[YAMAHA]MotoGP Rd.10 決勝 ロレンソが3位表彰台を獲得、ロッシは4位でフィニッシュ!

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RACE DATA

■大会名称:MotoGP第10戦オーストリアGP
■開催日:2016年8月14日(日)決勝結果
■開催地:レッドブル・リンク/オーストリア(4.326km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:46度
■PP:A・イアンノーネ(1分23秒142)
■FL:A・イアンノーネ(1分24秒561)

ロレンソが3位表彰台を獲得、ロッシは4位でフィニッシュ!

レッドブル・リンクで行われた第10戦オーストリアGPの決勝で、Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソが本来の強さで、3位表彰台を獲得した。チームメイトのV・ロッシもハイペースを維持して4位となり、ともに貴重なポイントを獲得した。

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4番グリッドから絶好のスタートを切ったロレンソは、第1コーナーで他車に接触されてはらむも、すぐに体勢を立て直してロッシ、A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)、A・イアンノーネ(ドゥカティ)とのトップ争いに加わった。その後はトップ浮上を狙って何度も仕掛けるが、ドビツィオーゾに先行を許し3番手へ。

トップ2に僅差で迫り、ロッシがテールにぴったりとつけた状態で展開された激しいトップ争い。ロレンソは自己ベストのラップタイムを記録しながら懸命に食らいつくが、ロッシとともに徐々に遅れはじめる。しばらくの間はトップに0.8秒ほどの差でついていたものの、終盤になるとタイヤの消耗もあってペースが上がらなくなり、目標を表彰台獲得に切り替えた。そして最後まで集中力を切らさず3位でゴールした。

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一方のロッシは2番グリッドからスタートして順位をひとつ下げたが、第6コーナーでドビツィオーゾをとらえ、さらにトップのイアンノーネに迫った。この後はロレンソも加わって激しいトップ争いとなるが、第1コーナーではらんで一気に5番手まで後退。しかしすぐにペースを上げて、2ラップ後には真っ先に1分24秒台をマークして4番手に浮上した。

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ロレンソの後ろにつけたロッシ。冷静にチャンスを窺いながら、ロレンソとともに上位ふたりにプレッシャーをかけたが、レース終盤になるとタイヤを消耗してわずかにペースを下げることとなってしまった。ロッシはロレンソに仕掛けることもできず、ポジションのキープへと作戦を変更。最終的に4位でチェッカーを受けた。

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シリーズポイントではロレンソが合計138ポイントに伸ばし、トップから43ポイント差でランキング2位。ロッシは合計124ポイントでランキング3位をキープしている。

スミスとエスパルガロ、ともにトップ10入り!

Monster Yamaha Tech 3のB・スミスは、グリッド5列目からスタートし、直後の混戦を抜け、1周目を終えた時点で11番手とするも、すぐにふたつ下げて13番手となったが、その後も力強い走りでレース中盤までに10番手まで挽回した。

さらに、E・ラバティー(ドゥカティ)に迫り、17ラップ目でこれをパスして9番手に浮上すると、その後も最後までペースを維持し9位でチェッカーを受けた。

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グリッド5列目・15番手からスタートしたエスパルガロは、オープニングラップを14番手となるも、すぐにペースを上げて挽回を図り、9ラップ終了時点で13番手につけた。次の6ラップで徐々にD・ペトルッチ(ドゥカティ)に迫りパスすると、さらにプッシュを続けて23ラップ目でA・エスパルガロ(スズキ)、次のラップではラバティーもパスして10番手に浮上した。この後は後続を引き離し、スミスに続く10位でフィニッシュした。

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コメント

Movistar Yamaha MotoGP

■J・ロレンソ選手談(3位)
3位と優勝は違うものだが、今回は3位でもとてもうれしかった。ライバルは、テストから、僕らよりも好調だったからね。だからトップから3秒差で3位となったのは十分にすばらしい結果で、ここまでにやってきた仕事や、決勝中の集中力に満足している。しかもマルク(マルケス)とのポイント差を詰めることもできた。チャンピオンシップではこれがとても重要なことだからね。

マルクは転倒して怪我を負ってしまったように、ウィーク中は何が起こっても不思議ではない。僕らとしては集中力を切らさず、運を味方につけてチャンスを待つだけだ。

■V・ロッシ選手談(4位)
走り自体は悪くなかったし、ライバルとの差もそんなに大きくなく、ポイントも獲得することができたからいいレースだった。ロレンソとバトルできなかったことが残念。何とか仕掛けたかったが、彼に届かなかったことがとても悔しいんだ。来週のブルノではもっと強くなれるようがんばるよ。

ブルノは僕がキャリアで初めて優勝した特別な場所。ここ何年かはあまりうまく走れていないし、ライバルたちは、来週も手強い存在になるだろう。彼らは常に速いけど、ブルノもまた高速サーキットだからとても楽しみにしているんだ。

■M・メレガリ、チーム・ディレクター談
ウイーク初日のことを考えれば、今日はいいレースができた。チームはすばらしい仕事をし、ふたりのライダーは非常に力強い走りを見せてくれた。ふたり揃っての表彰台が実現しなかったことは残念だが、ホルヘは表彰台に上り、バレンティーノもしっかりついていって4位。ふたりともマルケスの前でゴールし、大切なポイントを獲得することができた。次のブルノも相性の良いコースなので、来週は期待してほしい。

Monster Yamaha Tech 3

■B・スミス選手談(9位)
今日は、順調にレースを運ぶことができたし、この結果には満足するべきだろう。その一方で、目標であるトップ・サテライトを獲得できなかったのは残念。スタートではうまく前へ出ることができたが、オープニングラップで大幅に遅れてしまった。でもそのあとラバティー、レディングとの差を詰め、中盤はとても良い走りができたんだ。

ただひとつ問題だったのは、遅れを取り戻すためにタイヤに大きな負担をかけてしまったこと。燃料についても確信がなかったので、終盤は無理ができなくなり、少しセーブして走った。そのためレディングへのアタックを諦めざるを得なかったんだ。厳しいレースになることははじめからわかっていたことだけど、金曜日から今日までに大きく前進できたことは明らかだから誇りに思っているよ。

■P・エスパルガロ選手談(10位)
言うまでもなく、10位は目標とする順位ではない。でも、昨日までの苦しい状況を考えれば一定の成果はあったし、実力を十分に出し切れなかったが、トップ・サテライトをキープできたことは良かった。レースまでの2日間で直面した課題を完全に解決できなかったことは残念だが、そのなかでも最善を見つけ出してペースを上げることができた。次回はヤマハと相性の良いブルノサーキットで、去年までのデータも豊富にあるので、YZR-M1のフィーリングはさらに良くなってくると信じている。

■H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談
久々に行われたオーストリアGPでは、多くのファンに温かく迎えられ、見事な設備と卓越した運営を体験することができた。今日のレースはオーストリアにとって、そしてモーターサイクル・スポーツ界にとってもすばらしい機会になった。そしてレースでは9位と10位なり、チームの努力に報いるものとなったことは間違いない。

ブラッドリーとポルは序盤から激しくプッシュし、終始ハイペースで1台1台着実にパスしていった。結果としては、彼らの理想には届かなかったかもしれないが、ともにトップ10入り、チームランキングではトップ・サテライトをキープし、ポルはライダーとしてトップ・サテライトの座を守った。次戦のチェコGPでは、ふたりが上位に入れるよう最善をつくす。

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情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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