[HONDA]MotoGP 2016 現場レポート Vol.153

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“ダッチウェザー”による難コンディション。冷静に戦いポイント差を広げる

第8戦オランダGPは、土曜日の予選、そして日曜日の決勝ともに、断続的に雨が降る不安定な天候の中で行われました。突然降ってくる雨、かと思えば、雲の切れ間から青空がのぞく。もう降らないのかな?と思った途端に一段と雨が激しくなるなど、これぞ”ダッチウェザー”という天候に、選手もチームも翻弄されました。

決勝レースはウエットコンディションで始まりましたが、ライン上がだんだん乾いていくという状況。このためレースは”フラッグ・トゥ・フラッグ”となりましたが、再び、雨が激しくなり、14周を終えて赤旗中断。そしてレースは、残り周回数の12周で再開されることになりました。

中断された14周目時点の順位でグリッドに並び、第2レースが行われます。路面コンディションは依然としてウエット。12周というスプリントレースとなり、ただひとり、ハードレインを選択したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が優勝。総合首位でミスのないレースを要求されたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、予選4番手から着実にトップグループに加わり、2位でチェッカーを受けました。

このレースで、総合2位のホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は10位、総合3位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が転倒リタイアに終わり、マルケスは総合2位以下にリードを広げてポイントリーダーの座をキープしました。

スタート前にチームスタッフからしつこいほどに「ミスをしないで完走すること」と言われたというマルケス。2年ぶり3回目のタイトル獲得に向けて、大きなピンチを切り抜け、チャンピオン争いを考えれば、まさに勝利に等しい順位でフィニッシュしました。

フリー走行でセットアップに苦戦、ウエットコンディションとなった予選で15番手と厳しいグリッドから決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、雨で中断になるまでの第1レースですばらしい走りを見せました。第2レースは6番グリッドから優勝争いへの期待が膨らみましたが、オープニングラップに転倒。最後尾から追い上げることになり、12位でフィニッシュと、ペドロサにとっては悔しいレースとなりましたが、総合4位をキープしました。

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情報提供元 [ HONDA ]

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