【丸山浩 試乗インプレ】カワサキ 2019 ZX10RR サーキット全開テスト 「勝つため」の本気モデル

【丸山浩:モーターサイクルジャーナリスト】

Webikeをごらんの皆様、こんにちは丸山浩です。
近頃、ヤマハNIKENそしてCRF450Lと各メーカーのニューモデル発表試乗が続いておりますが、まずは9月2日、全日本ロードレース選手権・オートポリス開催にて発表されたカワサキの新型ZX-10RR。その試乗会が、翌日オートポリスにて開催されましたので、いち早くサーキット全開テストの模様をお知らせいたします。

カワサキのZX-10Rは、スタンダードとなるマシンと電子制御サスペンションを搭載したZX-10R SE、そして500台限定生産ホモロゲーションモデルとなるZX-10RRと3種の発表となり、今回はZX-10RRのサーキットテストのみとなりました。

まずは、その3種の違いをジョナサンレイ選手の話からまとめてみました。

ジョナサンレイが求めた2019 ZX-10RRのここが凄い!

そして開催当日は台風まっただ中。唯一ドライコンディションで走れたファーストインプレッションは、とにかく乗り易い。最高出力を上げてきたはずなのに、やっぱり乗りやすさが重視されていたのはびっくり。私としては、CBR1000RRの次に街乗りがしやすいのではと思っています。

2019 ZX-10RR 丸山浩速攻ファースト・インプレ

今回のパワーアップの鍵となるエンジン内部。フィンガーフォロワーシステムとチタンコンロッドを実際に手に取って、カワサキの地道な努力を確認してきました。

2019 ZX-10RRの+3psを達成させたフィンガーフォロワーって何!?

また、展示してある3機種を観ながら、STDモデルとSHOWA製の電子制御サスペンションを搭載したSEモデル。さて、どんな人にお勧めなのかを考えて見ましたが、やはり一番気になるのは、SEモデルですね。もちろん日本仕様も価格もまだ発表はされておりません。

2019 ZX-10R・ZX-10RR・ZX-10R SE…さてどれを買ったらよいのか!

最後は、走行動画1周分を含めた動画をもとに、詳細インプレッションとしてまとめてみました。

2019 ZX10RR 丸山浩インプレッション(YoungMachine&MSTV)

いかがでしたでしょうか。ニューモデルと言えば、常に驚きの情報を期待してしまいますが、今回は本当に「勝つため」だけに的を絞ったカワサキの本気モデルでした。SBK4連覇目前、そして5連続チャンピオンも視野に入れたZX-10RR。SEモデルが出ましたら、また試乗してみたいものです。

それでは皆様、次回はヤマハNIKENの速報をお伝えしていきましょう。

丸山 浩

丸山 浩 モーターサイクルジャーナリスト

投稿者プロフィール

1964年1月10日生まれ、東京出身・身長168㎝体重62㎏・国際A級ライダーとして全日本ロード、鈴鹿8時間耐久レースなど豊かなレース参戦経験をもち、4輪シーンにおいてもスーパー耐久シリーズを自らのチームを率いて出場するなど、現在に至るまで2輪4輪の現役プロレーサーを努める。
さらにモータージャーナリストとしての一面も持ち、各種誌面企画記事、またDVD製作、イベント・TV番組プロデューサーとしても活動。
現在、株式会社WITH MEの代表としてモータースポーツ文化を広めるべく多忙な日々を過ごす。

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