[KTM]JMX Rd.5 IBオープンの下村里駆がヒート1でトップ争い!

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世界トップレベルのオフロードバイクレースで、再び輝かしい成績を残せる実力を備えたブランドに成長してきたハスクバーナは、全日本モトクロス選手権シリーズにおいても今季から活動を本格化させ、兄弟ブランドとなるKTMと一緒に、手強いライバルの本拠地である日本で新たなトレンドを生み出そうとしている。

シーズンの折り返し地点となる第5戦は、7月2(土)~3日(日)に兵庫県の神戸空港特設コースで開催された。昨年、神戸開港150年記念や神戸空港開港10周年を祝うイベントのひとつとして初開催されたこの大会は、神戸空港が位置する人工島の一角に、スーパークロステイストの特設コースを設けて行われている。1周は1分20秒程度と、他の全日本コースと比べて短めながら、リズムセクションや連続ジャンプなど、難易度が高いセクションも多い。また今年は、昨年の砂礫に加えて柔らかい赤土も搬入されたことから、走行によって深いワダチとギャップが多く発生して、この対処にもライダーのスキル差やマシンの性能差が影響することになった。

今大会は天候に恵まれ、路面は土日ともにドライコンディション。予選が行われた土曜日の最高気温は29度まで上昇。決勝日は、31度を記録した。
ハスクバーナ勢では、2スト85ccと4スト150ccのマシンが混走する人気のレディースクラスに、「Husqvarna elf Racing」から西翔子(#9)と阿部華帆(#31)が、優れた戦闘力を誇るTC85で参戦。日本最高峰ライセンスとなる国際A級への昇格を目指すIBオープンクラスには今回も、「ハスクバーナ奈良×Shinko」から下村里駆(#62)が、パワーと軽さのバランスに優れたFC350でエントリーした。

レディースクラス レースレポート

西翔子(#9)は、オープニングラップを15番手でクリア。パッシングポイントが少ないこのコースでは、手痛い出遅れとなったが、果敢な走りを見せた西は、翌周にふたつポジションアップ。3周目以降は、順位を上下させながらも上位進出を試みた。そして残り2ラップとなった11周目、西は直前の14番手から一気に11番手まで浮上。トップ10圏内が見えてきた。ところがラストラップでミス。これにより西は、14位でフィニッシュすることになった。一方、チームメイトの阿部華帆(#31)は、深いワダチとギャップが刻まれた路面のコースでタイムを上げられず、1周目23番手から一時は順位を落とし、23位となった。

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IBオープンクラス レースレポート

IBオープンクラスの決勝は、20分+1周の2ヒート制で行われた。76台による予選を全体の19位で通過した、ハスクバーナFC350を駆る下村里駆(#62)は、決勝ヒート1では最高のスタートを決め、1周目を3番手でクリア。レース序盤は、僅差でトップのライダーを追った。レース中盤、一時は6番手まで順位を落とした下村は、すぐに5番手へ順位を回復。レース終盤、下村の背後には最大で7台ほどのライバルが僅差で続いたが、そのプレッシャーをはねのけ、下村は5位でフィニッシュした。

また決勝ヒート2でも、下村はまずまずのスタートを切り、1周目を8番手で通過。4周目には大混戦の中で10番手に後退したが、7番手までがすぐ近くに見える状況だった。ところが下村は、5周目と13周目に2度のミス。これで順位を大きく落とし、16周のレースを25位で終えた。

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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