[MotoGP]Rd.18 マルケスが2年連続4度目のチャンピオンを獲得!

■大会名称:MotoGP第18戦バレンシアGP
■開催日:2017年11月12日(日)決勝結果
■開催地:バレンシア/スペイン
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度 ■路面温度:26度
■PP:M・マルケス(1分29秒897/ホンダ)
■FL:J・ザルコ(1分31秒576/ヤマハ)

マルケスが2年連続4回目のタイトル、Hondaがコンストラクターズタイトル、Repsol Hondaがチームタイトルを獲得!

最終戦がタイトル決定戦となったMotoGPクラスは、今季8回目のポールポジションから好スタートを切り、トップグループにつけたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、3位でフィニッシュして2年連続4回目のタイトルを獲得した。

この日のタイトル獲得の条件は、タイトルを争う総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が優勝しても、11位以内に入っていればタイトルが決まるというもの。
そのためマルケスは、優勝を狙う走りからタイトル獲得のための冷静な走りへと切り替えた。25周目には、先行するホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)とドヴィツィオーゾが次々に転倒。この時点でマルケスのタイトルは確定したが、30周のレースで最終的に3位でチェッカーを受け、2年連続4回目のライダーズタイトルを獲得した。

24周目にマルケスがオーバーランを喫し5番手へと後退、ザルコとダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の一騎打ちとなり、最終ラップとなる30周目の1コーナーでザルコをかわしたペドロサが、第4戦スペインGP以来となる今季2勝目を達成、総合5位から4位へとランクを一つ上げてシーズンを終えた。

これでHondaは、最高峰クラスで23回目のコンストラクターズタイトルを、マルケスがライダーズタイトルを、そして、Repsol Honda Teamが3年ぶり8回目のチームタイトルを獲得し、MotoGPクラスでの3冠を果たした。

攻めたYamaha勢はザルコが2位表彰台、ロッシが5位

Monster Yamaha Tech3 TeamのJ・ザルコがシーズン最終戦で熾烈な優勝争いを展開。僅差で2位となった。絶好のスタートから終始ハイペースをキープし、終盤はD・ペドロサ(ホンダ)との一騎打ち。わずかに届かず0.337秒差の2位でチェッカーを受けた。

劇的な展開となったシーズン最終戦、Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシは終始、安定した走りを見せて5位を獲得。一方、午前中に行われたウォームアップ・セッションで転倒もあったチームメイトのM・ビニャーレスは、なかなかペースが上がらず12位となった。

シリーズポイントではロッシが合計208ポイントに伸ばしてランキング5位。ビニャーレスはYZR-M1デビューイヤーに合計230ポイントを挙げ、トップから68ポイント差でランキング3位を獲得した。
ヤマハはコンストラクターズ・ランキングでトップに36ポイント差の2位、Movistar Yamaha MotoGPはチーム・ランキングでトップに70ポイント差の2位となった。

猛追撃のSuzuki勢はリンスが4位、イアンノーネ6位でシーズンを締めくくる

チームスズキエクスターのMotoGPルーキー、アレックス・リンスが輝かしい活躍を見せ、4位フィニッシュ。チームメイトのアンドレア・イアンノーネも僅か後方の6位でフィニッシュし、2017年シーズンをポジティブなリザルトで締めくくった。

決勝ではリンスがスタートでミスをするも、ポジションダウンを最小限に抑え、オープニングラップを13番手で通過。しかしその後、猛追撃を見せ、トップグループとほぼ同タイムを刻みながら次々とポジションアップを図り、24周目には6番手になり、最終的に4位でチェッカーを受け、今シーズンのベストリザルトを記録した。

一方、フロントローからスタートしたイアンノーネは、好スタートを決めて序盤の数周をトップグループで走行するも、フロントに問題を抱えてペースをキープできず、徐々にペースダウン。しかしその後も我慢の走りで、トップから14秒差の6位完走で2017年最後のレースを締めくくった。

ワールドチャンピオンシップスタンディングでは、イアンノーネが70ポイントで13位、リンスが59ポイントで16位、そしてチームスタンディングでは、チームスズキエクスターは総合6位で終了。

RESULT

1 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 46’08.125
2 J・ザルコ Monster Yamaha Tech3 Yamaha +0.337
3 M・マルケス Repsol Honda Team Honda +10.861
4 A・リンス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki +13.567
5 V・ロッシ Movistar Yamaha MotoGP Yamaha +13.817
6 A・イアンノーネ Team SUZUKI ECSTAR Suzuki +14.516
7 J・ミラー EG 00 Marc VDS Honda +17.087
8 C・クラッチロー LCR Honda Honda +17.230
9 M・ピロ Ducati Team Ducati +25.942
10 T・ラバト EG 00 Marc VDS Honda +27.020
11 B・スミス Red Bull KTM Factory Racing KTM +30.835
12 M・ビニャーレス Movistar Yamaha MotoGP Yamaha +35.012
13 D・ペトルッチ OCTO Pramac Racing Ducati +38.076
14 K・アブラハム Pull&Bear Aspar Team Ducati +41.988
15 H・バルベラ Reale Avintia Racing Ducati +47.703
16 L・バズ Reale Avintia Racing Ducati +47.709
17 M・ファン・デル・マーク Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +52.134

RIDERS RANKING

1 M・マルケス Honda 298
2 A・ドビツィオーゾ Ducati 261
3 M・ビニャーレス Yamaha 230
4 D・ペドロサ Honda 210
5 V・ロッシ Yamaha 208
6 J・ザルコ Yamaha 174
10 J・フォルガー Yamaha 84
26 中須賀克行 Yamaha 4

CONSTRUCTORS RANKING

1 Honda 357
2 Yamaha 321
3 Ducati 310
4 Suzuki 100
5 KTM 69
6 Aprilia 64

Rd.8 バレンシアGP フォトギャラリー

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