CB223Sインプレッション ヌートリア2号さん [インプレ日記]

1487088211393L

ユーザー:ヌートリア2号さん
車種名:HONDA CB223S (223 cc)

今回は、昨年4月に購入したCB223Sのインプレを綴ったヌートリア2号さんの日記です!

低走行、高年式なCB223Sを衝動買いし、その後10ヶ月に及んで、一般道走行、ツーリング・高速道路など約3,500キロを走行したインプレがわかりやすく綴られています!

CB223S 10か月経過 インプレッション

昨年4月に購入したCB223S
10か月経過したのでインプレです。

購入経緯
Webikeさんのバイク探しでポイント2倍キャンペーンが始まり、高速に乗れるバイクを物色していたら、当時の予算約30万円で乗り出し可能で低走行、高年式なCB223Sを偶然見つけ即日在庫確認。更に翌日現物確認&契約という衝動買い。

製造中止がメーカーから販売店に告知された頃で、「今後価格が上昇する」とのバイク屋の予想は的中。

GOODタイミングで「最後のキャブ車」をゲットできました。
(走行1900km2012年式車両24万9千円)webikeさんから4980ポイントもゲット

1486988002751L

一般道走行

最初に感じたのが、排気・騒音規制強化の為、マフラーが詰まっているような感覚。FTRと同じマフラーが採用されていて、CBが発売された2008年からは触媒が追加され、出力も19馬力から16馬力にダウンしている。つまり、規制前のFTR純正マフラーを付けてジェット類を規制前の番手に変更すれば19馬力になる?

詰まり感を具体的に言うと、1速・2速で走行するとすぐに頭打ちとなりエンブレも強いので「ギクシャク」した挙動となる。
70km/hまでの加速性能は忙しくシフトアップしてやっとアドレスよりちょっと速い程度(90km/h以上は排気量の差)。

100km/hまではすぐに到達するので、一般道では問題ない。
最高速はメータ読みで110km/hから120km/h(下り)

1487034192539L

ツーリングに使ってみて

私の場合「高速に乗れるツーリングバイク」が使用目的なのに「高速では使えない!」という前評判のCB223S、追い越し加速性能が高速道路上では、最弱の部類にはいるのでタイミングの取り方に神経を使うのが確かに向いていない。

もう一つよく言われている直進安定性は見た目より良いし、振動もバイクらしい範疇で収まる程度。

昔乗っていたSDRやバランサー無しのGX250などと比較すれば全然問題ないレベル。
最近では珍しい前後18インチチューブタイヤは、かつて一世を風靡したTT100GPが採用されており、曲がりにくい印象があったが、それは18インチの、曲がり方を習得できていないのが原因だった。

1487038710010L

売り文句に女性でも扱いやすいとか、初心者向きとかよく書かれているのを検証。

車重が軽くシート高の割にスリムな形状なので足つき性は良い部類、身長170センチメートルで両足べったり。軽いからつま先だけでも結構平気だと思う。

キャブ車だけど始動性もよく、寒い日もチョーク使えばほぼセル1発で始動。低速トルクは強いので少々適当にクラッチ繋いでもエンストとは無縁の扱いやすさ、少々の上り坂でもシフトダウンすることなく上っていく点は初心者に優しい。

ガソリンタンク11Lで燃費もツーリング使用で35km/Lから43km/L、街乗りでも30km/L前後。ただしガソリンメーターなど気の利いた装備はなく、高速走行中にリザーブ切り替えとかできるように事前練習が必要。

高速道路でリッターバイクについて行こうとしたら、思うように加速しないので、追い越しが危険だと思う。

絶対的性能が低いので、初心者でもすぐに慣れて、もっと走るバイクに乗りたくなるのが予想できる。

そこで嫌になって乗る機会が減っていくパターン・・それは面白さがわからないうちに陥る罠であり、物足りなさばかりに目が行って、走る曲がる丈夫といった「あたりまえ」の良さを見失う。

これが初バイクの人には、このバイクの良さはすぐには理解できないと思う。

そのおかげで不人気車種となり低走行車が安く買えたから
それはそれでよかったのだけれどww

1487040533694L
CB223Sの良いところ。

伝統の単気筒エンジン。元祖は大昔のCB90から脈々と続いてきたエンジン。信頼の日本製(熊本生産)最後のキャブ車。FI車のような電子制御が無いので、セッティングを変更すればストレートに答えが返ってくるので(良くも悪くもあるので悩む元でもあるが・・)バイク弄りの入門用にも最適である。

レプリカバイクなどはカウルを外さないとプラグ交換もできない機種があるけれど、CB223Sはメインジェットすらキャブを付けたまま交換できるのが素晴らしい。

1487086299209L

楽しみ方の選択肢が豊富な単純素材

自分はツーリングバイクとして使うので未明に出発することも多々あるので、ライトを大径にしてビキニカウルを取り付け。
収納スペースが少ないのでキャリアにトップケース。乗っていて楽しくない、低速のギクシャク感と高速道での追い越し性能を改善するために、マフラー・点火系統・吸気・キャブセッティングなどで改善、何故か燃費も良くなった。

渋滞時も扱いやすく、120km/hまでの到達時間が短縮され、最高速も130km/hまで伸びて高速道で追い越しがしやすくなった。

カフェレーサー風にするのも、エイプの親分風にするのも、今は無きCD250のようなビジネスバイク風にしたり、何にでも使えそうな素材になり得る。

1487086299430L

滅多に同じバイクと遭遇しない希少性。

FTRは時々見かけるがCB223Sは、10か月3500km走っても遭遇したことが無い。存在を全く知らない人も多いようだ。
MB-8という超希少バイクにも乗っていたが、同じバイクと被らないのも魅力?の一つである。

我が道を行く存在で、抜かされてもダチョウ倶楽部のように「どうぞどうぞ」という気持ちになれるバイクでもある。

だからリッターバイクとツーリングへ行っても一般道は一緒に走るが、高速は待ち合わせ場所を決めておいて、各々がマイペースで走るようにすれば全然問題無いし、慣れれば50過ぎのおっさんでも250km連続走行真夏に日帰り700kmツーリングとかできたので、小さいので疲れやすいと言わているのは、見た目が言わせているのだと思う。

楽をしたければ4輪車に乗る方が快適。

1487087578605L

まとめ

どこにでもあるようで唯一無二のバイク。
遅いしブレーキも弱いしタコメーターも無い。

振動が大きくて欠点だらけのようで、それはその欠点を改善するために用意されているお楽しみと捉える事ができれば、何処にでも入っていけそうな軽量ボディで、少々勾配がある場所でも気軽に駐車できるし、バイクの楽しさの原点を再確認できるはずです。

1487088211393L

⇒CB223Sのインプレッションを綴った「ヌートリア2号さん」の日記を読む

■バイクがもっと楽しくなる Webikeコミュニティ

関連記事

編集部おすすめ

  1. 年が明けて心機一転、愛車のお手入れ初めにオイル交換はいかがでしょうか。 オイルの基礎知識、…
  2. 【ヤマハ エキサイター150】ディテール&試乗インプレッション タイやベトナムで人気の…
  3. ※参考画像 ■改善対策届出日 平成30年1月16日 ■改善対策届出番号 53…
  4. デイトナは、期間中にデイトナ商品を5,000円以上購入し応募すると、抽選でデイトナ商品をプレ…
ページ上部へ戻る