[HONDA]JTR Rd.3 小川友幸が逆転して3勝目を挙げ、4連覇に向けて大きく前進

160704_101

2016年7月3日(日)・決勝
会場:矢谷渓谷トライアル場(熊本県)
天候:曇りのち雨
気温:31℃
観客:1100人
セクション:泥・斜面・岩

2016年7月3日(日)に全日本選手権第3戦九州大会が開催されました。九州大会は5月に開催される予定でしたが、熊本地震の影響で延期されていました。今回は開幕戦以来欠場していた、Honda熊本レーシングの選手たちも参加し、国際A級(IA)の松浦翼選手は、12位でポイントを獲得しました。

会場である山鹿市では、土曜日の夜中に雨が激しく降り、セクションのコンディションは厳しくなることが予想されました。決勝当日のスタート時刻までには、雨はほぼ上がりましたが、暑さと湿気がライダーを襲いました。

160704_102

波乱は第1セクションから起こりました。第1セクションは難易度の高いセクションで、斎藤晶夫(Honda)、田中善弘(ベータ)、氏川湧雅(ヴァーティゴ)といった選手たちがセクションを抜け出し始め、柴田暁(ヴァーティゴ)、小川毅士(ベータ)が、1点で抜けるという好スコアをマーク。残るは、野崎史高(スコルパ)、小川友幸(Honda)、黒山健一(ヤマハ)というランキング上位の3選手となり、注目が集まりました。

そんな中、野崎が2点となり、小川友幸が失敗して5点となってしまいました。黒山も、ゲート不通過の判定を受けて5点となり、ランキングトップの座を争う2人が、5点で試合を始めることになりました。

今大会では、8つのセクションと、2つのスペシャルセクションが用意されました。キャンプ場の沢や大岩を使い、ダイナミックなセクション群が作られました。

小川友幸は第1セクションの5点のあと、滑りやすい斜面を走る第3セクションで3点、苔むした岩を登る第6セクションで1点、滑る丸い石を登る第8セクションで1点と、最小限の減点でまとめ、1ラップ目は10点。野崎、小川毅士の15点、黒山の17点を抑えてトップに立ちます。

しかし2ラップ目に、小川友幸は2度の5点を喫し、このラップを15点で終え、トップの座を野崎に渡してしまいました。野崎は2ラップ目を、この日ベストの7点で終え、小川友幸に3点差をつけてトップとなりました。黒山は27点で、小川友幸と2点差となりました。

160704_103

そして3ラップ目。今度は野崎に細かいミスが出てきました。しかし小川友幸とともに、5点が1つもない見事な走りを披露。小川友幸は、3ラップ目を9点でまとめて逆転を狙いましたが、野崎のスコアは11点。わずかに1点届かず、小川友幸は2番手でSS(スペシャルセクション)を迎えることになりました。

用意された2つのSSは、大岩に飛びつくなど、ダイナミックな設定となりました。1つ目のSSで、野崎は失速して5点となり、小川友幸に逆転優勝の可能性が出てきました。小川友幸は、最後の登りで勢いを失いかけながらも、3点で登りきりました。

2つ目のSSは、上位のライダーたちは皆クリーンでクリアし、小川友幸はわずか1点差で逆転勝利。4戦を終えて3勝となり、4連覇に向けて、さらに前進することとなりました。

160704_104

→全文を読む

情報提供元 [ HONDA ]

関連記事

編集部おすすめ

  1. アルパインスターズの国内代理店である岡田商事が、東京モーターサイクルショーの会場でエアバッグ…
  2. ヤマハは、2サイクルエンジンと軽量な車体で一世を風靡した「RZ250」のガソリンタンクの「ニ…
  3. ホンダは、往年の名車であるVFR750R(RC30)の発売から30周年を記念し、RC30カラ…
  4. ■大会名称:MotoGP第1戦カタールGP ■開催日:2017年3月26日(日)決勝結…
ページ上部へ戻る