11月11日(日)までイタリアのミラノで開催される「EICMA 2018(ミラノショー)」
毎年このEICMAでベールを脱ぐニューモデルも多くあることから、各国のモーターサイクルファンが注目している大型の展示会です。
ウェビックニュースでもお馴染みのモーターサイクルジャーナリスト和歌山利宏氏のコメントと共に、各海外メーカーブースの注目バイクをご紹介します。

BMW

F850GS Adventure

登場間もないF850GSに、さらにオフロード性能を強化したアドベンチャーが加わった。ベースのF850GSにしてもフロントの21インチ化によって、オフロード性能が高まっていたことを考えると、扱いやすい車格とともに、ますますワイルドなアドベンチャーとして期待できるというものだ。

S1000RR

Rシリーズに採用されていた可変バルブシステムを採用し、最高出力は何と207psである。しかも、車重は11kgも減量されて197kgだ。凄まじいポテンシャルである。

R1250RS

すでに排気量が拡大されるとともに可変バルブシステムを採用したR1250GSとR1250RTが発表されているが、今回はこれがロードスターのRSにも発展した。メーターパネルもフルカラーのTFTとなった。空力特性を追及したカウリングの造詣が、機能美をも感じさせるRSである。

DUCATI

Panigale V4R

パニガーレV4に、排気量を1103ccから998ccにスケールダウンし、WSBKに参戦できるホモロゲマシンV4Rが登場。基本こそV4/Sから受け継ぐが、特に空力特性に関し、モトGPマシンからフィードバックされている部分も多く、V4/Sとは別物のようだ。

車重はSよりも2kg軽い193kg、最高出力は221ps/15,250rpmで、ライバル車を圧倒。さらに、キットのアクラポビッチ製エグゾーストを装着すれば、234psを発揮するという。まさに恐るべきマシンである。

Diavel 1260S

トラスフレームは新設計され、ハンドリング性能を向上させるとともに、240サイズのリヤタイヤがよりマッチングするものとしている。エンジンもXディアヴェルの可変バルブのDVT搭載、1262ccユニットが採用され、159psに強化される。コーナリングABSも装備され、その走りはパワークルーザーを超越したスポーツネイキッドを期待させる。

Multistrada 950S

新型ムルティストラーダ950は、ボッシュ製6軸慣性測定ユニット(6D IMU)、ボッシュ製コーナリングABS、坂道発進をアシストするビークル・ホールド・コントロール(VHC)、油圧式クラッチを装備。新設計の軽量スイングアームとホイールも採用される。Sは電子制御サス装備である。

KTM

790 ADVENTURE R

790アドベンチャーは、エンデューロの面白さを楽しみながら移動できるツアラーで、790デュークに初搭載された799ccのパラレルツインを積むオールニューマシンとしての登場である。もちろんエンジンは特性が見直され、容量20リットルの燃料タンクで、450kmの巡航が可能だという。

1290 SUPER ADVENTURE R

カラーリングとグラフィックの変更を受けただけのようだが、シャープなハイパフォーマンスを感じさせる。

690 Enduro R

電子制御やWPサスペンションがアップグレードされた。

690 SMC R

LC4単気筒エンジンを搭載しする690 SMC Rは、公道走行が可能なスーパーモトマシンだ。トラクションコントロールやコーナリングABSはライダーに自信を与えてくれるアイテムでもある。燃料タンクも1.5リットル増量され、楽しみを広げてくれる。

HARLEY-DAVIDSON

LiveWire

H・Dが電動バイクを率先して市販してくるとは驚きである。車体の下側にモーターが置かれており、走りの動画を見ると、重量バランスも悪くなく、かなり攻め込んでいる様子だった。

HUSQVARNA

SVARTPILEN 701

フラットトラッカーイメージで、ストリートスクランブラーを期待させ、カフェレーサのヴェトピーレン701とはキャラが大きく異なる。

Other

KYMCO

Super NEX

躍進著しい台湾のキムコが、電動のスーパースポーツのプロトマシンを出展した。詳細は不明だが、その機能美は本物を思わせる。6速ミッションを持ち、発進から100km/h到達まで2.9秒という動力性能も凄いが、そこまで開発が進んでいるということなのだろう。


Other

APRILIA

RSV4 1100 Factory

V4のスーパースポーツ、アプリリアのRSV4が排気量を1078ccに拡大した。最高出力は217psだからRSV4の201psからの高出力化は排気量拡大以上である。カウルサイドのウィングなど、モトGPマシンからのフィードバックも感じられる。ヘッドパイプを2mm後方に引き、オフセットを小さくすることで、ホイールベースは4mm短くなっているなど、煮詰めも進行している。

Concept RS 660

プロトマシンのため、特にエンジンはワークスマシン然とした美しさを放っている。パラレルツインはRSV4からのフィードバックも大きく、1100 Factoryが217psを発揮することから考えて、ポテンシャルは侮れない。アプリリアは市販化に向けて進んでいるという。

MV Agusta

SUPERVELOCE 800

アドベンチャーツアラーのヴェルーチェ800をベースに、レトロさと斬新さが溶け込んだカフェレーサー風に仕上げられている。さすが、「最も美しいバイク」を自負するMVアグスタである。2019年の後半には市販の予定だという。

Other

Royal Enfield

Consept KX

イギリスの名門だったロイヤルエンフィールドが、彼らの1938製KXをモチーフとしたVツインモデルをコンセプトモデルとして発表した。あくまでもコンセプトモデルで、市販化は考えていないそうだが、それは表向きの発表かもしれない。

TRIUMPH

Scrambler 1200XE

IMUが搭載され、検知したマシンの運動状態をABSやトラクションコントロールにフィードバックさせる。新しいスクランブラーにはオフロード性能を高めたXCも用意されるが、こちらにはIMUは搭載されない。

Other

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