【和歌山利宏 コラム】「ライテクQ&A」トークショーへお越しの皆様、ありがとうございました

【和歌山利宏:モーターサイクルジャーナリスト】

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先日のWebikeCAFE Meetingは、あいにくの天候のため、来場者数が極端に少なくなってしまったのですが、それでも私、和歌山利宏の「ライテクQ&A」トークショーには、30名程度の熱心な方に集まって頂き、よい雰囲気の中でショーを終えることができました。

ショーに先駆け、アンケートでライテクに関する疑問点を募り、それにお答えする形で進めたのですが、全ての質問に対応することは難しく、申し訳ない気持ちでおります。
これらについてはすでにアップされている「ライテク都市伝説を斬る、その1~4」に触れられていますし、また、この先の続編でフォローしていくつもりでおりますので、しばしお待ちください。

【関連ニュース】
◆和歌山利宏 コラム一覧

また、当日のQ&Aコーナーで受けた疑問点も、全ていい質問でした。皆さんが真剣にバイクと付き合っておられることを実感させられました。さらに、様々な「都市伝説」に翻弄されている現実を改めて思い知らされた次第です。

ライディング理論研究のきっかけは、自身が「どつぼ」にはまった経験から

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実は、私が自分なりにライディング理論研究を始めたのは、私自身が都市伝説に翻弄されたからでもあります。

30年ほど前、まだ現役のレーシングライダーだったとき、私はひどくスランプに陥ったことがあり、藁にもすがる想いで、雑誌のライテク論から何かを得ようとしました。
当時のライテク論のはしりの時代にあったのが、「内足荷重論」と「後輪荷重論」です。インステップへ体重を載せれば体重移動できて旋回性が高まる、コーナー入り口で後輪に荷重すればするほど後輪による旋回力が高まり曲がる、というものでした。

結果は、真剣に取り組むほどに「どつぼ」にはまる、です。仮にもプロのライダーがこんな間違いをやろうとしたのですから、今から思うと情けなくなります。
ただ、これらが間違いと気付いても、それがなぜなのか、当時の私には説明することができませんでした。それがライテク研究の出発点だったというわけです。

【関連ニュース】
◆【和歌山利宏コラム】ライテク都市伝説を斬る [その4 ステップを踏んで寝かす]

間違っていることが危険につながってしまう「バイクライディング」

間違った方向に導かれても、一般的なスポーツなら単なるスランプで済むでしょう。でも、バイクライディングでは明らかに危険度が増すのです。おまけに、バイクが高度化しているだけに、バイクを楽しむことをできません。正しい乗り方が、バイク離れを食い止めてくれるとさえ思えてくるのです。

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【関連リンク】
◆WebikeCAFE Meeting 2016開催レポート(PCサイト)
和歌山利宏

和歌山利宏モーターサイクルジャーナリスト

投稿者プロフィール

1975年にヤマハ発動機に入社。ロードスポーツの開発に携わる。
レーシングライダーとしても活躍し、鈴鹿8耐第4回大会では4位入賞。
85年からはヨコハマゴム契約となり、タイヤの開発テストを行うとともに、
ワイルドカード参戦した87年の日本GPでは、250ccクラスで11位に入る。
90年からはジャーナリストとしての活動を始め、現在に至る。

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