[HONDA]JMX Rd.8 IA1 成田が粘りのレースでタイトルに王手

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■2016年10月2日(日)・決勝
■会場:オフロードヴィレッジ
■天候:晴れ
■気温:28℃
■コースコンディション:ドライ
■観客:8000人

IA1 レポート

4月に開幕したシーズンは、早くも残すところ2戦に。第8戦関東大会が、ウエストポイントのオフロードヴィレッジで開催されました。今季第2戦でも使用されたこの会場は、近くにHondaの事業所や関連施設、あるいは連携会社が多く所在することから、Hondaにとってはホームコースと呼べる存在です。

荒川と入間川に挟まれた平坦な河川敷に設けられたコースは、スーパークロス風のレイアウトが伝統。今大会では、一部の区間が第2戦とは異なる仕様にリニューアルされて、ライダーたちを待ち受けました。予選日は曇りで、翌日は朝から晴天。両日とも、路面はドライコンディションでした。

Team HRCの成田亮と能塚智寛は、ともに参戦クラスのポイントリーダーとして今大会を迎えました。前週にイタリアで開催されたモトクロス・オブ・ネイションズ(国別対抗戦)に日本代表として参加したことから、あわただしいスケジュールでの参戦となりました。

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開幕からポイントリーダーの座を守り続けてきた成田は、新井宏彰(カワサキ)を47点リードし、早ければ最終戦を待たずしてチャンピオンが決まる状況で、この大会を迎えました。ところが、決勝ヒート1の成田は珍しくスタートダッシュに失敗。1周目を、トップの新井から約8秒も遅れた10番手でクリアしました。

このコースは、幅が狭くてタイトターンが多いことから、パッシングポイントはかなり少なめ。成田は、最初の1台を抜くのに2周以上を費やしてしまい、4周目の段階でようやく7番手までポジションアップ。前を走る北居良樹(KTM)、小島庸平(スズキ)、熱田孝高(スズキ)の集団を追いました。

しかし、成田は思うようにラップタイムを削ることができず、レースが残り10分ほどになって、ようやくペースが落ちた北居をパス。約3秒前方を走る熱田を懸命に追いました。そして16周目、成田は熱田を抜いて5番手に。レースは20周でチェッカーとなり、新井が優勝。成田は、最後までしぶとい走りを続け、トップと9点差となる5位でゴールしました。

ヒート1では、まさかのスタート失敗が響いて5位に終わった成田でしたが、ヒート2では確実に問題点を修正して、新井に次ぐ2番手で1コーナーをクリア。まずは混戦の中で後続をしっかり抑え、2番手で1周目をクリアしました。序盤、新井の方が成田よりもペースがよく、3周目までに両車の差は5秒近くまで広がってしまいました。

すると4周目、タイトターンの切り替えしで成田がライン取りをミスしてコースアウト。この間に、小方誠(カワサキ)の先行を許してしまいました。ここから、成田は小島を引き連れながら、小方を2~3秒ほどの差でマーク。レース中盤から少しずつ距離を詰め、11周目には小方を攻略して2番手に浮上しました。

ところが次周、成田とともに小方を抜いた小島に先行を許して、成田は再び3番手に後退しました。この時間帯、成田は徐々にラップタイムを落としていましたが、抜かれたことで闘志に火が着いたのか、再びペースアップ。15周目には小島を抜き返しました。そしてレースは、再び新井が優勝。成田は2位となり、ランキング2位の新井に35点をリードして最終戦を迎えることになりました。

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情報提供元 [ Honda ]

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