【ハーレー 新型ソフテイルシリーズ試乗会 動画+試乗レポート】HERITAGE CLASSIC 114 伝統的スタイルと現代的な走りが魅力

【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】

【動画】「HERITAGE CLASSIC 114」試乗インプレッション

ノスタルジックで新しい

ワイヤースポークホイールに深いフェンダー、プルバックしたハンドルやフットボードタイプのステップなど、1950年代のハーレーを彷彿させるノスタルジックな雰囲気が特徴の「ヘリテイジ・クラシック」。こうした伝統を受け継ぎつつも、ひと目で新しくなっていることが分かる。

従来型はホワイトウォールのタイヤやクロームメッキが煌めく古き良き時代のゴージャス感を全面に出していたが、新型ではぐっと色調を抑えたマット系のカラーが採用されエンジンも黒塗りに。

最近流行りのボバースタイルの影響だろうか、リヤまわりもCCバーがなくなり、リヤシートもよりフラットなすっきりした形状になっている。もちろんヘッドライトもLED化され、テールランプのデザイン含め全体的により洗練された印象だ。

走り出して正直驚いた。今回試乗した4台の中で最もハンドリングが軽快かつ自然に感じられたからだ。車重は330㎏と新型ソフテイルの中でも一番重いはずなのに実際の走りは軽やか。

ひとつは前後16インチの小径かつ細めのタイヤ(フロント130/リヤ150)を履いていることもあるだろう。加えてトレール量も140mmとクルーザーとしては短めだ。つまり、ディメンションが元々スポーティなのだ。

穏やかな乗り味のスポーツツアラー

試乗したのは大きなエンジンのミルウォーキーエイト114仕様。ややこもった鼓動とともに分厚いトルクで巨体を押し出していく。

エンジン自体は皆同じ仕様だが、吸排気系のセッティングはモデルに合わせて最適化しているようで、ファットボブなどに比べると穏やかな吹け上がりに感じる。
車重によって相殺されている部分もあるかもしれない。いずれにしても、穏やかな乗り味だ。

シートは背もたれのある椅子にどっかり腰掛ける感じですこぶる居心地が良く、前後サスペンションもしっとりと路面をいなしてくれる。
取り外し可能な大型ウインドシールドも新設計となり、防水のサドルバッグもワンタッチ開閉可能なロック付きになるなど使い勝手も向上。クルーズコントロールも標準装備だ。

ハーレーの解説によるとショートツーリングも快適に楽しめると書いてあるが、とんでもない。日本一周でも楽にこなせそうなスポーツツアラーだ。

【HERITAGE SOFTAIL CLASSIC:Webike車種別情報】
◆スペックや相場、車種別パーツ、ユーザーのカスタムなど車種別情報を見る
ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

この著者の最新の記事

関連記事

編集部おすすめ

  1. カブとの思い出を「LOVE CUB SNAP forever.」に残そう ホンダは、今…
  2. トライアンフモーターサイクルズジャパンは、12月11日(火)に、東京・南青山のMORIO'S…
  3. トライアンフは、12月15日(土)より2019年モデル「Street Scrambler」を…
  4. トライアンフは、12月15日より2019年モデルNEW Street Twinを発売すると発…
ページ上部へ戻る