[HONDA]SBK Rd.10 ヘイデンが今季初のフロントローから3位/10位

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■2016年9月17日(土)~18日(日)・決勝
■会場:ラウシッツリンク・ユーロスピードウエイ
■天候:17日/雨のち曇り、18日/曇りのち雨
■気温:17日/20℃、18日/12℃
■コースコンディション:17日/ドライ、18日/ウエット
■観客:1万2182人(3日間:2万8741人)

WSB レポート

第10戦ドイツ大会が、9月16日(金)から18日(日)までの3日間、ラウシッツリンク・ユーロスピードウエイで開催されました。ドイツ大会が行われるのは2013年以来、3年ぶりで、ラウシッツリンクで開催されるのは、07年以来、9年ぶりとなりました。

ドレスデン郊外に位置するラウシッツリンクは、オーバルコースが2つ。さらに、レーシングコースがインフィールドにあるというドイツが世界に誇る近代的なサーキットとして00年に完成しました。スーパーバイク世界選手権は01年に初開催となり、以後、02年、05年、06年、07年と5回開催されました。

1周4.265kmの国際レーシングコースは、オーバルコースを併用するロングストレートとインフィールドにつくられたテクニカルセクションを組みあわせたサーキットで、パッシングポイントの少ない難コースとして知られています。Honda World Superbike Teamの選手は、8月にラウシッツリンクで行われた2日間の合同テストに参加しています。

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今季スーパーバイク選手権にスイッチしたニッキー・ヘイデン(Honda World Superbike Team)は、9戦を終えて総合6位。初優勝を含む3回の表彰台に立ってきました。ここからの後半の4戦では、さらに表彰台と勝ち星を増やす意気込みです。

ラウシッツリンクは、オーバルコースとロードコースを併用したサーキット。ヘイデンの地元であるアメリカのサーキットをほうふつとさせ、闘志満々で挑むことになりました。ヘイデンは「初めてのサーキットだが、テストをしているし、そのデータを生かしたい。マシンは確実によくなっている」と気合を入れていました。

その言葉通り、初日のフリー走行で5番手と順調なスタートを切りました。ウエットコンディションとなった2日目の午前中のフリー走行では転倒を喫しますが、その後に行われたスーパーポール方式の予選では、見事3番手。その転倒の影響でブレーキの調整に時間をロスしますが、残り時間が少なくなった最後のアタックで今季初のフロントローを獲得しました。

その勢いで迎えた第1レースでは、オープニングラップの1コーナーの混雑の中で7番手までポジションを落としますが、着実にポジションを上げました。「ブレーキングがすごくよかった」とヘイデンは、ジョルディ・トーレス(BMW)、ダビデ・ジュリアーノ(ドゥカティ)をかわして5番手へ。

ジョナサン・レイ(カワサキ)、ロレンツォ・サバドーリ(アプリリア)の転倒で3番手へ浮上すると、さらに、2番手を走るトム・サイクス(カワサキ)を猛追。わずかに届かず3位でフィニッシュしました。

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今季4回目の表彰台に立ったヘイデンは、翌日の第2レースでは今季2勝目と5回目の表彰台が期待されましたが、スタート直前に強い風と雨が降り、フルウエットの難しいコンディションの中で10位に終わりました。雨のためにスタート進行をやり直したことで、第2レースは21周が16周に短縮して行われました。

短期決戦となったレースですが、ヘイデンはウエットコンディションとなった前日のFP3で転倒を喫し、ほとんど走行していないためにペースをつかめず、1周目に17番手までポジションを落とします。その後、追い上げますが10位がやっと。2レース連続表彰台は果たせませんでした。

チームメートのマイケル・ファン・デル・マーク(Honda World Superbike Team)は、9戦を終えて5回の表彰台に立って総合5位。残り4戦で総合4位獲得を目標にしているだけに、一戦一戦がミスの許されない戦いとなります。

初日のフリー走行では、リアのグリップをうまく引き出せず10番手。なんとかダイレクトにSP2進出を果たしますが、予選用タイヤを入れてのアタックでも、タイミングを逃し10番グリッドといい流れに乗れませんでした。

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その後に行われた第1レースでは、リアのグリップに依然として苦戦、思うようにペースがあがりませんでした。しかし、ジョルディ・トーレス(BMW)とレオン・キャミア(MVアグスタ)とし烈な4位争いを繰り広げて、6位でフィニッシュ。

ウエットコンディションとなった翌日の第2レースでは、6番手を走行していた14周目の9コーナーで転倒しましたが、再スタートを切って8位でフィニッシュしました。

ファン・デル・マークにとっては、6位/8位とフラストレーションのたまる結果でしたが、総合では4位に浮上。第1レースで表彰台に立ったヘイデンも総合5位と、それぞれランキングを上げることに成功しました。

【フォトギャラリー】
【WSBK】Rd.10 ドライのレース1でデイビスが優勝、ウェットのレース2でレイが優勝

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情報提供元 [ Honda ]

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