[HONDA]MotoGP 2016 現場レポート Vol.152

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地元ファンの大声援の中で、マルケスとペドロサが激しいバトルを披露する

第7戦カタルニアGPは、今季3度目のポールポジション(PP)から好スタートを切ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)と、予選5番手からレース中盤にトップに浮上したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のマッチレースとなり、マルケスが僅差の2位でフィニッシュしました。

今大会は、フリー走行初日にMoto2クラスに参戦するルイス・サロム選手が、転倒事故で亡くなりました。モーターサイクルレースにとって、とても悲しくつらい大会となりました。2位になったマルケスは、PP獲得と決勝で繰り広げたロッシとのすばらしいトップ争いのバトルを、亡くなったルイス選手にささげました。

ルイス選手の事故を受けて、カタルニア・サーキットは、事故が発生したコース後半セクションのスピードを落とすために、ヘアピンとシケインを備えるF1コースで行うことになりました。従来の2輪コースは、一周4.727km(コーナー数は13)。F1コースは、4.655kmと72m短く(コーナー数は16)、全体的にスピードが落ちることからラップタイムも約3秒ほど遅くなりました。そのコースでマルケスは、予選ではすばらしいスピードを披露しましたが、決勝ではフロントタイヤの消耗と戦いながら、2位でフィニッシュしました。

チームメートのペドロサは、新しいシャシーで今大会に挑みました。レースウイークだけのセットアップだったため、完ぺきとは言えない状態でしたが、予選では今季初のフロントロー獲得となる3番手。決勝では、序盤は4番手を走行し、中盤にはホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)をかわして3番手に浮上。トップ争いをする2人との差をじりじりと縮めました。しかし、優勝争いには届かず、3位でフィニッシュしました。ヨーロッパラウンドに入って、スペイン、フランス、イタリアと連続4位となったペドロサですが、今大会は上り調子をしっかりリザルトにつなげました。

第7戦カタルニアGPを終えて、マルケスは3戦ぶりに総合トップに浮上。ペドロサは総合4位の座をしっかりキープしました。

今大会では、バルセロナ近郊の街で生まれ育ったマルケスとペドロサの両選手が表彰台に立ち、サーキットに集まった9万9000人の大観衆は大喜びでした。表彰台には、2人を含む皆が、亡き友人のサロム選手のTシャツを着て登壇。追悼の意を表しました。

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情報提供元 [ HONDA ]

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