新日鉄住金、チタン薄板がHonda二輪モトクロッサー「CRF450R」の燃料タンクに採用

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大手鉄鋼メーカーである新日鉄住金のチタン薄板が、Hondaのモトクロッサー「CRF450R」最新モデルの燃料タンク素材として採用されたことを発表した。
「CRF450R」はHondaの代表的な量産モトクロッサーであり、数々の先端技術を追求した車種であるが、今回の燃料タンク本体へのチタン材採用は量産二輪では世界初となる。

「より軽量な材料へ」オフロードバイクの軽量化に新たな一歩

今まで、バイクは多くの材料が新素材へと置換されてきた。アフターパーツメーカーからはより軽量な素材として、チタン素材が扱われてきたが、当然コストは高いものだ。純正でのチタンの採用は車体価格に反映されるため、導入に対するハードルは高い。
今回、複雑な形状で、アフターパーツの少ない「タンク」がチタン化されたことで、オフロードバイクの「軽量化」に新たな一歩が加わったといえるだろう。

【関連ニュース】
◆ホンダ、モトクロスモデル「CRF450R」をフルモデルチェンジ

以下プレスリリースより

新日鉄住金は、株式会社本田技術研究所との連携により、プレス成形性・溶接性・異方性(※)等の加工上の課題に対する技術提案を行った結果、新日鉄住金製純チタンJIS1種材(TP270C)の優れた性質が認められ、今般の燃料タンク本体への採用となりました。
このため、比強度の高さを活かし、これまでのタンク主要素材である樹脂と比較して軽量化にも寄与しております。

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チタンは軽く、強く、耐食性に優れるといった様々な機能のある素材であり、今回この特性を活かして燃料タンクの軽量化に貢献しています。
新日鉄住金は、今後も自動車分野へのチタンの適用拡大を進めて参ります。
(※)異方性とは:製品の方向(板の場合:板長手方向、板巾方向、板厚方向)によって、性質や特性などが異なること。

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情報提供元 [ 新日鐵住金 ]

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