【試乗レポート】ハーレー入門者も歓迎の乗りやすさ 「IRON 883(アイアン883)」

【Webikeニュース編集部】

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神奈川県にある大磯プリンスホテルで開催された「JAIAインポートモデル試乗会」で、編集部が気になったモデルをご紹介!
一般道と西湘バイパス(有料道路)含めた、「一般ライダー目線」でチェック!

さらに洗練されたダークカスタム

エンジンをはじめ、スポーツスターの各部をシックなブラックで染め上げたシリーズ”アイアン883″。購入時からいわゆる”ダークカスタム”が施してあることで高い人気を誇っている。

2016年モデルはマフラーやリアサスまで美しい黒に染まった。
ホイールのスポーク部分においても、ブラックの占める面積が各段に増えていることが見てとれる。単純に”すべてを黒く”ではなく、車体のデザインを崩さない絶妙なバランスに強いこだわりが感じられる。

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今回変更されたのはカラーリングだけではない。
車体に見事にマッチしたタックロールシートは、ノーマルとは思えないほどの”カスタム感”を与えている。外観に偏ることもなく、加速時にはしっかりと腰を支え、クッション性も良いなど、シートとしての機能にも遜色はなかった。

新しくなった前後サスペンションにも注目だ。特にリアショックはプリロードアジャストが可能になり、好みに合わせたセッティングで楽しめる。

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気になる価格は、ハーレーの中では手が届きやすい119万円~121.2万円(カラーにより異なる)。スポーツスターシリーズならではのリーズナブルさは健在だ。

IRON 883
カラー:モノトーン 価格(税込) ¥1,190,000
カラー:ハードキャンディーカスタム 価格(税込) ¥1,212,000
IRON 883 新車・中古車をみる  サービスデータ

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“乗りやすさ”と”楽しさ”が両立

ハンドルとステップ、そしてシート位置のバランスがほどよくとれていて、走行中のポジションは国産車のような安心感がある。交差点やコーナーなども、”アメリカンだから”と気張ることなく走ることができた。

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高速道路も快適そのもの。
心地よい振動と排気音を楽しみつつ、景色にも目をやることができる余裕のライディング。883ccということでハーレーの中では排気量が小さいものの、スロットルをワイドに開けた際の「ドカッ」とくる加速感は1200ccのフォーティエイトを上回る。
走行車線の変更も、ヒラヒラと素直かつ、軽快に行うことができた。

 

アイアン883 ユーティリティ

ハンドル中央に位置したスピードメーターは、シンプルなアナログ式(km)。
走行中も視界に入れやすく、楽に見ることができた。

下部のデジタルパネルには、ODO、ツイントリップ、残ガスでの航続可能距離、現在のギアと回転数、時計を左手のスイッチでそれぞれ順番に表示させることができる。

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ウィンカーやニュートラルランプなどのインジケーターは、1つ1つは小さいがしっかりと光って視界に入るので、大きな問題は感じなかった。

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アイアン883 取り回し・足つき性

装備重量は 247kg、正直言って取り回しが軽いとは言い難い。
他のハーレーと同様に、重心や車高が全体的に低いため、特に身長が高い人は力を入れにくく不安を覚える人は多いだろう。
その反面、シート高が775mmと低い(足付きが良い)ので、”跨って移動させるという選択肢”を常に頭に入れておきたい。

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いかつい風貌とは真逆のフレンドリーさがGOOD!

漆黒に染まったダークカスタムハーレーは、”いかにも”な外観とは裏腹に、行動を共にしてみれば素直で面白くてとっても”良い奴”だった。
今回私が試乗した新型ハーレーの中では、もっともビギナーにも乗りやすいモデルであろう。

リーズナブルということも含めて、「アメリカンバイクが初めて」「ハーレーに乗るのが初めて」という人からベテランライダーまで、幅広い層を満足させてくれる1台だ。

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