【新車】ヤマハ、モトクロス競技用「YZシリーズ」6機種の2019年モデルを8/28に発売 YZ250Fがフルモデルチェンジ

▲YZ250F

「YZ250F」「YZ85/LW」はエンジン・車体を一新し戦闘力を向上

ヤマハ発動機は、84cm3~449cm3の排気量を揃えた、モトクロス競技用モデル「YZシリーズ」の2019年モデル6機種を8月28日から発売する。

フルモデルチェンジとなる「YZ250F」

▲YZ250F

1)レスポンスが良くパワフルで扱い易い新設計エンジン
2)ハーフクラッチ時の優れたタッチを可能とした大容量クラッチ
3)新設計フレームの採用などによる走破性の向上
4)レース中に効果を発揮するエンジンマップ切替機能&軽量セルフスターターの採用
5)スマートフォンなどでユーザー自身がきめ細かいエンジンセッティングを可能とする新パワーチューナーの搭載

などにより戦闘力が向上された。

水冷2ストローク84cm3エンジン搭載の「YZ85LW」「YZ85」

▲YZ85

▲YZ85LW

1)パワーフィーリングに優れたYPVS(ヤマハパワーバルブシステム)搭載の新設計エンジン
2)近年のコース傾向やライディングトレンドに対応したサスペンションセッティング
3)新ブレーキホース、ウェーブタイプのブレーキディスク採用によるブレーキ性能の向上
4)ポジション調整可能なアルミ製テーパー型ハンドル

などによりポテンシャルが向上された。なお「YZ85LW」は「YZ85」をベースに前19、後16インチタイヤを装着したモデルとなる。

その他のモデル

昨年フルモデルチェンジされた最大排気量のトップエンドモデル「YZ450F」は、フロント周りの剛性向上を中心に細部の熟成。「YZ250」「YZ125」は、上位モデルとのリレーションを図ったカラー&グラフィックデザインが採用された。

▲YZ450F

▲YZ250

▲YZ125

これらの製品は、「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2018年6月7日から12月9日の期間限定で予約の受付が行われる。

YZ450F

メーカー希望小売価格:1,015,200円
(本体価格940,000/消費税75,200円)

YZ250F

メーカー希望小売価格:874,800円
(本体価格810,000円/消費税64,800円)

YZ250

メーカー希望小売価格:723,600円
(本体価格670,000円/消費税53,600円)

YZ125

メーカー希望小売価格:615,600円
(本体価格570,000円/消費税45,600円)

YZ85LW

メーカー希望小売価格:507,600円
(本体価格470,000円/消費税37,600円)

YZ85

メーカー希望小売価格:496,800円
(本体価格460,000円/消費税36,800円)

販売計画

500台(シリーズ合計/国内)

2019年モデル「YZ250F」主な特徴

1)レスポンスが良くパワフルで扱い易い新設計エンジンの搭載

新設計のアルミ鍛造軽量ピストンを採用し、高回転域での性能向上、軽量化、ロス低減を実現。バルブリセスを深くとるなど独自の加工を追加することにより、圧縮比の安定化を図り、優れたパワー特性に貢献する。

加えて、優れた吸入効率を得るために吸気側カムプロフィール(ワーキングアングルの変更、バルブリフト量拡大)の最適設計などが行われた。その他、新仕様のカムチェーンガイド&テンショナーの採用や、軽量設計のトランスミッションとシフトカムなどが採用されている。

2)ハーフクラッチ時の優れたタッチを可能とした大容量クラッチ

エンジンのパワーアップにあわせ、クラッチは現行車に対して約7%外径を拡大させた大容量クラッチを採用し、パワー感を向上させ、かつ高い信頼性を確保。

また、プッシュレバーのボトムにはニードルベアリングの採用などハーフクラッチ時を含め、優れた操作性と軽い操作感を実現した。

3)新設計フレームの採用などによる走破性の向上

新たに「YZ450F」と共通プラットフォームとなるバイラテラルビーム・フレームを採用。これにより、従来比で縦、横、捻れの剛性を平均約15%向上させている。

剛性バランスのポイントとなるエンジン懸架ブラケットは、材質・形状・肉厚・位置などをミリ単位で精査。アルミとスチールを使い分け、かつ搭載角の最適化を施し、出力特性にマッチする強度剛性バランスと、しなやかさを持たせている。

4)レース中に効果を発揮するエンジンマップ切替機能&軽量セルフスターターの採用

レース中の再始動性を向上させるためセルフスターターを新採用。電源には軽量リチウムイオンバッテリーを搭載している。セルフスターターモーターは車両中央に寄せて配置、重量バランスをとりつつ、軽量・コンパクト化を果たした。

また、ハンドル左側には、エンジンマップの切り替えが可能な「モードスイッチ」を設置。2種のエンジンマップを選択でき、レース中の状況変化に応じ走行中の切り替えも可能となっている。

5)スマートフォンなどでユーザー自身がきめ細かいエンジンセッティングを可能とする新パワーチューナーの搭載

新パワーチューナーにより、セッティング機能が大きく向上。専用アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンなどを操作することで、エンジンセッティングを行うことができる。

エンジンマップを格子で示す「スロットル開度(%)」「回転数(r/min)」のポイントは、従来モデルの3×3から4×4に細分化、かつ、わかり易くビジュアルで表示。また、各ポイントに設定できる値も任意で選択可能。それにより、狙いの回転域でのきめ細かなセッティングが可能となった。

その他にも、レースログや故障診断、リアルタイムでの車両状況チェックモニター、データのバックアップ機能も備えている。

※写真は海外仕様を撮影した画像です。仕様が一部国内とは異なる場合がある。

2019年モデル「YZ250F」主要仕様諸元

登録型式/原動機打刻型式 B7B3/G3L4E
全長×全幅×全高 2,175mm×825mm×1,285mm
シート高 970mm
軸間距離 1,475mm
最低地上高 335mm
車両重量 106kg
原動機種類 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
気筒数配列 単気筒
総排気量 249cm3
内径×行程 77.0mm×53.6mm
圧縮比 13.8:1
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 0.95L
燃料タンク容量 6.2L(無鉛プレミアムガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式 フューエルインジェクション
点火方式 TCI(トランジスタ式)
1次減速比/2次減速比 3.352(57/17)/3.846 (50/13)
クラッチ形式 湿式, 多板
変速装置/変速方式 常時噛合式5速/リターン式
変速比 1速2.142 (30/14) /2速1.750 (28/16) /3速1.444 (26/18)
/4速1.222 (22/18)/5速1.041 (25/24)
フレーム形式 セミダブルクレードル
キャスター/トレール 26°50′/119mm
タイヤサイズ(前/後) 80/100-21 51M/100/90-19 57M (前後チューブタイプ)
制動装置形式(前/後) 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後) テレスコピック/スイングアーム(リンク式)

2019年モデル「YZ85」「YZ85LW」主な特徴

1)パワーフィーリングに優れたYPVS搭載の新設計エンジン

YPVS(ヤマハパワーバルブシステム)搭載の新設計水冷2ストローク84cm3エンジンを採用。YPVSは、排気ポートに設けたバルブがエンジン回転数に応じて作動し、中~高回転域のトルクの谷を解消するヤマハ独自の機構で、扱い易いトルク特性に貢献する。

その他に、樹脂製リードバルブや、良好な整流効果を引き出す新採用のスペーサーにより、優れたレスポンスを支える。また、新作チャンバーはテーパー角度などを最適なものとし、良好な脈動を確保した。

2)近年のコース傾向やライディングトレンドに対応したサスペンションセッティング

特殊加工を施したワンピース構造のアウターチューブを新採用。近年のライディングトレンドに合わせてセッティングを最適化した。アウターチューブは、フレームとの剛性バランスを整えるため、ワンピース構造化と共に高剛性化を図っている。

インナーチューブは従来同様のφ36mm、ホイールトラベルも従来同様の275mmを確保し、優れた減衰感と接地感を獲得している。セッティングは、YZ85/YZ85LWそれぞれ専用のセッティングとしている。

また新作のフォークガードを採用し、様々なコースでのロバスト性を追求。ステムシャフトも新たにアルミ製とし、大幅な軽量化によりハンドリングの軽快感を向上させた。

3)新ブレーキホース、ウェーブタイプのブレーキディスク採用によるブレーキ性能の向上

ブレーキのディスク径はフロントΦ220mm、リアΦ190mm。このディスク径と最適なバランスを取るよう、剛性に優れ膨張率の少ないブレーキホースにすることで、効力に応じ、かつタッチに優れ、力強い製動力を生みだす。

剛性バランスを高めたフロントフォークも相まって、制動時の高い安定感を実現。また、ホースの全長を短縮したことで取回しや整備性を高めている。なお、前後ともウェーブディスクブレーキとした。

4)ポジション調整可能なアルミ製テーパー型ハンドル

軽量で強度に優れたアルミ鋳造製ハンドルクラウンを採用、ハンドルバーもアルミ製のテーパー型とした。ハンドル位置は、ハンドルホルダーの向きと取り付け位置を変えることで、ライダーの成長に合わせて、前後4段階、最大27mmのポジション調整が可能。

※写真は海外仕様を撮影した画像です。仕様が一部国内とは異なる場合がある。

2019年モデル「YZ85LW」主要仕様諸元

※【 】内は「YZ85」

登録型式/原動機打刻型式 B0G3/B118E 【B4B3/B120E】
全長×全幅×全高 1,895mm×760mm×1,175mm 【1,820mm×760mm×1,145mm】
シート高 870mm 【840mm】
軸間距離 1,285mm 【1,255mm】
最低地上高 360mm 【330mm】
車両重量 75kg 【73kg】
原動機種類 水冷・2ストローク
気筒数配列 単気筒
総排気量 84cm3
内径×行程 47.5mm×47.8mm
圧縮比 8.2-9.6:1
始動方式 キック式
潤滑方式 混合給油
エンジンオイル容量(2stはタンク容量) n/a
燃料タンク容量 5.0L(無鉛プレミアムガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式 キャブレター
点火方式 CDI(コンデンサ放電式)
1次減速比/2次減速比 3.611 (65/18)/3.642 (51/14) 【3.611 (65/18)/3.285 (46/14)】
クラッチ形式 湿式, 多板
変速装置/変速方式 常時噛合式6速/リターン式
変速比 1速2.454 (27/11)/2速1.882 (32/17)/ 3速1.529 (26/17)
/4速1.294 (22/17)/5速1.130 (26/23)/6速1.000 (25/25)
フレーム形式 セミダブルクレードル
キャスター/トレール 26°00′/99mm【26°20′/88mm】
タイヤサイズ (前/後) 70/100-19 42M/90/100-16 52M (前後チューブタイプ)
【70/100-17 40M/90/100-14 49M (前後チューブタイプ)】
制動装置形式 (前/後) 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式 (前/後) テレスコピック/スイングアーム(リンク式)

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

関連記事

編集部おすすめ

  1. ▲ストリートトリプルRS クリスタルホワイト トライアンフは、2019年モデルの「ストリートト…
  2. 蘇る伝説!キング・ケニーも愛した黄金のホイール! モーリスマグが限定復刻! 1970…
  3. 400ccクラスでツーリングをしたい方にオススメのバイク ライダーの皆さんがバイク選びをす…
  4. ▲300 EXC TPI 日本初導入の4車種を含む豊富なバリエーション KTM Japanは…
ページ上部へ戻る