国土交通省、非認証工場によるリコール分解整備の改善を指示 ホンダ、BMWなど計4社

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国土交通省は、自動車製作者等に対し、リコール等改修作業に関する調査を指示したところ、分解整備の内容が含まれるリコール等の改修作業が「認証・指定」を受けていない販売店で実施されており、不適切なリコール改修作業としてダイハツ工業株式会社、本田技研工業株式会社、三菱自動車工業株式会社、ビー・エム・ダブリュー株式会社の4社から報告があったことを発表した。

うち2輪は本田技研工業株式会社とビー・エム・ダブリュー株式会社の2社が該当し、国土交通省から改善と対応に関して指示が通達されている。

ホンダはVFR1200F、ゴールドウイングなどの計124台、BMWはC650GT、K1200S、F800S、R1200GSなど495台が該当する。

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認証・指定工場

「認証工場」は、国から認証を受けた工場で、バイクの分解整備を行うことができる。「分解整備」とは、原動機、動力伝達装置、走行装置、操縦装置、制動装置、連結装置を取り外して行う自動車の整備又は改造を指す。認証にはスタッフの資格や人数、工場の広さや設備機器、資金の基盤などの細かな基準が定められている。

「指定工場」は車検ラインを持ち、陸運支局に代わって車検を行うことができる工場で、「民間車検場」ともいわれる。
「認証工場」のうち、設備、技術、管理組織等について一定の基準に適合している工場に対して、申請により地方運輸局長が指定自動車整備事業として「指定」を行い「指定工場」とされる。

以下、リリースより

自動車製作者等4社から報告があった不適切なリコール改修作業について

スズキ株式会社における不適切なリコール等改修作業の報告を受け、国土交通省から自動車製作者等に対し、リコール等改修作業に関する調査を指示したところ、今般、自動車製作者等4社(ダイハツ工業株式会社、本田技研工業株式会社、三菱自動車工業株式会社、ビー・エム・ダブリュー株式会社)から、道路運送車両法第49条で規定された分解整備の内容が含まれるリコール等の改修作業が、同法第78条の認証を受けていない販売店で実施されていたとの報告がありました。

このため、本日、国土交通省より自動車製作者等4社に対し、次の事項を指示しました。

1.認証を受けていない販売店で改修作業をした自動車について、認証を受けている整備工場で安全確認を実施すること。

2.認証を受けていない販売店については、自動車分解整備事業の認証を取得するよう指導し、認証取得が困難な場合は、分解整備を必ず外注させること。

3.再発防止策を策定し速やかに実施すること。

不適切なリコール等改修作業の件数等

自動車製作者等から次表のとおり、過去3年間に分解整備を伴うリコール等の改修作業において、122の認証を受けていない販売店で、730台の作業を実施していたと報告がありました。(詳細は別紙)。

なお、これらの作業に起因する不具合の報告は受けておりません。

>>報道発表資料(PDF形式:110KB)
>>別紙(PDF形式:46KB)
>>業務改善指示(PDF形式:221KB)
>>参考(PDF形式:80KB)

→全文を読む

情報提供元 [ 国土交通省 ]

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