「不正改造車を排除する運動」強化月間が6月に実施 特に違法マフラー排除に向けた取組みを強化

違法マフラー排除が取組みの中心に

国土交通省は、6月を「不正改造車を排除する運動」の強化月間とし、取組みを強化することを発表した。

関係省庁や自動車関係団体等と連携し、街頭検査を集中的に実施するなど、悪質な不正改造車排除に向けた取組みを行う方針だ。

特に、騒音の原因となっている違法マフラー排除に向けた取組みを強化することが公表されており、各運輸支局等に「不正改造車・黒煙110番」を設置。寄せられた情報をもとに、不正改造車ユーザーに警告ハガキを送付し、不正改造の改修及びその結果の報告を求める運動も取り行われる。

【参考資料】
不正改造車・黒煙110番 連絡先一覧表

その他に予定されている主な取組みには、「全国で169回の街頭検査」「マスメディアやポスター、バス車両への広報横断幕の掲示」「自動車整備士養成施設等への出前講座の実施」「不正改造についての認知度アンケート調査」が挙げられている。

▼マフラー騒音チラシ

二輪車における不正改造の基準

【消音器】

内燃機関を原動機とする自動車には、騒音基準値等に適合する消音器を備えなければならない。(道路運送車両の保安基準第30条)
》【参考】全国二輪車用品連合会「騒音規制値について」

【触媒装置】

触媒等が取り外されていないこと。(道路運送車両の保安基準第31条)

マフラー(消音器)に対する騒音対策

適用時期:平成22年4月以降に製作される自動車及び原動機付自転車に適用

1.騒音低減機構を容易に除去できるマフラーの装着を禁止

2.新車段階だけでなく、使用過程時にも加速走行騒音の防止要件が適用

》詳細資料(2ページ目)

【参考資料】
不正改造車排除PRポスター
不正改造防止チラシ
マフラー騒音チラシ
強化月間における広報活動への協力事業者

昨年度は不正改造車1,708台に整備命令を発令

国土交通省は同時に、昨年度に行われた同運動の実施結果も以下のように発表している。

【昨年度】街頭検査の実施結果

■実施回数:2,839回
■検査車両数:142,426台
■整備命令発令件数:1,708台

特に、重点事項であった二輪車及び原動機付自転車897台の検査を行い、基準不適合マフラーの取付等の不正改造等があった164台に整備命令を発令

▲街頭検査の様子

【昨年度】自動車使用者への啓発活動

・ポスター・チラシによる広報(ポスター約14万枚、チラシ約65万枚)
・マスメディア等による広報(新聞、広報誌、テレビ、ウェブ等)
・全国の地方運輸局による出前講座等の開催(全国で218回開催)
・バス横断幕掲示による広報(全国341事業者[別紙3]にて実施)
・不正改造についての認知度等に関するアンケート調査(約7500人に対して実施)

》昨年度の実施結果詳細

この実施結果からも、今回の取組み運動の規模の大きさが想像できる。

以下、国土交通省公式サイトより


国土交通省では、6月を『不正改造車を排除する運動』の強化月間として、関係省庁、自動車関係団体等と連携し、街頭検査を集中的に実施するなど、騒音の原因となっている違法マフラー等悪質な不正改造車の排除に向けた取組みを強化します。

1.全国で169回の街頭検査を計画
警察庁、独立行政法人自動車技術総合機構、軽自動車検査協会等との連携により実施し、違法マフラー等悪質な不正改造車に整備命令を発令。

2.自動車ユーザー等への啓発活動
・マスメディア、ポスター及びチラシ等により広報を実施。
・全国のバス事業者の協力によるバス車両への広報横断幕の掲示。
・自動車整備士養成施設等への出前講座の実施。
・不正改造についての認知度等に関するアンケート調査の実施。

3.不正改造車の排除ため情報収集等
・引き続き各運輸支局等に「不正改造車・黒煙110番」を設置。
・寄せられた情報をもとに、不正改造車ユーザーに対して警告ハガキを送付し、不正改造の改修及びその結果の報告を求める。

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情報提供元 [ 国土交通省 ]

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