービス提供に向けてパートナーと協力し続けます。

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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