[HONDA]チームジャパン決勝進出!モトクロス・オブ・ネイションズ団体総合18位となる

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■2016FIMモトクロス・オブ・ネイションズ
■2016年9月24日(土)・25日(日)
■会場:イタリア・マッジョーラ
■天候:晴れ
■気温:24度
■コースコンディション:ドライ

モトクロス・オブ・ネイションズ レポート

「モトクロスのオリンピック」と呼ばれ、毎年グランプリシーズンの最後に行われる国別対抗戦、「モトクロス・オブ・ネイションズ」が、イタリア・ミラノ近郊のマッジョーラで開催されました。

同地は、1986年にモトクロス・デ・ナシオン(旧称)史上、1、2を争う名勝負が繰り広げられた伝説のコース。今回は30年ぶりの開催とあって、当時の勝者アメリカ代表のデビッド・ベイリー氏(Honda CR500R)、リック・ジョンソン氏(Honda CR250R)、ジョニー・オマラ氏(Honda CR125R)がゲストとして招かれました。

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モトクロス・オブ・ネイションズは、各国を代表する3人チームで競われる団体戦。決勝のレース形式は、MXGP/MX2、MX2/オープン、オープン/MXGPというように2クラスずつ混走となる3レース制。

1チームのべ6個のリザルトのうち、ワーストを除いた上位5個を有効ポイントにカウントし(1位=1点~40位=40点)、トータルが少ない順に団体総合成績が決まります。

今回の日本代表に選ばれたのは、現在全日本IA1で総合首位の成田亮(MXGP)、同IA2で総合首位の能塚智寛(MX2)と、世界選手権で戦った山本鯨(オープン)の3人。オールHondaによる編成となりました。

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他国チームでは、MXGP世界チャンピオンのティム・ガイザー(スロベニア)が負傷により出場を見合わせましたが、HRCライダーのゴーティエ・ポーリン(フランス)、イブジェニー・バブリシェフ(ロシア)らは、それぞれ祖国の名誉をかけて参戦しました。

予選レースのグリッド選択順は抽選で決まります。近年は日本チームのクジ運が悪く、グリッドも苦戦の一因となっていましたが、今回の選択権は38ヶ国中2番目。クラスごとに競われる予選では、成田(MXGP)が9位、能塚(MX2)が16位、山本(オープン)が10位となり、団体総合11位で決勝進出を果たしました。

決勝 レース1(MXGP/MX2)

グレン・コルデンホフ(オランダ/KTM)、アントニオ・カイローリ(イタリア/KTM)、ケイブン・ベノワ(カナダ/KTM)らが上位を占める一方で、成田は14番手、能塚は30番手で1周目をクリア。

4周目にはカイローリがトップに。5周目にはスタート4番手から浮上してきたロマン・フェーブル(フランス/ヤマハ)がリーダーとなり、カイローリとの一騎打ちに。フェーブルはカイローリに4秒強の差をつけて優勝。3位にはケビン・ストリボス(ベルギー/スズキ)、4位にはクーパー・ウェブ(アメリカ/ヤマハ)が入りました。

成田は途中でコースアウトを喫し、一時は能塚の後方34番手まで後退しましたが、終盤に粘って29位。能塚は34位でフィニッシュしました。

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決勝 レース2(MX2/Open)

予選総合11位だった日本チームの決勝グリッド順は、11番目と31(20+11)番目の2枠。チームの作戦にもよりますが、450ccマシンを駆る成田や山本を優先させるのがセオリーで、それに従うと、250ccの能塚は2レース続けて不利なグリッドからのスタートとなります。

このレースでは、山本が見せ場を作ります。ホールショットはジェイソン・アンダーソン(アメリカ/ハスクバーナ)に譲ったものの、山本が1コーナーで2番手につける好スタート。世界中から注目された山本でしたが、1周目にエンジンをストールさせてしまい、24番手まで後退。能塚はオープニングラップを37番手で終えます。

トップ争いはアンダーソンvsジェフリー・ハーリングス(オランダ/KTM)のバトルとなり、中盤までサイドバイサイドの白熱した戦いが続きました。しかし、ハーリングスの転倒によってそれに終止符が打たれ、アンダーソンがレースウイナーに。2位ハーリングスを挟んで、3位にはフランスチームのポーリンが入賞しました。

山本は29位、能塚は32位でチェッカー。2レースを消化した段階で、日本の暫定総合順位は18位(124点)。優勝は上位につけるアメリカ(23点)、フランス(28点)、スイス(36点)、オランダ(42点)によって争われることになりました。

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決勝 レース3(Open/MXGP)

ハーリングスが序盤からトップに立ち、カイローリが追う展開。暫定首位に立つアメリカのウェブは5番手、5点ビハインドのフランスはフェーブルが9番手、ポーリンが11番手と出遅れます。まずまずのスタートを切った成田でしたが、1周目に転倒を喫してしまい、最後尾37番手まで後退。山本はオープニングラップで23番手につけました。

ハーリングスとカイローリのバトルに、地元イタリアのファンが熱狂する一方で、優勝トロフィーの行方は二転三転します。大詰めまで5番手につけていたアメリカのウェブが、ラスト2周で転倒したことで、オランダにチャンスが巡ってきましたが、ラスト1周にフェーブルが4位に浮上して逆転。

団体総合成績は、優勝フランス(29点=1+3+4+10+11)、2位オランダ(30点=1+2+6+7+14)、3位アメリカ(33点=1+4+9+9+10)で、日本は18位(145点=25+29+29+30+32)となりました。

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国別対抗世界選手権「モトクロスオブネイションズ」へ日本代表チームが参戦決定!

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情報提供元 [ Honda ]

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