ドゥカティ、EICMA 2018でエキサイティングなニューモデル3種&2019年モデルを発表

ドゥカティは、11月4日の夜(日本時間:11月5日の深夜3時)、EICMA 2018(ミラノ国際モーターサイクルショー、11月8日~11日)に先駆けて「ドゥカティ・ワールド・プレミア2019」を開催し、新しい2019年モデルを発表した。

新たに発表されたニューモデルは、パニガーレV4 R、ディアベル1260、そしてハイパーモタード950の3モデル。新バージョンやドゥカティ初のエンデューロe-MTBを含む9つのモデルを発表した。
公式サイトではワールド・プレミアの様子が動画で公開されている。

ハイパーモタード950

ドゥカティの2019年ラインナップに加わる完全なニューモデルの最初の1台は、よりレーシーでエキサイティング、さらに扱い易くなったハイパーモタード950。ドゥカティを代表するファン・バイク、ハイパーモタードが刷新された。

新しくなったハイパーモタードは、スーパーモタード・レースの世界からヒントを得たスタイル、走る楽しさを引き上げるために全面的に見直されたエルゴノミクス、最先端のシャシ・セットアップとエレクトロニクス・パッケージを特徴としています。先代モデルと比べて重量が4kg削減された新型ハイパーモタード950は、高い評価を得ている937ccテスタストレッタ11°L型2エンジンエンジンを搭載し、114psに強化されたパワーと新しいエレクトロニクスにより、よりスムーズなコントロール性を実現している。

ハイパーモタード950のエレクトロニクス・パッケージには、スライド・バイ・ブレーキ機能を備えたボッシュ製コーナリングABS EVO、ドゥカティ・トラクション・コントロールEVO(DTC EVO)、ドゥカティ・ウィリー・コントロールEVO(DWC EVO)、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO(DQS EVO)(*950 SPバージョンには標準装備、950にはオプション設定)が含まれている。
レースの世界にインスパイアされ、さらに高いパフォーマンスを備えたハイパーモタード950 SPは、フラットなシート、ホイール・トラベル量が増したオーリンズ製サスペンション(リーンアングルも3°増加)、マルケジーニ製鍛造ホイール、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO(DQS EVO)を搭載している。

新型ディアベル1260

ドゥカティ・ワールド・プレミア2019で発表されたもう1台の重要なモデルが、新型ディアベル1260。独創的、ユニークなスタイル、そして際立つ存在感。ディアベルはEICMA 2010で発表されると同時に、その独自のキャラクターとデザイン、スポーツ・ネイキッドを彷彿とさせるハンドリング、高性能なエンジンで、モーターサイクル業界に衝撃を与えた。

第二世代となるディアベル1260は、極めて特別なバイクを製作するというオリジナルの精神に忠実に従いながらも、主要なスタイル・エレメントをさらに進化させ、より現代的なモーターサイクルに仕上がった。
力強い存在感と高いパフォーマンスを備えたこのニューモデルは、高速道路のクルージングでもワイディングロードでもさらに楽しく、そしてより優れた快適性をライダーとパッセンジャーの両方に提供する。

このスポーツ・ネイキッドの心臓部には、最高出力159ps(117kW)/9,500rpm、最大トルク129Nm(13.1kgm)/7,500rpmを発生する、テスタストレッタDVT 1262エンジンが搭載されている。
その非常に滑らかなトルクカーブは、息を呑むような加速と低回転域におけるスムーズな加速を両立させることにより、日常ユースやツーリングにおける理想的なパートナーになるだろう。

ディアベル1260は、アップグレードされたシャシ・セットアップにより、さまざまな状況でさらに鋭いレスポンスを実現する一方で、最高のテクノロジーとエレクトロニクスによって、スポーツバイクに匹敵するブレーキ・パフォーマンス、扱い易いエンジン・パフォーマンスを提供する。
ボッシュ製コーナリングABSを搭載したことにより、制動安全性も高まっています。このモーターサイクルを大きな成功に導いた“パワー・クルーザー”コンセプトによる優れたライディング・ポジションとエルゴノミクスは、ニューモデルにもそのまま受け継がれている。
今回変更されたのは、新しい鋼管スチール製トレリス・フレームを備えたシャシのセットアップ。このシャシは、ディアベルのトレードマークとなっている240mmのワイドなリア・タイヤ(ホイール径は17インチ)と完璧にマッチしている。その結果、優れたハンドリング、驚くべきリーンアングル、卓越した快適性を手に入れた。

ディアベル1260には、よりスポーティな“S”バージョンも用意された。“S”バージョンには、フロントおよびリアにオーリンズ製フル・アジャスタブル・サスペンションを装着し、専用のホイール、パフォーマンスが引き上げられたブレーキ・システムを装備した。
さらに、“S”バージョンには、クラッチ操作を使用しないでシフト・チェンジを可能にする、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO(DQS)を標準装備した。

ワールド・プレミア2019の主役 パニガーレV4 R

ドゥカティ・ワールド・プレミア2019の主役は、なんといってもパニガーレV4 R。このモーターサイクルは、EICMA 2018で毎年開催されているファン投票、「世界でもっとも美しいバイク」の最有力候補となっている。

パニガーレV4 Rは、従来の“R”バージョンと比較して、MotoGPから直接フィードバックされたテクノロジーを惜しげもなく投入し、さらに戦闘力を高めている。改良点は、エンジンとサスペンション・セットアップだけに留まらない。
空力性能を向上するため、ドゥカティ・コルセがドゥカティ・スタイル・センターと緊密に連携して開発したフェアリングも含まれている。新しいフェアリングには、MotoGPマシン用に開発された、ウイングも備えている。カーボンファイバー製のこのウイングは、あらゆるライディング条件で安定性を高め、電子制御システムの介入頻度を減らすことで、ライダーのパフォーマンスをさらに高める。

パニガーレV4 Rは公道走行可能なスーパーバイク世界選手権(WSBK)カテゴリーのレーシング・バイクで、2019年シーズンを戦うドゥカティ・スーパーバイク・マシンの技術プラットフォームとしての役割を担っている。

排気量1,103ccの90°V4エンジンに替わって搭載されるのは、998ccのデスモセディチ・ストラダーレRエンジンだ。これはWSBKのレギュレーションが定める排気量基準に合わせたもの。滑らかなパワー・デリバリーと秀逸な低回転トルクを発生し、公道走行時における最高の扱いやすさを念頭に置いた1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレと比較し、998ccのデスモセディチ・ストラダーレRエンジンは、サーキット走行を主眼としたパワー・デリバリーを特徴とし、究極の性能を提供する。
さらに、内部コンポーネントをさらに軽量化していることも、このモーターサイクルの特徴だ。パニガーレV4 Sと比較しても、“R”バージョンの重量はさらに2kg削ぎ落とされ、その装備重量はわずか193kg。
給気エアの効率を上げることで、より鋭い吹け上がりを実現し、レッドゾーンもさらに高回転側に設定された。その結果、最高出力は221ps(162kW)/15,250rpmとなり、ピークパワーは1,103ccのV4よりも2,250rpm高い回転数で発生する。この圧倒的なパワーは、アクラポビッチ製ドゥカティ・パフォーマンス・フルレーシング・エグゾーストを装着することでさらに引き上げられ、最高出力は234ps(172kW)/15,500rpmに達する。パニガーレV4 Rは、ドゥカティのファクトリー・モーターサイクル史上、もっともパワフルなモデルだ。

新バージョンやドゥカティ初のエンデューロe-MTB

新型ムルティストラーダ950 S

エキサイティングな2019年モデルは、新型ムルティストラーダ950 S。ドゥカティ製“マルチバイク”の最小モデルに大規模なアップグレードを施したこの新しいモーターサイクルには、エレクトロニック・ドゥカティ・スカイフック・サスペンション(DSS)、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウン、フルLEDヘッドライト、5インチTFTカラー液晶ディスプレイ、ハンズフリー・システム、クルーズ・コントロール、バックライト付きスイッチ・ギア・コントロールといった、安全性とライディング・プレジャーを高める最先端のテクノロジーが搭載されています。スタイリングの観点から見ると、新型ムルティストラーダ950は、上位モデルの1260に装着されているサイド“ウイング”を受け継ぐことで、フロント・エンドをよりクリーンでスリムな形状としています。このモーターサイクルは、アクティブ・セーフティを高める油圧制御システム、ボッシュ製ABSコーナリングも搭載しています。

パニガーレV4 Sコルセ

パニガーレV4 Sコルセの新しいカラーは、ファンの間で大きな関心を呼び起こしました。ドゥカティMotoGPチームのオフィシャル・カラーからヒントを得たこのカラーリングは、WDW 2018で開催されたチャンピオンズ・レースで優勝したミケーレ・ピッロのマシンとまったく同じグラフィックが採用されたスペシャル・バージョンです。このマシンは、チャンピオンズ・レースに参戦した他の11人のライダーが乗っていたマシンと共に全世界を対象としたオークションにかけられ、記録的な入札数を集めて、幸運な12人のエンスージアストによって落札されました。

電動アシスト付きマウンテンバイク

プレゼンテーションでは、主役の1台として電動アシスト付きマウンテンバイクのドゥカティMIG-RRが登場した。

マイナーチェンジモデル

ワールド・ドゥカティ・ウィーク(WDW)2018で初公開されたモンスター25thアニバーサリー(25周年記念モデル)に加え、マット・ブラック・カラー、レッド・グラフィック、クイック・シフト・システム、アジャスタブル・フォーク、メーターバイザーを備えた新型モンスター821ステルスを含む2019年モデルに加わるマイナーチェンジモデルも登場した。

<MY2019 ニューモデル>

V4 R*
1260/S*
950/SP*
1260エンデューロ
950/S
* ブランニュー・バイク

<MY2019 ニューバージョン>

821ステルス
25thアニバーサリー
V4 Sコルセ

情報提供元 [ Ducati ]

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