鈴鹿サーキットの歴史と共に歩んだ和菓子 老舗が創る「ライダーもなか」

【Webikeニュース編集部】

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鈴鹿サーキットが創業した1963年、同じく鈴鹿の地で創業した「とらや勝月」。
この和菓子の老舗で販売されている「ライダーもなか」というものはご存じだろうか?

鈴鹿の名物として誕生した、オートバイを模した「もなか」

「とらや勝月」の初代が、鈴鹿を表す名物を作ろうと試行錯誤の末、鈴鹿名物「三重の華」という名称で、疾走するオートバイを模したもなかを販売し始めたのが最初である。

それから50年間、先代からコツコツ築いてきた「とらや勝月」が、さらに鈴鹿に根付いたものとなるように、新たな決意で「三重の華」を大きくリニューアル。
飴の改良から始めて、丸2年かけて完成したのが、この「ライダーもなか」だ。

こだわりのもなかの「形」

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ここで注目すべき点として、もなかの形。

よくよく見ると、ライダーが跨っているバイクのフレームは1957年にホンダが発売した「ドリームC70」のような雰囲気のシルエットだ。このC70に採用されたデザインは「神社仏閣スタイル」と言われている。

神社仏閣スタイルは、ホンダ創業者の「本田宗一郎」が、奈良や京都の神社などを巡った際に感じた、日本伝統の形をオートバイに取り入れようと設計されたもの。
独特な角ばったデザインは、海外メーカーの模倣から始まった日本のオートバイ産業に対して、一つの個性を打ち立てたモデルだといえる。

もなかにもこのシルエットを採用したところに、鈴鹿と同時に歴史を刻んできた「とらや勝月」のこだわりを感じることができる。

リニューアルした「ライダーもなか」のパッケージには、水墨画でモータースポーツ全般をダイナミックに描く、垂井ひろし氏を起用している。
この墨絵には「鈴鹿墨」を利用して描かれており、地元産の旬な素材を使用して和菓子作りをする「とらや勝月」のこだわりがここにも表れている。

水墨画からは60年代に行われていた世界選手権の疾走感が伝わってくる。

ちなみに鈴鹿ご近所の「モリワキ」でも、モナカ管をモチーフにした「モリワキもなか」が発売されている。

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さて、気になる「ライダーもなか」のお値段は、一個125円(税込み)ととてもリーズナブル。
もちろん複数個入りも用意されており、仲間のライダーにお裾分け、なんてこともできるようになっている。

お店は鈴鹿サーキットの近くを通る県道41号線沿いにある。ここまでのこだわりと、歴史が詰まった和菓子となれば、鈴鹿に行った際はぜひ購入したい逸品だ。

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■店舗情報

【住所】
〒513-0803 三重県鈴鹿市三日市町1871-15

【営業時間】
8:00~19:00(月~土)
8:00~18:00(日)

【定休日】
毎週火曜日

【駐車場】
8台あり

情報提供元 [ とらや勝月 ]

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