[Team KAGAYAMA]SAC Rd.3 レース2 サプリルが3勝目をマーク! 日本人は佐藤進之介が表彰台獲得

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■大会名
2016 FIMアジアロードレース選手権 (ARRC) シリーズ 第3戦

■開催日
2016年6月4日~6月5日

■開催場所
三重県・鈴鹿サーキット

 
加賀山就臣がプロデュース・監修するスズキのライダー育成プログラムであるスズキ・アジアン・チャレンジ(SAC)は、2016シーズン折り返しとなる鈴鹿サーキットで、その第3戦を迎えた。

2015年に発足したSACは、アジア各国から選抜されたライダーが、同じマシンでともに戦いつつライダーの素質を磨いていくというプログラム。初年度のライダーの中からは、パティス・チョープラテットが、FIMアジアロードレース選手権 (ARRC)のスーパースポーツ600クラスに参戦するTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaに合流。ステップアップを果たしている。

 

レース2

レースは1イベントで2回の決勝レースが開催され、前日に行なわれたレース1では、7番グリッドからスタートした#22 Eane Jaye Solacito Sobretodo(イーアン ジェイ ソラシト・ソブレトド/フィリピン)選手が優勝している。

変わってレース2が開催される5日(日)は前夜から雨が降り続いていた。朝の8時35分からのウォームアップ走行では、新型SATRIA(サトリア)F150で初のウエット路面での走行を開始。午後には雨も上がる予報となっており、各選手ともに無理をせず、転倒は1台のみで、無事にこのセッションをクリア。

 
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決勝レースを前に正午を過ぎたあたりから路面は徐々に乾いていき、決勝レース2がスタートする午後1時半には、レコードライン上はドライという状況まで改善した。グリッドは前日の予選で決められた通り、フロントロウにはアウト側からポールポジションの#43 April King H.Mascardo(エイプリル・マスカルド/フィリピン)選手、2番手の#20 Jefri Tosema(ジェフリー・トセマ/インドネシア)選手、そして#30 Rizal Feriyadi(リザル・フェリヤディ/インドネシア)選手が並ぶ。

 
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レースはスタートから5~6台がトップ集団を作る形で進行したが、バトルを展開するそのトップはグループに、一旦は引き離されかけたセカンドグループが再び追いつき、9台もの大きなトップ集団で最終ラップのシケインへの進入。この集団の中から真っ先にシケインを通過してきたのは、8番手スタートの#87 Muhammad Sapril(ムハマド・サプリル/インドネシア)選手。そのままチェッカーを受けた。2位には、同じインドネシアのリザル選手、そして3位には#27 佐藤進之介(さとうしんのすけ)選手が入っている。

 
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第3戦を終えて、ランキングは、#12 Rozaliman Zakaria Muhamad(ロザリマン・ザカリア/第3戦レース1:リタイア/レース2:4位)に替わって、サプリル選手がランキングトップに浮上した。

佐藤選手以外の日本人選手は、#11 服部真騎士(はっとりまきし)選手が7位、#41 芳賀瑛大(はがあきと)選手は11位でフィニッシュしている。

FIMアジアロードレース選手権 (ARRC)は、2か月のブランクを経て第4戦の舞台はインドネシアとなる。SAC第4戦は、セントゥール・インターナショナル・サーキット(全長4・12㎞/コーナー数12)で8月5日(金)~7日(日)に開催となる予定だ。

 

◎Muhammad Sapril(ムハマド・サプリル) | #87

「ジェフリー、リザルと一緒に3人で前に行くという戦略を立ててレースに臨みました。スタートもよく、最後にアタックを掛けるつもりでトップ集団の中で走行していました。最終ラップのシケインでうまく前に出られ勝つことができました。昨年タイトルを獲ったアンドレアス選手みたいにチャンピオンが獲れるよう、このランキングトップのポジションをキープしていきたいと思います。」

 
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◎加賀山就臣 | ジェネラルマネージャー

「今回は彼らのために、MotoGPマシンとTEAM KAGAYAMAの鈴鹿8耐マシンをSACのピット内に展示しました。同時開催しているSS600のGSX-R600だけでなく、こういった車両を実際に目にすることで、彼らの夢をもっと具体化できれば、と思います。各選手ともに食い入るように眺めている姿が印象的でした。

今日のレース2、スズキ・アジアン・チャレンジのメンバーは昨日と同じくらい激しいレースをしてくれました。最後のトップ集団がまとまってシケイン入っていくシーンは見ごたえがあり非常にエキサイティングでした。いいレースをしてくれたと思います。

ランキングのほうも混戦となってきて、面白くなってきました。今シーズンの折り返し、次回はインドネシア戦です。地元勢も頑張ってくれるでしょうし、どういうレースをしてくれるか、非常に楽しみです。関係者およびスポンサーの皆様、引き続き応援よろしくお願いいたします。」

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◎八代俊二 | ライダーコーチ

「前戦、そして昨日のレースにも増して今日は見ごたえのあるレースでした。最終ラップのシケインでは9台が同時になだれ込むという難しいレースでした。誰が勝ってもおかしくないこのレースを最後まで走り切ってくれました。レース中にエイプリル選手が転倒したのですが、接触が原因だったようで、その部分だけは残念に思います。

次回のインドネシア戦ではもっとお互いを尊重してフェアなレースをしてほしいと思います。」

 
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情報提供元 [ Team KAGAYAMA ]

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