【Webikeチームノリックヤマハ】全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦レポート

■大会名:2018年全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦
■開催日:2018年11月3日(土)~ 11月4日(日)
■開催場所:三重県 鈴鹿サーキット

レースレポート

予選は路面コンディション良好でした。前日のスポーツ走行からライディングフォームやライン取り、マシンセッティングを煮詰めていき、徐々にラップタイムは上がってきている状況でした。途中コースアウトがありましたが走行には問題なく、ベストタイム2分15秒007でした。目標の14秒台には届かないものの、今後を期待させる走りでした。予選順位は18位となりました。

決勝はウェットコンディションになりました。阿部恵斗選手は苦手だったスタートを克服しポジションアップでき、幸先良い状況でしたが、スタートラップの混戦の中で接触し、順位を落としてしまいました。

初のレインコンディションの鈴鹿のスタート直後の混戦の中では、戸惑いがありました。その後順調に周回を重ね順位をあげていくものの、ベストタイム2分26秒222で16位フィニッシュとなりました。難しい鈴鹿サーキットのレインコンディションの中で奮闘しました。

今年の全日本ロードレース選手権シリーズの参戦は終了となりますが、11月11日(日)に茂原ツインサーキットで開催される全日本スーパーモト選手権第5戦に参戦いたします。引き続き応援よろしくおねがいします!

阿部 恵斗選手

■2018年全日本ロードレース選手権シリーズ 第9戦 J-GP2クラス
予選:18位 決勝:16位 Best Time:2’26.222

阿部 恵斗 選手コメント

練習初日の走行では2分17秒565と、思うようにタイムアップが出来ませんでした。

練習2日目は、とにかく早くタイムアップしようと思ったのですが2周目にヘアピンで転倒してしまいました。その後の走行で2分15秒955とタイムアップすることが出来ましたが、まだまだライディングフォームやバイクのセッティングなどを予選で攻略してタイムアップしたいと思いました。

そして予選ではダンロップコーナーの立ち上がりを自分なりにうまく立ち上がれ、少しデグナーカーブの進入のブレーキングを遅らせました。するとリアタイヤが流れ過ぎてしまい、コースアウトしてしまいましたが、その後すぐにコースインしタイムアップ出来て2分15秒007で18番手でした。目標は2分14台だったので、あと少し届かず悔しかったです。

日曜日の朝のウォーミングアップランは、鈴鹿サーキット初めてのウエットコンディションでした。タイムは2分27秒760で、15番手でした。

決勝もウエットコンディションでした。スタートは成功し、ポジションを上げることが出来ました。1周目からバトルすることが出来たのですが、日立オートモティブシステムズシケインの進入で接触してしまい、コースアウトしてしまい、順位を落としてしまいました。その後リズムを取り戻すことができずに順位を2つしか上げることがでずに16位で終わってしまいました。

前回からの目標だったスタートは成功して順位を上げることは出来ましたが、ここからもっとタイムアップするにはライディングフォームを見直すこととライン取りの攻略、そして1つ1つの操作の丁寧さが大事だと思ったのでまた新たな目標にしていきたいと思います。

全日本ロードレースは今年最後でした。チームの皆様、スポンサーの皆様、応援して下さった皆様1年間本当にありがとうございました。

阿部 恵斗

阿部光雄 監督コメント

今回は何時もの全日本選手権と違い事前テストが無かった為、1日早い木曜日からの4日間でした。恵斗は600cc 1年目。6km近い長く難しい鈴鹿サーキットの走行経験も少なく、今年は試練勉強の年と位置付けた1年ですが、最も成長を試される最終戦でした。

11/1スポーツ走行 1日目

午前午後各30分2回でしたが、練習より自己ベストは出せたものの厳しい出だしでした。

11/2スポーツ走行 2日目

やはり午前午後2回の走行でした。上半身が動きすぎるとの指摘がありライディングフォームの修正をする必要がありました。意識し過ぎたせいかオープンニングラップのヘアピンで転倒、体に問題は無く、マシンも軽傷でピットイン後再スタート。結果は昨日より1秒以上タイムを縮め2分15秒955までタイムを伸ばしました。

11/3 予選 30分

スタート後まもなく15秒5を出せましたが中盤でコースアウト、ピットイン後、微調整を施し再スタート。ラストラップ前の周回で2分15秒007を出せ、ラストラップに14秒台を期待させましたが叶わず18番グリッドからのスタートとなりました。

11/4 決勝

長期天気予報と変わり雨天となってしまいました。朝のフリー走行では雨を割と得意にする恵斗ですが、始めての鈴鹿の雨と経験豊富な先輩達を相手には15番手がいっぱいでした。決勝は1周目に追突されコースアウト、最後尾になりましたが離れていた前車に追いつき2車を抜き去り16位ゴールでした。

全日本最終戦が終了し1年を振り返ると、開幕戦では14歳でまだ幼さを感じる恵斗でしたが、今は背も伸びすっかり大人び、ライディングも鈴鹿で14秒台が目標でした。しかしレースはレインになり目標には届きませんでしたが、しっかり成長を感じさせる全日本最終戦でした。12月の地方選、鈴鹿NGK杯にエントリーし14秒台を目指します。

まだ11月11日の茂原のモタードレースと12月9日の鈴鹿NGK杯を残していますが1年間応援をありがとうございました。2019年も宜しくお願い致します。

photo by Komai Toshiyuki, Ishizaki Nobuki

情報提供元 [ Webike Motosport ]

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