川崎重工は、モーターサイクル・自動車とスマートフォンをつなぎ、車上でスマートフォンアプリを利用可能とするオープンソース「スマートデバイスリンク」(以下、SDL)を管理する非営利団体「スマートデバイスリンク コンソーシアム」に加盟したことを発表した。
スマホに触れずにアプリとつながる
SDLは、モーターサイクル・自動車といった乗り物がスマートフォンアプリとつながるためのオープンソースプラットフォームで、運転中もスマートフォンに直接触れることなく、音声認識やハンドルスイッチを用いて、ニュースや交通情報、天気予報などのスマートフォンアプリを利用できるようになる。
「スマートデバイスリンク コンソーシアム」は、世界各国の自動車メーカー、車載器メーカー、ソフトウェア・アプリケーション開発企業が加盟する非営利団体。
同社は、今回のスマートデバイスリンク コンソーシアムの加盟によりSDLの普及を進め、2016年8月に発表した「AI(人工知能)を活用したモーターサイクル」を始めとするコネクテッドモーターサイクルの実現に向けて取り組みを進めていく。
【関連ニュース】
◆川崎重工、AI(人工知能)を活用したモーターサイクルの開発に着手
◆川崎重工、AI(人工知能)を活用したモーターサイクルの開発に着手
情報提供元 [ 川崎重工業 ]