[MFJ]EWC Rd.3 YART Yamaha 野左根航太が連続2位表彰台を獲得

2016-2017EWC世界耐久選手権シリーズ第3戦オッシャースレーベン

2輪の世界耐久選手権(EWC)第3戦となるオッシャースレーベン(ドイツ)8時間耐久ロードレースの決勝レースが、5月20日(土)に当地オッシャースレーベンの「モータースポーツアリーナ」で行われた。

33台の参加と少なめの台数となったが、レースは前回ル・マン24時間耐久ロードレースで激しいトップ争いをしたYART – YAMAHAとGMT94 YAMAHAが今回は序盤から熾烈なトップ争いが順位を入れ替えながら繰り広げた。
残り1時間あまりのところでレースのベストタイムとなる1分26秒台をマークするアグレッシブすぎる走りを披露したGMT94 YAMAHAが2連勝を飾った。

YART-YAMAHA(ブロック・パークス、マービン・フリッツ)からEWCに参戦する野左根航汰は、今回も場内を沸かせる走りを見せるが、結果は30秒差の2位となった。

F.C.C. TSR Honda(ダミアン・カドリン、グレッグ・ブラック、ジョシュ・フック)は開始早々のトラブルで一時は30位まで順位を落としながらもグレッグとジョシュがレースベスト3に入るタイムで追い上げを見せ、3位に浮上するが、その後のピットワークトラブルで惜しくも5位の結果となった。

今季開幕戦のボルドール24時間耐久で3位表彰台の実力を持つEVA RT WEBIKE TRICK STAR(出口修、エルワン・ニゴン。ジュリアン・ミレット)は残念ながら112周でリタイアとなった。

なお、F.C.C. TSR Hondaはこの劇的な追い上げの走りとチャレンジスピリッツが賞賛され、主催者から「Anthony Delhalle EWC Spirit Trophy」が授与され、上位3チームと共に表彰された。

野左根航太コメント

とにかくGMTが強かった、これは勝てないかなとも思ったりしたほどです。テストから調子良かったですしね。ル・マンでも2位で負けたし、今回もやられた!という感じです。
連続2位表彰台だけど、正直悔しいです。次のスロバキアはすでにテストで良い感触も得ているので、必ずやり返したいと思っています。その前に、日本に戻ったらもてぎでテストがありますので、まずは目の前のテストとレースでしっかり結果を出したいと思います。

「Anthony Delhalle EWC Spirit Trophy」について

2017年3月9日にテスト走行で亡くなった元S.E.R.TのAnthony Delhalle(アンソニー・デラール)に敬意を表するために設定されたアワードが「Anthony Delhalle EWC Spirit Trophy」。
これは、アンソニー・デラールのような偉大なライダーのスピリッツを讃えるもので、FIM EWCチャンピオンシップの各レースを通じて最も健闘した、あるいは注目すべき何かを残したチームやライダーに与えられる。ちなみに、最初の授与は、今年のルマン24時間でアンソニーの所属チームだったSuzuki Endurance Racing Teamが受け取っている。

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