[HONDA]WCT Rd.5 藤波が2位/優勝、ボウは優勝/3位。Repsol Honda Teamの2人が躍動

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■2016年6月18日(土)・決勝1日目
■2016年6月19日(日)・決勝2日目
■会場:ルルド

決勝1日目「トニー・ボウ6連勝で、今季7勝目」

すばらしい結果となりました。トニー・ボウ(Repsol Honda Team)が優勝し、藤波貴久(Repsol Honda Team)が2位入賞。表彰台最初のポジション2つを、Repsol Honda Teamの世界チャンピオン2人が独占しました。

これで今シーズンのボウは7勝目。日本GPの日曜日から6連勝となりました。世界タイトル争いでは、ライバルのアダム・ラガ(TRS)に22点の大差をつけることになりました。まだまだ先はありますが、後半戦に向けてよい流れを作っています。

この日のボウの戦いは、ほぼ完ぺきでした。1ラップ目、2位の20点に対して10点と最小限点をマークしたボウは、2ラップ目、3ラップ目と、いずれもベストスコアを更新して、ライバルたちを寄せつけない好調ぶりで勝利を飾りました。

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前夜まで降り続いた雨で、コンディションはとても簡単とは言いがたいものでした。しかし、Repsol Honda Teamのチャンピオンにかかればお手のもの。難所をものともせずクリアしていきます。

今回、スペイン人ライダーのアシスタントがコースの移動中に負傷したため、大会は3ラップ目の第5セクションで終了となりました。全部で29セクションによる戦いとなっています。

その中で、今回のスターは藤波でした。藤波は1ラップ目に20点と、ラガと同点。ラガは2005年、2006年、藤波とチャンピオン争いをしていたライバルであると同時に、現在、ボウのライバルでもあります。開幕戦を除くすべての試合で、ボウとラガが優勝と2位を占める戦いを続けていて、この2人は別格扱いにもなっていました。

ボウとラガの2人が長くトップ争いをしていた今季ですが、今回の展開は違いました。2ラップ目に調子を上げてきた藤波は、ラガに対して6点差をつけ、単独2位に浮上します。そして3ラップ目、藤波は第4セクションで3点を失いますが、2位表彰台の獲得には十分なパフォーマンスを見せつけました。

藤波の2位は、2015年日本GP以来で、今シーズン初の2位表彰台となりました。今シーズンは、ランキング3位争いを展開している藤波。直接のライバルであるハイメ・ブスト(Repsol Honda Team)にはポイント差で10点差をつけています。そのブストは今回8位で、低調な成績に終わっています。

藤波が2位に割って入ったことで、ボウとラガのチャンピオン争いも、この1試合でボウが5点のリードを新たに築くこととなりました。チームの大きな勝利です。

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決勝2日目「藤波貴久が勝利!ボウは表彰台獲得」

藤波貴久が表彰台トップの座に帰ってきました。2014年開幕戦での勝利以来のことです。この日のボウは苦しい戦いを強いられますが、それでも表彰台を獲得。ランキングトップをがっちりキープしています。

チャンピオン・ボウのチームメートにして、右腕的かつ兄貴的存在の藤波。ボウの7連勝を阻んだのは、最もボウに近しい存在の藤波でした。

1ラップ目のトップは7点でラガでした。藤波はラガに3点差で2位につけます。ボウはラガに12点をリードされ、1ラップ目は4位でした。

2ラップ目、藤波はラガとの3点差をばん回し、同点に追いつきます。そして3ラップ目、藤波はたった1点で12セクションを走りきってしまいました。これで文句なしの、この日の勝利者となりました。

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藤波はこれで通算33勝目。今シーズン、4人目の勝利者となりました。そしてランキング3位争いでも、圧倒的優位に立っています。

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主催者は日曜日に向けて3つのセクションを新たに作りましたが、夜半の雨でコンディションはまたまた悪化。試合前には、過酷な戦いが予想されました。

今シーズン、初めて優勝と2位以外のポジションを得ることになったボウは、それでもランキング争いのライバルのラガに20点差をつけて、選手権をリードしています。

ハイメ・ブストは、またしても表彰台にあと一歩届かず4位となりました。ブストはボウと同点。しかしクリーン数の差で、4位に甘んじることになりました。

Repsol Honda Teamの次なる戦いは、ベルギーGPです。今回のベルギー大会は、7月10日(日)から開催されます。

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情報提供元 [ Honda ]

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