[KTM]MXGP Rd.11 完全勝利のハーリングス MX2クラスを支配し続ける

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『2016世界モトクロス選手権/第11戦イギリス』。

Red Bull KTMファクトリーチームからMXGPクラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は2-10の総合6位、#259Glenn Coldenhoff(グレン=コルデンコフ)は10-15の総合12位。またMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)に参戦した#84Jeffrey Herlings(ジェフリー=ハーリングス)は1-1の完全勝利。#41Pauls Jonass(ポウルス=ジョナス)は4-3の総合3位、怪我から復帰した#46Davy Pootjes(デイビー=ポーチェス)は16-DNFでレースを終えました。

MXGPクラス

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レース1で2位に入ったカイローリ。しかし2人のファクトリーライダーにとって、ここイギリスは難しいレースとなりました。レース2のスタート進行に合わせるように雨が降り出し、ライダーの視界を遮るとともにトラックコンディションを悪化させました。カイローリはそのレース2を10位でフィニッシュし、2-10の総合6位でフィニッシュ。チームメイトのコルデンコフはレース1を10位で終えると、レース2はゴーグル交換のため途中ピットインし15位でフィニッシュ。10-15の総合12位でレースを終えました。

カイローリのコメント:
「レース1はフィーリングが良く4位から2位にポジションを上げることができた。レース2はスタートの反応が悪く、その後は接近戦が続いてペースを上げることができなかった。接近戦はレースの常。まったく問題ない。なんとか10位まで順位を回復したが四連ジャンプで手首を痛め、そこからペースを上げられなかった。時間が経つにつれ腫れてきたことが分かったが、できるだけ多くのポイントを獲得するためマシンを止めなかった。この怪我がひどくないことを願い、そして次戦には戦える状態で挑みたい」

コルデンコフのコメント:
「土曜日は良かった。少し腕上がりの症状は出たが予選10番手を確保し、良いスタートゲートを手に入れることができた。しかしレース1ではスタートに失敗、大きく出遅れてしまった。マシンのフィーリングが良かったのでプッシュすることができ10位まで順位を戻すことができた。レース2はまずまずのスタートだったが、転倒者にラインをふさがれ最後尾付近からの追い上げになってしまった」

MX2クラス

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先週末に出場したオランダの国内選手権で踵に怪我を負ったハーリングス。その痛みに耐えながら、両レースで完璧な勝利を収めました。土曜日の予選では思うようなフィーリングが得られませんでしたが、決勝ではその不安を感じさせない力強い走りを見せました。チームメイトのジョナスは4-3の総合3位でフィニッシュ。怪我から復帰したポーチェスはレース1/16位、レース2は途中リタイヤとなりました。

ハーリングスのコメント:
「決勝の朝は足の痛みがひどく、この様な好結果を得られるとは夢にも思っていなかった。ここで得たポイントによって150ポイント近くのリードを持って次戦に向かうことができる。残り7戦のなかには地元オランダ/アッセンやベルギー/ロンメルのようなサンドコースもある。そこでの戦いがいまから楽しみだ」

ジョナスのコメント:
「土曜の予選は不運が重なり、スタート順位が悪かったことから、表彰台争いができるとは思っていなかった。レース1では24番目に選んだゲートからのスタートだったが、レースをうまく組み立てることができ表彰台に立つことができる場所まで順位を上げていたが、ラスト数コーナーのところでかわされ4位となってしまった。レース2はまずまずのスタートですぐに2位に浮上。しかしわずか数周で3位に落ちてしまった。自分はラインもレースの組み立てもリズムに乗りきれなかった。それでもなんとか3位でフィニッシュできた」

ポーチェスのコメント:
「やっと戻ってくることができた。まずはここで自分のリズムを取り戻さなくてはならない。また腕上がりの症状も出てしまった。いまのところ、とにかくリラックスして走ることを心がけたい」

チーム監督/ダーク=グルーベルのコメント:
「怪我をしたハーリングスは土曜日、じつに慎重にライディングしていた。そして今朝、足の状態を確認するように走り、昨日よりもコンディションが良くなっていると判断した。しかしレースになると、いつもの強いジェフリーだった。ジョナスにとっては残念な結果だった。レース1の最終ラップで、表彰台のポジションを失ったのだから。しかしレース2では見事に表彰台に立った。良いレースだった」

次戦/第12戦は6月26日(日)、イタリアで開催されます。

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■MXGP/Race1結果
1, Tim Gajser
2, Tony Cairoli – KTM
3, Valentin Guillod
Other KTM
10, Glenn Coldenhoff

■MXGP/Race2結果
1, Tim Gajser
2, Maximilian Nagl
3, Gautier Paulin
Other KTM
10, Tony Cairoli
15, Glenn Coldenhoff

■MXGP総合
1, Tim Gajser
2, Maximilian Nagl
3, Gautier Paulin
Other KTM
6, Tony Cairoli
12, Glenn Coldenhoff

■MXGPポイントスタンディングス
1, Gajser 482 points
2, Febvre 408
3, Cairoli(KTM) 405
Other KTM
10, Coldenhoff 201
MXGP クラスの#259 コルデンコフ

◆MX2/Race1結果
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Jeremy Seewer
4, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
16, Davy Pootjes

◆MX2/Race2結果
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
DNF, Davy Pootjes

◆MX2総合
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM

◆MX2ポイントスタンディングス
1, Herlings(KTM) 547 points
2, Seewer 399
3, Jonass(KTM) 370

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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