[NTS RW Racing GP]FIM世界グランプリMoto2、トリッキーなアルゼンチンGPで健闘

■大会名
FIM世界グランプリ MOTO2 第二戦 アルゼンチンGP

■開催日
予選 2018年4月7日
決勝 2018年4月8日

予選トップ15に到達

NTS RW Racing GPのジョー・ロバーツとスティーヴン・オデンダールは、2018年シーズン第2戦アルゼンチンGPの予選で、10番手タイムと14番手タイムを記録する快挙を達成しました。

土曜日のテルマス・デ・リオ・オンドサーキットは不安定な天候に翻弄され、コースコンディションも一定しない難しい一日になりました。午前のFP3でも快調な走りを披露していたロバーツとオデンダールは、現地時間午後1時30分に始まった予選でいよいよ本領を発揮。NTSの特性を存分に発揮し、ロバーツは45分間のセッション中に上位5番手に食い込む健闘を見せました。最終的には10番手でこの日の走行を終え、明日の決勝は4列目10番グリッドからスタートします。オデンダールも安定感の高い走行を続け、5列目14番グリッドを獲得しました。全23周で争われる明日の決勝レース(2018年4月8日)は、午後1時20分(日本時間9日午前1時20分)にスタートします。

【スティーヴン・オデンダール コメント】

P14–1分57秒813

今日の予選はとてもうまく進めることができた。僕のMoto2世界選手権レースキャリアで最高のグリッドポジションを獲得できたことが、とてもうれしいんだ。バイクはウェットコンディションでもとてもよく走っているので、明日がウェットレースになればポイント圏内でフィニッシュできる自信は充分にある。
今日は、すごくいいセッションになった。いいバイクを仕上げてくれたチームの努力には本当に感謝をしている。

【ジョー・ロバーツ コメント】

P10–1分57秒293

世界選手権で自己ベストの予選結果になって、本当にうれしい。ウェットコンディションで高い戦闘力を発揮できる自信は、充分にあったんだ。予選開始直後からいいペースで走れて、あっという間にトップファイブにつけることができた。
セッション終盤になると、速い選手たちがタイムアップしてきたので、僕は10番手になってしまったけれども、NTSで初めて走ったウェットセッションでこの順位なんだから、スーパーハッピーだよ。こんなに力強い走りをできるのは、本当にすごいことだと思う。
明日の天候はドライになるのかウェットになるのか予測不可能だけれども、決勝ではスタートを決めて上位グループについて行ければ、ポイント圏は充分に狙えると思う。いいグリッドポジションでレースを迎えることができるので、後方スタートと比べるとはるかに有利に戦いを進めることができる。明日は全力を振り絞って、最後まで戦い抜くよ。

【ヤルノ・ヤンセン(チームマネージャー) コメント】

今日の予選では両選手とも、とてもがんばってくれました。不安定な天候の中、最初からウェットタイヤで行こうと決めたのは予選の戦略としても成功でした。セットアップもうまく進めることができました。高い戦闘力を発揮してこれだけ良い内容のセッションになったのは、もちろん、ジョーとスティーヴンががんばってくれたおかげです。
NTS RW Racing GPとしても、全員が一致団結してチームワークを発揮できました。NTSと両選手のがんばりに心からの敬意を表したいと思います。

決勝 トリッキーなアルゼンチンGPで健闘する

日曜の決勝レースは、前夜の雨が影響する難しいコンディションになりました。NTS RW RACING GPのジョー・ロバーツとスティーヴン・オデンダールは、チームと力を合わせ、この困難な状況を全力で乗りきりました。

夜半に降った雨のために、午前のウォームアップのコンディションはフルウェットでした。難易度の高い路面状態にもかかわらず、ロバーツはフィードバック性に富むNTSのマシン特性を存分に活かして力強い走りを披露。セッション5番手のラップタイムを記録しました。そのコンディションは決勝レースでさらに一転。現地時間午後1時20分のスタート時刻にはドライ状態に変化していました。

ウィークを通して満足なドライセッションに恵まれなかったにも関わらず、オデンダールは豊富な経験を活かして23周のレースを果敢に走り抜き、ポイント圏内目前の18位でゴールを果たしました。ロバーツは実戦の場でさらに学習を進め、25位でチェッカーフラッグを受けました。

第3戦アメリカズGPは、4月20日(金)午前にフリー走行がスタートします。

【スティーヴン・オデンダール コメント】

決勝18位完走

今日の決勝レースはドライで始まったものの、路面はハーフウェット状態だったのでとても難しいコンディションだった。18位というリザルトには満足できないけれども、チームも僕も今は学習段階なので、レースを戦いながら今後も経験をどんどん深めていくつもりだ。
充実した内容のレースウィークになったので、今後も全員で力を合わせ、この調子でがんばっていくよ。いつも全力でがんばってくれるチームには、心から感謝している。

【ジョー・ロバーツ コメント】

決勝25位完走

ウィークを通してドライセッションが少なかったので、厳しいレースになることは覚悟していたけれども、今日はとても悔しいレースになった。セットアップもまだ完璧とはいえない状態で、気持ちよく走れるところにまだ到達していないんだ。ウェットコンディションでは高いパフォーマンスを発揮できていただけに、レースがドライになったのはちょっと残念だね。でも、この悔しい経験も今後に向けた学習の糧になる。
次戦のオースティンは僕の母国GPだから、もちろん全力で臨むよ。

【ヤルノ・ヤンセン(チームマネージャー) コメント】

今回のレースウィークは、総じて収穫の多い内容だったと言えるでしょう。我々NTS RW RACING GPにとって、NTSのマシンでこのコースを走るのは今回が初めての経験です。
データがない状態で、この変化の多いコンディションに対応していくのは厳しい試練でしたが、その経験が我々をさらに強くしてくれると信じています。

レースウィーク全体では、昨日の予選や今日のウォームアップでは高い戦闘力を発揮できました。特に今朝のウォームアップでは、ジョーがとてもがんばってくれました。
決勝レースはハーフウェット状態からどんどん乾いてゆくコンディションだったので、データ量の少ない我々には最適なセットアップを見いだすことが厳しかった、というのが正直なところです。その条件下で、スティーブンが自らの経験を活かして、いい走りを披露してくれました。

我々も選手も今はまだ学習段階なので、何もかも思いどおりに行くわけではないことは理解しているつもりです。今回の経験を活かしながら、我々は次戦のオースティンでもさらに学習を深めていきます。ジョーの母国GPなので、地元ファンの皆様によろこんでいただけるように全力を尽くします。

情報提供元 [ Webike Motosport ]

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