【新車】ヤマハ、2017年新型「TMAX」を欧州で発売 電子制御スロットル採用等で走りのクオリティをさらに進化

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走行性・所有感・快適性すべてを向上した「新たなTMAX」

ヤマハ発動機は、530ccのスポーツコミューター「TMAX」をモデルチェンジし、2017年モデルとして2017年3月頃から欧州で発売する。

「TMAX」は2001年の導入以来、従来にはなかったモーターサイクル感覚のコミューターとして欧州を中心に高い評価を得ており、欧州市場の大型スクーターカテゴリーでトップの人気を維持している。

新型「TMAX」は、”Master of Scooter”をコンセプトに開発され、ヤマハ発動機スクーター初の電子制御スロットル「YCC-T」や新設計の軽量フレームなどを採用。スタイリングも進化させ、走行性・所有感・快適性の向上が図られている。

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今回、スタンダード仕様に加え、スポーティさを強調した「SX」、クルーズコントロールシステムや電動調整式スクリーン採用などで優れた快適性を備える「DX」と、3仕様を設定。いずれもABSを標準装備している。メーカー希望小売価格はいずれも未定(発売前に発表予定)。

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スタイリングはTMAXのDNAを受け継ぎ、スポーティとエレガンスが調和された新プロポ―ション。精悍なフロントマスクに加え、TMAXのアイコンである”ブーメラン”モチーフは、リアカバーと融合させテールへ向かって跳ね上がる軽快な印象を持たせている。

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※「YCC-T」→ヤマハ・チップ・コントロール・スロットル。
アクセル操作を検知したECUが最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算、サーボモーターでスロットルバルブを作動し吸入空気量を制御するシステム。

TMAX

【ブラック】

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TMAX SX

【ダークグレー】

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【マットシルバー】

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TMAX DX

【ダークグレー】

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【ブルー】

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主な特徴

(1)YCC-TおよびTCS(トラクション・コントロール・システム)など電子制御技術の採用
(2)豊かなトルク特性に貢献する新作のスポーティなアップマフラー
(3)スポーティな走行に貢献する細部の軽量化と新フレーム(車両重量では現行比9kg軽量化)
(4)快適な乗り味をもたらすリンク式リアサスペンション

※ABS装着モデル比

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2017年モデル「TMAX」の新たな特徴

(1) YCC-TおよびTCS、新たな電子制御技術を採用

ヤマハ発動機スクーター初となるYCC-Tを採用。これにより、”滑らかなレスポンス”と”スポーティなパワー”を両立させている。

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さらに濡れた路面や未舗装路での滑らかな発進性を支えるTCSを採用した。

(2) 現行比9kgの軽量化設計および新フレーム

車体は現行比で9kg軽量化。新設計アルミフレームを採用したほか、2次駆動用のVベルトは軽量25mm幅の高強度タイプとし、あわせてプーリーも新作。

内部構造を最適チューニングした軽量タイヤ、バネ下重量低減を図る新作4.50幅リアホイール(現行5.00)、樹脂製リアフレームなどの相乗効果で大幅な軽量化が可能となった。

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▲新フレーム

(3) 駆動感を支える新設計リアアームとリンク式モノクロスサスペンション

新設計のアルミ製リアアームを採用、現行比で40mmロング化し、駆動力変化に伴う対地姿勢を最適化。これに新設計のリンク式モノクロスサスペンションを組み合わせた。

低荷重時はソフトに、高荷重時にはハードに減衰力を得られるようレバー比を設定。優れた緩衝性をもたせつつ、駆動感がライダーに心地よく伝わるセッティングとした。

軽量ボディとの相乗効果で、自然な操舵感、優れた旋回性、素早い切り返しを楽しめる。

(4) 大容量シート下トランク

シート下トランクには、新設計のフレームと樹脂製ボックスとのコンビネーションでスペース効率をアップ。ジェット型ヘルメット2個収納が可能となる大容量収納スペースを確保した。

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※ヘルメットサイズによっては入らない場合もある。

(5) 軽快感と質感を向上させた新しいスタイリング

スタイリングはTMAXのDNAを受け継いでいる。右ビューでは走りの性能を可視化、マフラーデザインを刷新して、リアアームを長く見せ駆動感を強調し、エンジンケースには新意匠を織り込みメカニカルな印象が表現された。

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インテリアは、加飾部品を増やし新規性を演出するとともに質感を向上。さらにトンネル部の左右カバー、レッグシールド左右のリッドには二輪業界初(ヤマハ発動機調べ)の、職人手作りの成形型によるテクスチャーラインを入れ、高級セダンのようなイメージを醸し出す。

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▲テクスチャーライン

カラーリングは、新型TMAXの登場感と質感をアピールする新色の「マットダークパープリッシュブルーメタリック1」を最上級の「DX」に、ヤマハブルーのホイールとのコンビネーションでスポーティ感を強調した「マットシルバー1」を「SX」に採用するなど、各仕様のキャラクターに合わせたカラーリング設定となっている。

(6) その他の新フィーチャー

・2連アナログ&3.5インチモノクローム TFTメーターパネル
・モーターサイクル感覚の走りにあわせた新ライディングポジション
・メインスタンドのロック/解除等機能充実のスマートキー
・ヤマハ発動機スクーター初のD-MODE(好みに応じてエンジン特性を選べる走行モード切り替えシステム/SX、DX)
・グリップヒーター&メインシートヒーター(DX)
・リアサスペンションへの初期荷重/減衰調整機能追加(DX)

21_TMAX DX▲TFTメーターパネル

従来からの特徴

■360度クランク直列2気筒エンジン
■アルミ製スリーブ採用の往復ピストンバランサー
■軽量アルミ製鍛造ピストン
■セミドライサンプ
■41mm径倒立式フロントサスペンション
■フロントラジアルマウント式キャリパー(対向ピストン4ポット、フローティング)

2017年欧州モデル「TMAX」主要仕様諸元

全長×全幅×全高 2,200mm×765mm×1,420mm
シート高 800mm
軸間距離 1,575mm
車両重量 213kg(STD, SX), 216kg(DX)
原動機種類 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
気筒数配列 直列2気筒
総排気量 530cm3
内径×行程 68×73mm
圧縮比 10.9:1
最高出力 33.8kW/6,750r/min
最大トルク 53.0 N/m /5,250r/min
始動方式 セルフ式
燃料タンク容量 15L
燃料供給 フューエルインジェクション
タイヤサイズ(前/後) 120/70-R15/160/60-R15

※調整式スクリーン最下位置時

「TMAX」変更点フィーチャーマップ

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情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

 
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