[KTM]JMX Rd.5 IA1の北居良樹は、予選3番手から決勝に臨んだ!

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全日本モトクロス選手権シリーズの今季第5戦は、7月2(土)~3日(日)に兵庫県の神戸空港特設コースで開催された。神戸空港のある人工島の北西エリアにある、高低差のない広い敷地に、大量の土砂を搬入してコースを設立するこの大会は、神戸開港150年や神戸空港開港10周年を記念するイベントの一環として実施され、今年で2年連続の開催となった。コースは、スーパークロス風のレイアウトを採用。

ジャンプやリズムセクション、あるいはヘアピンカーブを多く備える。基本レイアウトは昨年から踏襲されたが、今回は昨年のサンド系に加えて柔らかな赤土も搬入された。天候は土日とも晴れで、メインクラスの決勝が行われた日曜日の最高気温は31度。レースウィークを通して路面はドライコンディションが保たれ、柔らかな路面には走行によるワダチやギャップが深く刻まれ、この攻略にもライダーたちは頭を悩ませた。

今季のKTM勢は、450cc以下の4ストマシンが走る全日本最高峰のIA1に、日本のメーカーからマシンをスイッチした星野優位(#166)が、450SX-Fを駆り「KTMうず潮レーシング福山」からフル参戦。しかし星野は、予選で3番手走行中に大転倒して足を負傷してしまった。また同チームからは、ベテランの北居良樹(#100)もフル参戦する。こちらも、マシンは戦闘力が高い450SX-F。今大会の予選では3位となり、地元がお隣の大阪ということもあり、多くのファンから歓声を浴びた。

さらに、最高峰ライセンス昇格を賭けたIBオープンクラスや、女性ライダーが熱いバトルを繰り広げるレディースクラス、未来のスーパースターを目指すチャイルドクロスにも、多くのKTMライダーが参戦した。なおIBオープンクラスでは、今季からこのクラスに昇格した「KTM BOSS RACING」の鴨田翔(#128)が、2ストの125SXを駆り両ヒートで6位に入賞する健闘を見せた。

 

IA1 レースレポート

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KTMを駆る星野優位(#166)は、前日に負傷した膝の状態を確かめるべく、日曜日朝の練習走行に参加したが、決勝をリタイアすることに決定した。

決勝ヒート1、予選で好調な走りを見せた北居良樹(#100)はスタートが決まらず、1周目を12番手でクリア。パッシングポイントが少なくタイム差もでにくいコースとあって、レースが大混戦となる中、一時は13番手に順位を下げた。しかしすぐにポジションを回復すると、その後は僅差の11番手争い。これを制してレース中盤は11番手をキープすると、レース後半になってふたつ順位を上げ、9位でフィニッシュした。

決勝ヒート2、北居は再びスタートで出遅れて、1周目を12番手でクリア。2周目にはひとつ順位を落としたが、4周目に順位を戻すと、5周目には一気に10番手まで順位アップを果たし、9番手のライダーに迫った。ところがここで、このライダーとジャンプで接触して転倒。これで15番手まで順位を落とした北居は、転倒の影響で壊れたマシンを必死に走らせ、ペースを上げられないまま14位でフィニッシュすることになった。

 

ジュニアクロス レースレポート

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2スト85ccマシンまたは4スト150ccマシンを駆る11~15歳のライダーが出場したジュニアクロスのレースは、他のカテゴリーと同様のコースレイアウトで開催された。今季これまで5ヒートで4勝を収めている、「KTM BOSS RACING」から参戦する岸桐我(#48)は、スタートで出遅れると2コーナーで転倒。25番手でレースに復帰した。しかし1周目で15番手に順位を戻すと、前半の4周だけで4番手に。さらに、5周目には3番手、翌周にはチームメイトの袴田哲弥(#31)をパスして2番手に順位を上げた。そして最終ラップの2連ジャンプで、ついにトップへ。そのまま逃げ切って、驚異の追い上げ勝利を収めた。オープニングラップにトップを走った袴田は3位に入り、岸とともに表彰台に立った。

 

チャイルドクロス レースレポート

2ストと4ストの50ccマシンが混走するチャイルドクロスは、他のクラスと同じフルコースをそのまま使用し、5分+1周で競われた。スタートから飛び出したのは、KTMユーザーでBクラスの守大夢(#9)。同じく50SXを駆り、前戦でも勝利している生嶋竜樹(#19)は、出遅れながらも1周目から積極的に順位を上げ、2番手につけた。そして3周目から、守と生嶋がトップ争い。最終の4周目に逆転した生嶋が総合優勝し、守が前戦に続いて総合2位に輝いた。

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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