[HONDA]2016 鈴鹿8耐 公開合同テスト 決勝に向け58チームが参加

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F.C.C. TSR Hondaは3番手スタート

7月31日(日)に決勝レースが行われる真夏の祭典「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第39回大会」(以下、鈴鹿8耐)に向けての公開合同テストが、7月4日(月)~6日(水)の3日間、戦いの舞台となる三重県・鈴鹿サーキットにて開催されました。

エントリーは59チームで出走は58チーム。A・Bの2グループに分けられ、それぞれ割り振られた時間帯での走行となりました。走行時間は3日間で合計8時間50分にも上り、各チームともじっくりとセットアップを進めることができました。

初日は午後からセッション1(45分)、セッション2(75分)が行われました。天候はやや不安定で青空に突然雨雲が湧き出て、大粒の雨が路面を濡らすシーンも。しかし降っている時間は短く、あるチーム関係者の「風があるからすぐ乾く」という言葉通り、路面の回復が早かったのでレインタイヤで走ったチームは数えるほど。1時間後にはドライとなり、各チームともスリックタイヤでの走行を再開しました。午後6時40分からのセッション3(70分)はナイトセッションとなり、各チームともライトオンでの走行テストを実施。今年からライト類のレギュレーションが変更されることもあり、重要な時間となりました。

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2日目は朝から晴天で安定した天候に。午前中に行われたセッション4(40分)、セッション5(40分)では、本番を思わせる暑さが訪れました。途中、マシン火災というアクシデントで赤旗・走行中断という事態になりましたが、コース外での出来事だったこともあり、大幅な遅れとはなりませんでした。午後に行われたセッション6は90分という長丁場。ここでは、多くのチームが本番を見据えたロングランを行いました。

3日目の朝の空は少し雲が多めでした。夜に雨が降ったこともあって、朝一番は微妙な路面コンディションでした。しかし、天候の回復にともなってコンディションは徐々に回復。しかし、セッション7(40分)のBグループ走行中にオイル流出が発生して赤旗中断し、その処理に時間を費やしたため、次のセッション8(40分)で時間の調整が行われました。そして、このテスト最後のセッション9は、90分のロングタイム。Aグループの走行時間中に2度の赤旗中断がありましたが、各チームともひるむことなく、精力的に走り込みを行ってテストを完了しました。

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今季の鈴鹿8耐の話題の一つは、元MotoGPチャンピオンで、現在スーパーバイク世界選手権に参戦中のニッキー・ヘイデンが、MuSASHi RT HARC-PRO.から参戦すること。鈴鹿8耐の表彰台常連で優勝経験もある高橋巧と、こちらも実績があるマイケル・ファン・デル・マークとのタッグでどんな走りをみせてくれるかに注目です。今回のテストは高橋のみの参加でしたが、来週のテストにはヘイデンとファン・デル・マークも参加する予定です。

今年、ル・マン24時間耐久レースに参戦し、3位入賞という快挙を成し遂げたF.C.C. TSR Hondaは、渡辺一馬とロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦中のドミニク・エガーター、スーパースポーツ世界選手権に参戦しているパトリック・ジェイコブセンという布陣で8時間を戦います。2日目にエガーターが攻めすぎた結果、転倒してマシンが炎上するというアクシデントに見舞われましたが、チームのモチベーションは高く、目標である優勝に向けて着々と準備を進めています。

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アジア圏のライダーの育成に力を注いでいるSatu HATI. Honda Team Asiaには、先日ロードレース世界選手権のMoto2クラスで優勝を果たした中上貴晶がテストに参加。63周を走り、的確なアドバイスをしてマシンのセットアップに貢献していました。合計5人のライダーが走ったSatu HATI. Honda Team Asiaですが、テスト終了後に正式な参戦ライダーが決まります。

au&Teluru・ Kohara RTは秋吉耕佑、ダミアン・カドリン、大久保光という新しいチーム構成で参加。積極的に走り込み、順調にセットアップを進めました。熊本を拠点とする3つのHonda従業員チームも、順調にテストプログラムを消化。日本郵便 Honda 熊本レーシング、Honda 緑陽会 熊本レーシング with くまモンは3日間すべて、Honda ブルーヘルメット MSC熊本&朝霞は2日目まで走行を行いました。

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3日間のテストを通してのトップタイムは、ヨシムラ スズキ Shell ADVANCEで2分07秒479。2番手タイムも同チームが叩き出しました(2分07秒796)。3番手にはF.C.C. TSR Honda(2分08秒224)、4番手にはTOHO Racing(2分08秒249)がつけました。MuSASHi RT HARC-PRO.は2分08秒474で7番手に、Satu HATI. Honda Team Asiaは2分08秒498で8番手。終わってみれば13位までが2分08秒台という僅差の結果になりました。来週のテストにも注目が集まっています。

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情報提供元 [ HONDA ]

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