【新車】ヤマハ、新型となる「YZ125X」など、2017クロスカントリーエンデューロモデル4機種を発表

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ヤマハ発動機株式会社は、新開発したクロスカントリーエンデューロ用モデル、「YZ125X」を2016年10月5日より発売する。
かねてより実戦での開発をしており、発売が噂されていたモデルで、ヤマハのクロスカントリーエンデューロモデルとしては、最小排気量・最軽量となる。

また、「YZ450FX」「YZ250FX」「YZ250X」についても、2017年をモデルを設定し2016年8月25日より発売する。「YZ250FX」に関しては現行の2014年「YZ250F」ベースから、2017年「YZ250F」ベースで開発し戦闘力を向上した。

待望の国内メーカーによる「2サイクル125エンデュランサー」

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「YZ125X」は、「YZ125」をベースに、エンジンを扱い易い特性に仕様を変更、実戦で役立つ諸装備を追加し、エンデューロ用とした。
「YZ125」からの変更点は、(1)燃焼室、YPVS作動特性最適化、(2)専用CDIユニット、(3)サスペンションの専用セッティング、(4)リア18インチ化、(5)2次減速比変更、(6)エンデューロ用装備追加(シールチェーン、サイドスタンド、リザーブ切り替えコック付燃料タンク)など、エンデューロ用として最適化されている。

「YZ250FX」は、現行の2014年「YZ250F」ベースから、2017年「YZ250F」ベースで開発。新エンジンを搭載したほか専用仕様としてキックスターター廃止、ミッションへ表面処理追加、燃料警告灯追加などを施した。

「YZ450FX」はキックスタート廃止による軽量化、サスペンションセッティング変更、燃料警告灯を新採用。「YZ250X」は、フロントディスク径アップを図っている。いずれもリアフェンダーにロゴをあしらった新グラフィックとなっている。

製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2016年6月10日から12月12日の期間限定で予約の受付を行い販売する。

新開発のYZ125X 主な特徴

1)エンデューロでの扱い易さを追求した水冷2ストローク
「YZ125」に搭載の水冷2ストロークをベースに、エンデューロでの走破性・扱い易さを照準に開発。燃焼室容積を拡大し圧縮比は8.6から7.4※として、幅広いトルクレンジをもたらしています。

YPVSバルブも作動特性を最適化、開閉切り替え回転数の幅を広くとり、なだらかな作動による良好な繋がり特性を確保しました。※YPVS全開時
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2)専用CDIユニットの搭載
燃焼室やYPVS作動特性変更にあわせ、専用CDIユニットを搭載。「YZ125」を彷彿とさせる高速での伸び感を支えます。

3)「YZ125」共通フレームと専用セッティングのサスペンション
フレームは「YZ125」と共通のアルミ製セミダブルクレードルフレームです。気液分離型の倒立式フロントサスペンションとリンク式リアサスペンションも、高性能なYZをベースに前後ともバネレートを下げ、減衰特性を専用チューニングすることで、ガレ場やウッズなど、さまざまな状況での走破性に貢献させています。

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4)その他エンデューロ実戦に役立つ装備
・エンデューロ用のタイヤ(ダンロップ製「GEOMAX AT81」、リア18インチ)
・Φ270フロントディスクブレーキ
・シールチェーン、・サイドスタンド、・リザーブ切り替えコック付燃料タンク
・2次減速比最適設定(T50リアスプロケット)

2017「YZ」をベースとして進化した「YZ250FX」主な変更点と特徴

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1)「YZ250F」共通の新シリンダーヘッド
≪吸排気効率改善、吸気流量アップ≫を着眼点に熟成・性能アップした新エンジンを搭載しました。新気をよりダウンドラフトに近いかたちで導入するためエアクリーナからインレット形状、ポート形状を最適化。カムプロフィールも変更し、強化バルブスプリングなどの効果と相まって、優れた出力特性を支えています。

2)熟成させた2本リングのアルミ鍛造ピストン
軽量かつロス低減効果のある2本リングのピストンは、現行FX比に対し形状を変更したほか、ピストンピン軽量化およびDLC処理追加、ピストンクーラー形状変更などで基本性能を向上させました。

3)パイプ径アップを図ったエキゾーストパイプ
マス集中と排気効率を両立させる独創のエキゾーストパイプは、吸排気のバランスを見直し、パイプ径を拡大し、曲げ具合も広げました。良好な排気脈動効果を引出し、性能アップに貢献しています。

yz-enduro_pic_008▲写真はYZ250用

4)FX専用チューニングを施したアルミ製フレーム
セミダブルクレードルフレームも2017年「YZ250F」と共通です。現行FXに比べるとブラケットリアアーム部が太く、優れた強度・剛性を備えています。懸架ブラケットは形状をチューニングし、エンデューロでの高い操縦性を支えます。
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5)FX専用セッティングの前後サスペンション
YZ直系のフロントサスペンションは、オイルシール仕様を変更して耐久性を確保しつつ専用セッティングを行いました。リアのショックユニットもFX専用セッティングを施しています。

6)その他の変更点
FX専用開発ECU、ミッションへのショットピーニング追加、Φ270耐熱鋼フロントブレーキディスク

クロスカントリーエンデューロ向け2017年モデル

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■名称
「YZ450FX」「YZ250FX」「YZ250X」「YZ125X」

■発売日
2016年8月25日/「YZ125X」は2016年10月5日

■カラーリング
ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)

■販売計画
500台(シリーズ合計/国内)

■メーカー希望小売価格

「YZ450FX」:939,600円
(本体価格870,000円/消費税69,600円)

「YZ250FX」:810,000円
(本体価格750,000円/消費税60,000円)

「YZ250X」:727,920円
(本体価格674,000円/消費税53,920円)

「YZ125X」:626,400円
(本体価格580,000円/消費税46,400円)

2017年 YZ450FX

939,600円
(本体価格870,000円/消費税69,600円)
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>>Webike 車種別情報:ヤマハ YZ450FX 全年式

2017年 YZ250FX

810,000円
(本体価格750,000円/消費税60,000円)
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>>Webike 車種別情報:ヤマハ YZ250FX 全年式

2017年 YZ250X

727,920円
(本体価格674,000円/消費税53,920円)
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>>Webike 車種別情報:ヤマハ YZ250X 全年式

2017年 YZ125X

626,400円
(本体価格580,000円/消費税46,400円)
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>>Webike 車種別情報:ヤマハ YZ125X 全年式

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情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]

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