Movistar Yamaha MotoGPが2018シーズンのチーム体制を発表 ビニャーレスと2020年まで契約更新

2018年シーズンのチーム体制・新型マシンを発表

Movistar Yamaha MotoGPは1月24日、スペインのマドリードにて、2018年のチーム体制と2018年型「YZR-M1」を発表した。

会場では、ヤマハ・モーター・レーシング社長兼MS開発部部長の辻幸一、Movistar Yamaha MotoGPのチーム・ディレクター、マッシモ・メレガリが2018シーズンに向けての抱負を語り、続いてチームライダーのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスも登壇。2018年型「YZR-M1」を紹介した。

なお1月25日(日本時間)には、ヤマハ発動機から、ビニャーレス選手と2019・2020年の契約を締結したことが発表されている。

以下プレスリリースより


同チームは昨シーズン、PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingの“Semakin Di Depan(One Step Ahead)”、Yamaha Motor Vietnam Co., Ltd.の“Go Beyond”、Yamaha Motor Philippines, Inc.の“Blue is Fast”と、それぞれのスローガンを「YZR-M1」にデザインしていましたが、今シーズンはThai Yamaha Motor Co., Ltd.のスローガンも新たに加えることとなりました。

このほか、Software Cradle Co., Ltd.と2020年までのスポンサー契約を新たに締結したほか、多くのスポンサーと契約更新を行っています。

プレゼンテーションの最後には、Movistar Yamaha MotoGPが、欧州で展開する若手ライダーの育成プログラム「bLU cRU」を引き続きサポートするとともに、ロッシ選手とビニャーレス選手もアンバサダーとして未来のスターを目指す若いライダーたちを応援することを発表しました。

辻幸一談
(ヤマハ・モーター・レーシング社長兼MS開発部部長)

MotoGP世界選手権のなかで確かな地位を築いてきたメインスポンサーのMovistarとともに、5年目のシーズンを迎えることをうれしく思います。ここまでの4年間は、非常に重要かつ意義のある時間を共有してきました。

今年もまた、Telefonica Spainの本拠地に近いマドリードで2018年型のマシンをお披露目することになりましたが、今この瞬間から新しいシーズンをスタートします。新しいカラーリングとチームロゴは当社とMovistarとの融合を強調し、新しい幕開けを表現しています。

ヤマハは幸運にもふたりの非常に才能あるライダーをチームに迎えることができました。バレンティーノ・ロッシ選手とマーベリック・ビニャーレス選手はMovistar Yamaha MotoGPと強い絆で結ばれています。

加えてそれぞれのチームクルー、さらにはスポンサー、パートナー、多くのファンのサポートを受けて、彼らは勝利に向けて邁進してくれると確信しています。2018シーズンに成功を勝ち取るために、このプロジェクトに携わるすべての人が力を尽くします。

リン・ジャービス談
(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)

プレゼンテーションを欠席することとなり、大変、申し訳なく、また残念に思っています。今年もマドリードに集い、Telefonica Spainとともに新しいチームカラーをお披露目することができました。これらはMovistarとヤマハとの強いパートナーシップをビジュアル化したものです。

Movistarとのパートナーシップは5年目を迎えます。この体制で2015年の三冠、2016年のチームタイトルなど多くの成功をおさめてきましたが、同時に苦しい時間も過ごしてきました。まもなく始まるテストは、新たに生まれ変わる重要なチャンスととらえ、さらなる高みを目指していきます。

バレンティーノ・ロッシ選手とマーベリック・ビニャーレス選手はサーキットに戻る日を待ちわびており、それはファンの皆さまも同様のことと思います。

ライダーはサーキットではひとりですが、レースとは、いつの時代も多くのサポートがあります。それゆえライダーの活躍は、エンジニアやスタッフ、パートナーやスポンサーとともにあるのです。新しいシーズンでは実力を発揮できるよう期待しています。

バレンティーノ・ロッシ選手談
(Movistar Yamaha MotoGP ライダー)

すばらしい一日を過ごすことができました。プレゼンテーションは、私自身にとってもいつも特別なものです。新しいカラーリングのマシンと対面し、とてもワクワクしてくるからです。

オフシーズンの間もYZR-M1に乗りたいと思い続けてきましたが、今はすぐにでも乗りたい気持ちです。しかし、それもあと数日の我慢。シーズンのスタートを心から待ち望んでいます。

昨年は優勝1回と表彰台6回を獲得しましたが、怪我やトラブルもありました。Movistarとの5年目のシーズンは、記憶に残るすばらしいものにするためにベストを尽くします。そのためにもセパンでのテストは非常に重要です。少しでも早くよい感触をつかみたいと思います。

マーベリック・ビニャーレス選手談
(Movistar Yamaha MotoGP ライダー)

2ヶ月以上も待ち続け、ようやく新シーズンを迎えることができます。シーズンのスタートに照準を合わせてしっかり準備を重ねてきたので、YZR-M1に乗ることがとても楽しみです。デザインが新しくなり、ロゴも変わったマシンはとても新鮮です。

昨年は絶好のスタートを切ってランキング3位を獲得することができましたが、今年は昨年を上回る成績を残したいと思っています。すばらしいチームに支えられているため、毎回、勝利を目指し、最終的にチャンピオンを狙うことも自然なことと考えています。しかしそのためには、毎回のセッションを充実させ、常に全力で取り組んでいかなければなりません。

数日後には、2017年の最終テストを行ったセパンで、2018年型マシンをテストすることになります。エンジンをスタートさせて新しいマシンの音を聞くのは特別な気分です。よいシーズンになるよう楽しみにしています。


ビニャーレスと2019・2020年の契約を締結

▲マーベリック・ビニャーレス

またヤマハ発動機は、マーベリック・ビニャーレス選手と2019・2020年の契約を締結したことを発表している。

ビニャーレス選手は2017シーズンからヤマハファクトリーチームの一員となり、3勝を含む合計7回の表彰台を獲得し、ランキング3位の結果を残している。

以下プレスリリースより


リン・ジャービス談
(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター)

ビニャーレス選手との契約継続が合意に達したことをとてもうれしく思います。これにより2018シーズン終了からさらに2年間、チームとともに戦うこととなりました。

シーズン開幕前に契約が合意にいたったことで、一丸となってMotoGPチャンピオンという目標に向かって進んでいくことができます。

ビニャーレス選手はヤマハに加入するとすぐに重要な戦力となってくれました。常にモチベーションを高く保ち、決して目標を見失うことがありませんでした。2017シーズンはチームに3勝をもたらし、ヤマハのグランプリ500勝達成にも貢献しました。

彼は若く、グランプリライダーとしての未来は非常に有望です。これからの3年間、彼とともに戦うことを心から楽しみにしています。

マーベリック・ビニャーレス選手談

ヤマハと2年間の契約更新が決定し、とても喜ばしく思います。早々にこのような発表ができたことは、私にとっても、チームにとってもすばらしいことです。これからの3年間もYZR-M1に乗ることが決まったので、心を落ち着けレースに集中することができます。

この1年間、チームとヤマハには絶大の信頼を置いてきましたが、ヤマハも同じ気持ちでいてくれたことがうれしいです。ヤマハの信頼と、いつも私たちを支えてくれるファンの皆さんに心から感謝します。

昨年以上のすばらしいシーズンになるよう、これからもヤマハとともに全力で取り組みます。

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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