ドゥカティ、2017スーパーバイク世界選手権のチーム体制を発表

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Aruba.itとドゥカティがパートナーシップ契約を更新してさらに強化

2016スーパーバイク世界選手権で6連勝を含む11勝を記録したAruba.it Racing-Ducatiチームは、今年30年目を迎える新しいシーズンに向けて準備を整えている。
アレッツォのアルバ・データセンター IT1で2017年シーズンに関するプレス・カンファレンスを開催し、チーム方針のほか、今季のライダーとマシンを発表した。

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Aruba.itとドゥカティのパートナーシップは、今年3年目を迎える。これまで戦闘力を順調に高めてきたチームは、今季はいよいよライダーおよびマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップを狙える位置につけている。

プレス・カンファレンスの席上で公開されたファクトリー・パニガーレRは、装いも新たなカラーリングを纏うと同時に、シャシ、エンジン、エレクトロニクスが進化している。
このニューマシンに跨がるライダーは、昨年キャリア最高のシーズンを送り、市販車ベースの選手権シリーズ、スーパーバイク世界選手権のトップライダーのひとりであることを再び証明したチャズ・デイビスだ。

デイビスのチームメイトには、4シーズンで19勝と49回の表彰台を記録したイタリアのベテランライダー、マルコ・メランドリが起用されます。豊富な経験とスピードを高次元でバランスさせるメランドリは、ニュー・パニガーレRでテストを繰り返し、非常に良好なフィーリングを得ている。

今回のイベントでは、メディア、スポンサー、チーム・パートナーといった、Aruba.it Racing-Ducatiチームの体制に加え、チャンピオンシップの技術的な改定ポイントも発表された。
なお、今シーズンの初戦は、2月24日にオーストラリアのフィリップアイランドで開幕する。Aruba.it Racing-Ducatiは、2月20日~21日にフィリップアイランドで開催される直前テストに参加した後、同週末に開催される開幕戦に臨む。

ステファノ・チェッコーニ、Aruba S.p.A.最高経営責任者(CEO)兼チーム代表

2016年シーズンには、11勝を含む22回の表彰台を記録しました。これはチーム記録であると同時に、過去2年間のコンスタントな進化を証明する事実でもあります。
しかしながら、タイトル獲得という目標は依然として達成されていません。来たるべきシーズンは、継続と進化の成果をお見せしたいと誓い、今この場に来ています。
ドゥカティとのパートナーシップを更新できただけでなく、ドゥカティおよび未来のスーパーバイク世界選手権ファクトリーチームとして、Feel Racingとの繋がりをいっそう強化することもできました。

才能と資質が認められたライダー、チャズ・デイビスとの契約も更新し、テスト初日からスピードとプロフェッショナリズムを見せてくれたマルコ・メランドリがデイビスの新しいチームメイトとなります。
メランドリもまた、チャンピオンの資質を持ったライダーです。技術的な側面に加えて、組織体制も変更しています。これによって、成功を勝ち取るためのすべてのカードが揃ったと確信しています。

クラウディオ・ドメニカーリ、ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)

2016年シーズンは、Aruba.itチームとチャズがマークした6連勝のおかげで有終の美を飾ることができました。
昨年はドゥカティ創業90周年に当たる節目であり、モータースポーツはもちろん、商業面でも着実な成長を遂げることができました。その成果として、55,000台を上回るモーターサイクルを販売して、新記録を打ち立てました。

スーパーバイク世界選手権は、いわゆる量産車ベースのレースであり、ドゥカティにとって戦略的にも非常に大きな意義のあるレースです。パニガーレRという希有なプロジェクトが成功できたのも、スーパーバイク選手権のおかげと言ってもよいでしょう。
このカテゴリーでは、私たちのチームとライダーがレーシングヒストリーの一躍を担ってきました。今後も主役を演じて行きたいと考えています。
Aruba.it、およびふたりのチャンピオン候補ライダーと仕事をすることが決まり、今シーズンは大きな期待を持っています。3年目を迎える建設的なコラボレーションに関して、情熱的なパートナーであるステファノ・チェッコーニに感謝します。私たちは、彼らとともにボルゴ・パニガーレに再びタイトルを持ち帰ることを目標にしています。

ルイジ・ダッリーニャ、ドゥカティ・コルセ・ゼネラル・マネージャー

この数シーズン、パニガーレRは着実な進化を遂げてきました。その背景には、MotoGPとSBKプロジェクトの相乗効果があり、それによって幾多の成功を勝ち取ってきました。
しかし、マシン開発に終わりはありません。ウィンターテストでは、エンジン、シャシ、エレクトロニクスに複数の技術革新を採用しました。いよいよそのポテンシャルをフルに発揮し、ライダーおよびマニュファクチャラーズ・タイトルを手中に収めたいと思っています。

手強いライバルが揃っているが、私たちにはチャズとマルコがいるだけでなく、レベルが高く、チームワークの良いスタッフにも恵まれているので、目前に迫るチャレンジにも自信を持って挑むことができます。

チャズ・デイビス(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #7)

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新シーズンの開幕は、いつもワクワクした気持ちになります。昨年終盤の勢いを持続させたいと思っていますが、同時にゼロからスタートする気構えもできています。
当たり前のことですが、この世界は常に変化しています。僕たちも自分たちの限界を打ち破り、新たな領域に足を踏み入れる覚悟を持っています。
Aruba.itとドゥカティは、マシンを熟成進化させるための努力をしてくれました。日々僕たちの目標に近づいている実感もあります。しかし、本番はこれからです。

マルコ・メランドリ(Aruba.it Racing – Ducatiチーム #33)

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とてもワクワクしています。合流初日から、パニガーレRとの相性も良いし、チーム・スタッフともうまくやっています。ラップを重ねる毎に新たなポテンシャルが見つかり、上位陣にどんどん近づいています。スーパーバイク世界選手権は以前よりも激しい戦いが繰り広げられるレースになったので、今後のことを予想するのは難しいですが、フィリップアイランドのスターティング・シグナルの色が変わる瞬間が今から楽しみです。
アドレナリンが全身を駆け巡る感触は、レース本戦でなければ味わえません。ライバルに勝つのは容易ではありませんが、全力で戦うつもりです。そして……その先には必ず結果がついてくると確信しています。

情報提供元 [ Ducati Japan ]

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