[HONDA]MotoGP Rd.10 決勝 マルケスが5位で総合首位をキープ。ペドロサは7位でフィニッシュ

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■2016年8月14日(日)・決勝
■会場:レッドブル・リンク
■天候:晴れ
■気温:27℃
■コースコンディション:ドライ
■観客:9万5000人(3日間:21万5850人)

MotoGP レポート

シーズン後半戦のスタートとなった第10戦オーストリアGPは、終日、青空が広がる絶好のコンディションの中で決勝レースが行われました。最高気温は27℃を記録。寒さに震えた金曜日のフリー走行が嘘のように、8月らしい天候となりました。

19年ぶりに開催されたオーストリアGPは、9万5000人のファンがサーキットを埋め尽くしました。3日間を通じて詰めかけた21万5850人の観衆は、今季ここまでの大会で最多入場者数となりました。前日のフリー走行で左肩を脱臼するも5番グリッドを獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)に、熱気あふれるスタンドから大きな声援が送られました。

その期待に応えようと、スタートから積極的に前に出たマルケス。アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)らとトップグループを形成します。序盤は激しくポジションを入れ替える熱い走りを見せましたが、中盤以降は、ドゥカティ勢の2人とヤマハ勢の2人からじりじりと遅れ、最終的に5位でフィニッシュしました。

今大会は、金曜日の最高気温が15℃、土曜日が24℃、日曜日が27℃とコンディションが大きく変化。Repsol Honda Teamは事前テストに参加していなかったこともあり、急激に変化した天候にセットアップを完ぺきに合わせることができませんでした。

しかし、厳しい条件と土曜日に左肩を負傷するというハンディキャップを抱えたマルケスは、チャンピオンシップを視野に着実に走り切って5位でフィニッシュ。この結果、マルケスは、ロレンソに43点、ロッシに57点のリードをキープして、連戦となる第11戦チェコGPを迎えることになりました。

予選12番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、7位でフィニッシュしました。オープニングラップは9番手。序盤はアレックス・エスパルガロ(スズキ)、ジャンプスタートのヘクトール・バルベラ(ドゥカティ)、ユージン・ラバティ(ドゥカティ)とグループを形成することになりますが、レース中盤には、このグループから抜け出すことに成功。それからは、6番手を走るビニャーレスを視界に入れながら、単独走のまま7位でフィニッシュしました。

予選18番手から決勝に挑んだティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、14位でフィニッシュ。今季6回目のポイントを獲得しました。決勝では、ポル・ エスパルガロ(ヤマハ)、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ジャンプスタートでポジションを落としたカル・クラッチロー(LCR Honda)らと同じようなペースで周回しました。ラバトにとっては、期待したようなポジションではありませんでしたが、今大会でまた一歩前進、連戦となるチェコGPの走りが注目されます。

予選7番手から決勝に挑んだクラッチローは、スタートに失敗して大きくポジションを落としました。その失敗がジャンプスタートと判定され、クラッチローはライドスルーのペナルティーが科せられます。そのため、ほとんど最後尾までポジションを落としますが、ポイント獲得を目指し、最後は15位でフィニッシュしました。今大会は4人の選手がジャンプスタートのペナルティーを科せられました。クラッチローはその一人となりましたが、決勝ではトップグループと変わらない1分25秒台で走っていただけに、悔しいレースとなりました。

前日の予選で転倒を喫し、20番グリッドを獲得したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、朝のウォームアップで転倒し、右手首と第6胸椎に小さな骨折が認められたため出場停止となりました。次戦チェコGPの出場については、開幕前日の木曜日にメディカルチェックを受けることになります。

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情報提供元 [ Honda ]

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