[HONDA]JTR Rd.7 IAS 小川が3位となり、40歳にしてタイトル4連覇を決める

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IAS レポート

2016年の全日本選手権は、本日が最終戦となりました。例年通りスポーツランドSUGOを舞台に、国際A級スーパークラスは8セクション3ラップと2つのSS(スペシャルセクション)で最後の勝敗が競われます。

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小川友幸(Honda)は、第1~第3セクションまで快調にクリーンを続けます。ライバルの黒山健一(ヤマハ)、野崎史高(スコルパ)も連続クリーン。第4セクションは滑りやすい岩盤登りで、ここで黒山が3点、小川友幸と野崎が1点の減点をマークしてしまいます。試合がわずかに動き始めた場面でした。

それでも、次の第7セクションで、今度は小川友幸が5点となってしまいます(第5、第6セクションは国際B級とレディース専用セクションのため通過)。黒山と野崎が3点となり、トップの座は野崎に。小川友幸と黒山は6点の同点で、野崎を追う展開になりました。

1ラップ目、小川友幸の減点は結局この2つだけでした。野崎は第9セクションで5点。これに加えて、タイムオーバー減点があって12点とやや後退したため、小川友幸は黒山と同点でトップとなりました。

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2ラップ目、小川友幸は1ラップ目には難なく走破していた第3セクションで失敗してしまいます。高いブロックから落ちて腕を痛めるクラッシュ。不幸中の幸いで、負傷は打撲だけだったので、痛みが引くのを待って、小川友幸は戦列に復帰しました。第4セクションでは黒山が失敗して5点。第3セクションでの小川友幸の5点は帳消しになりました。

このラップ、その後は小川友幸が7セクション、黒山が9セクションでそれぞれ減点1点。そのため、ラップ減点は1ラップ目と同じ、それぞれ6点となりました。小川友幸と黒山、同点でのトップ争いはまだ続きます。

3ラップ目、小川友幸は8セクションのうち7セクションをクリーンするという、ほぼ完ぺきな走りを披露しました。足をついたのは第7セクションの1点のみ。黒山はその第7セクションで5点となっているので、3ラップを終えた時点では小川友幸がトップで13点、黒山17点、野崎が18点と続きます。4番手の小川毅士(ベータ)は27点なので、この時点で優勝争いは上位3名に絞られました。

SS第1セクションは大きなタイヤの連続、SS第2セクションは第4セクションをアレンジしたもので、さらに険しい地形がセクションとなっています。

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SS第1は5点となるライダーが多数いました。その中で野本佳章(ベータ)、田中善弘(ベータ)、柴田暁(ヴァーティゴ)が3点。トップライダーはクリーンを出すのではないかと期待されましたが、小川友幸が5点、野崎が5点、黒山が2点という結果となりました。

トップは依然として18点の小川友幸、2位が黒山で、わずか1点差の19点。野崎は23点で5点差。まだまだ勝負は分かりません。

SS第2は、藤原慎也(ガスガス)が3点で抜けると、吉良祐哉(ベータ)がクリーン。これはいよいよトップグループはクリーンが当然かと思われましたが、走るほどにラインが掘れていき、逆に厳しくなってきました。野本が2点、斎藤晶夫(Honda)がクリーン、田中が1点で抜けると、小川毅士が2点と、上位陣のトライとなっても意外にクリーンが出ません。

さすがに、上位3人のトライとなると、野崎がクリーン。しかし黒山はわずかにラインを乱して、必死にリカバリーをしながらのクリーンとなりました。最後にトライした小川友幸は、最初の岩盤を登りきれずに失敗。SSの2つが5点となりました。

最後の最後で小川友幸がミスしたことにより、勝敗が決しました。優勝は黒山、小川友幸は野崎に次ぐ3位となりました。

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しかし、小川友幸は40歳となり、まだまだ成長を実感しています。今回の3位で、2016年のチャンピオンの獲得が決定。4連覇、そして自身6回目となるシリーズタイトルの獲得を実現したのでした。

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情報提供元 [ Honda ]

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